天気:くもり
海況:西の風 凪
気温:20℃ 水温:7.7~8.2℃
透明度:3~5m
今日は茨城県からクレセント日立さんが5名のツアーで竹浦の海を楽しんで頂きました。水温が先週より2~3℃上がったものの一桁の水温にビックリ。しかし、今限定のダンゴウオの抱卵・お腹の大きなメスのダンゴウオ、そして「天使の輪」を持つダンゴウオの稚魚など「ダンゴウオ三昧」を楽しみました。冷たい女川の海でのダイビング大変お疲れ様でした。
今季、初観察のダンゴウオの稚魚(体長3mm)は、アゴ島で1個体と弁天島で2個体だが、これから6月にかけて数多く観察できるようになる。
このダンゴウオのメスは、卵を守ってくれるオスを探して、抱卵中(No9)の巣穴の近くにいた。しかし、ダンゴウオは、一夫一婦性なのでこのメスの卵を受入れることは、ほとんどない。
一方、観察中のダンゴウオの抱卵(No4・No7・No9・No10)は、順調で6月上旬にハッチアウトを迎えるかも!!
その他、フサギンポ・シロホクヨウウミウシ(青&白)、フタスジカジカの抱卵、ウミクワガタなど観察してきました。
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