天気:くもりのち晴れ
海況:東よりの風 多少うねりあり
気温17℃ 水温:11.6~12.6℃
透明度:2m
今年も越冬したイセエビの成体
久しぶりにKAZUが女川町指ヶ浜の「ホヤシキ根」でファンダイブしてきました。
春濁りの影響で透明度が悪い中、昨年から生息していたイセエビの成体が水温が5℃台まで下がった今年の冬を乗り越え元気で生きていた。幼体ではとても越冬できる環境ではない。
ホヤシキ根では、成長したマボヤの群生が観られるほか、今年は水温が下がったことでマコンブやホソメコンブ、ワカメなど大型の海藻とケウルシグサが多く生長していた。
また、フクロウノリも多く、ダンゴウオの稚魚たちを多く観察できた。
フクロウノリの上のダンゴウオの稚魚(体長 約3mm)
一方。JF女川町支所の江ノ島支部の漁業支援活動も4月末から始まり6月3日現在で26日目を終えた。
4月末の水温は6℃台と例年よう昨年より4℃も低く推移していたが、6月になってようやく10℃台となり潜水作業が比較的楽になった来た。
今年の江ノ島海域では、コンブ類やワカメ、ケウルシグサなどが多く生長し浅場の海底は岩肌が見えない場所も多い。
生物類は、アイナメ、メバルなどとタナゴの群れや大きなコブダイも見かけるようになってきた。
今季の江ノ島の支援活動は9月末まで続きます。
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