Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

志すは21世紀的ドンキホーテ?
はたまた車寅次郎先生を師に地球を迷走?
気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

Suvenir from Bali, 読者からの贈りもの(2)

2005-05-01 21:18:41 | インドネシアとバリ島の話
 


 同じ海岸。

   絶壁を逆光線で捕らえる。

      雄大な海の写真だ・・・・・ 

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水平線が、いいカタチで思い切った位置で、写しだされている、珍しいバリ島の写真。

 広角レンズのレインジ(レンズ射角)を使っての、思い切った逆光線への「挑戦」! 
   
  結果、上手くいった(失礼)、、、。

   大胆にして、且つ、見事な結果ではないか!


PS:
 人様の撮られた写真をみるのは、批評するのは、まことに愉快です、、、。
 Dukeさま、たいへんありがとうございました。
 いささか失礼な言葉使いがありますが、どうかお許しください。
 また、これからも写真を拝見したのです。よろしくお願いします。

Suvenir from Bali, 読者からの贈りもの(1)

2005-05-01 17:19:45 | インドネシアとバリ島の話
懐かしいバリ島の画像をお寄せいただいたのでご披露したい。


とりあえず、以下のBARをクリックして下さい。

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撮影 :Duke Akioreiさま 当ブログの愛読者
撮影日:2004年6月
撮影機種:(不肖)
撮影場所:撮影者ご本人から、コメント欄に案内予定

 バリ島に「猿公園」があとの事。
 画像はその入り口看板。
 我輩は行った事もなく、どこにあるか場所もわからない。
 まちがいなく手書きの看板、サルの絵、文字、文字の配色、すべてが『バリ島風』ではないか、、、。

どこか滑稽でコケティッシュでケチャックダンス風である。

どことなく心が和み、眺めていて楽しくなるではないか。

さすが、バリ島の乾季真っ只中、6月に撮影されたもの、背景の空が空色に抜け切っている。

フラッシュを焚かれたか、空の明るさに負けず、看板の色彩が十分に出ている、、、。

あるいは夕方、斜め前からの太陽光線が十分に入射しているのか。

しかし、きれいだ。

きれいな画像だ。

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              <続く・・・>


15回シリーズ「素人スパニッシュダンサーをみる」( 3/15)

2005-05-01 10:47:06 | 酔狂的欧羅巴徘徊記
     


休日のマドリッド・レティロ公園(Parque del Buen Retiro)・・・

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  お約束どおり、続けて素人スパニッシュダンサーををご披露する。

 さて先回は、フラメンコダンサーと紹介している。が、このたび、あえて「スパニッシュダンサー」と云う。

さしたる理由はない。

いや、記事を書いている本人が良く解っていないのだ。スパ二ッシュダンスと、フラメンコダンスの違いを、、、。

なんだかフラメンコダンスの方がスパニッシュよりも泥臭く、荒削りで、粗野な情熱を感じているのである。その雰囲気がこの若い女性からあふれ出てこない。スパニッシュダンスは優雅であって泥臭くない。この女性からは、そういう泥臭さが放射されていない。いいかえれば未成熟、熟れていない果実に思える。だから我輩、今、音楽やダンスの定義とは全く異なる次元の話をしている。

くりかえし画像を見ながら、当時の情景を思い浮かべている。
が、やはりこの女性2名、体つきがまだプロダンサーのそれになっていない。この二人の体つきは細く、いいかえればスマートすぎるのである。
プロダンサーは男女とも、もっと鍛え上げた頑丈な体つきである事、こうして比較すればあらためて違いがわかるのである。
写真で見ているだけならば、これで良い。
実際の動きは、貧弱にしてスローモーション映画を見ているようであった。


<続く・・・>

『天才!サビーカス』 フラメンコギターの至芸

2005-05-01 06:45:52 | 音楽鑑賞蘊蓄録
      
      このCDカヴァーは、間違いなくRose・・・
 
     どうもセピア色?的で、発色が悪い。
   (我輩の妥協なくとも、これで良いのかもしれない、が、しかし、)
 
     だから、

   ホワイトピンク?のバラ、これを画像でくっつけた。

 スペインの朝はすでに強い日差し、気が遠くなるくらい広大な、マドリッドのJardin Botanico(ボタニカル・ガーデン:植物園)を散策中に見かけた一輪のバラ、、、。

    『マドリッドの、ピンクのバラ・・・・』
         (ここは何故か、あえて、赤いバラではないのだ・・・・・・)

   見つけた一輪のバラのおかげで、この記事が書ける、助かった、、、

  これで気分は、いよいよフラメンコ的になったぞ~。

フラメンコ・ギターの至芸
サビーカス
ユニバーサルクラシック

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フラメンコダンス・スパ二ッシュダンスに、少しでも興味をお持ちの読者、必ずこの天才ギタリスト「サビーカス」のCDをお聞きいただきたい。

我輩、はるか昔の高校時代にこのレコードを入手している。いうなれば、フラメンコギターの古典、クラシックである。

これを10回きいて、そしてフラメンコダンスを見ていただくと、ダンスへの理解度と、観る楽しさが倍増します。フラメンコダンスとギター演奏は表裏一体、切っても切れないものだからです。

我輩・・・・
聴いた聴いた、このレーコードの溝が擦り切れるまで、、、。
天才にして、フラメンコギターの旋律とリズムの真っ只中で生まれ育ったサビーカス。さらに訓練に次ぐ訓練で、弦との摩擦で火傷を負い、極限で擦り切れが指先は血にまみれ、ようやく指先が柔らかくなり、10本の指全ては、弦を自在に操れる優美な精密機器となる。幼児の頃から始まった訓練が10数年も続けば、演奏家としては、もう老練だ。そうして磨きぬかれた音がギター弦からはじき出される。その音を聞き続ける。そうなると、他のギター演奏家の出す音は、ばかばかしくて聞けなくなってくるのだ。
(サビーカス。確か生粋のジブシーだと聞く。生まれながら流転の生活に身をゆだね、朝な夕なフラメンコダンスの熱気とギターの旋律の中で、いずるべくして秀でた才能、そんな彼は、生涯?音符が読めなかった、と聞く。これ、まるで「天才テナー」パバロッティーのオヤジさんと同じではないか!天才が、音符読めないとはな~ あれこれ想えば、なんだか楽しいな~)
こうして毎日毎日聞き続けたら、最後には、そのレコード上の題目・曲の進む順序、曲のなかの次に進む旋律の順序を全て暗記してしまっていた。

こうして記事を書きながらも、そのいくつかの旋律が思い浮かんでくる。

ほかの事も思い出す。

「このレコードをこんなに聞く暇があったら、もっと英単語を暗記しておけばよかったな~」
「いや、数学も、物理も、もっともっと勉強しておけばよかった、出来たはずだ」
などなど、、、
いや、このレコードだけではない。
他のクラシック、モダンジャズ、エルビスプレスリー、パットブーン・リッキーネルソン・あげくの果てはビートルズ、、、。
出てくる出てくる、、、、
「いやいや、勉強してたら、こんな良い音楽は聞けていなかった・・・」
「これでいいのだ、これ良かったのだ、当時、勉強してたら、今、こんな記事書けてなかったかも知れない・・・」
我が人生、未だ納得していないが、この時点、とりあえず勘弁してやろうか。
今なお、未完成交響曲の演奏中的人生であると願って、、、。