2021年06月06日 05時18分18秒 | 少年野球

この時期、梅雨にも入って雨のため練習がなくなることが結構あります。

うちも、朝から若しくは天気予報で明らかに雨が降りそうな場合には、事務局から「中止」連絡がはいります。

また審判部ですが、試合進行を可能な限り進めたい事もあり、小雨であれば とりあえず試合会場に行き、グランド状況と今後の天気予報(雨雲レーダを活用して)で決めます。

まあ、この時期はしょうがないですよね。逆に行えることの方が珍しいかもしれませんが。

では、この雨でチーム活動が中止になった場合の有効活用できる方法を参考までに述べさせて頂きます。

 

私が以前に所属していたチームで監督を行っていた際には、雨の場合には基本は休み(自主練習)にしていました。

しかし、自主練習なんてしている選手なんて、ほぼ皆無でした。

だから、雨の場合(毎回ではないです)には空いていた図書室や体育館隅、校舎の軒下で「頭のトレーニング」を行っていました。

その際には、服装は私服でOK。(但しチーム帽子はチーム活動のため着帽)筆記用具&水筒・上履き、状況によってグラブとバットです。

主には野球のルールやセオリーです。あと、時間があれば個人的に修正する点など。

更に、スペースがあればストレッチや素振りなども行っていました。

また、しゃべるのは監督だけでなく、コーチにも行ってもらってました。技術的な事や精神論的な事も・・・。

しかし、一番多く時間を割いたのは、やっぱり的な事が多かったと思います。

指導者自身、振り逃げ&インフィールドフライの明確なルールすら判っていませんでした。

野球のルールは慣れるまで難しいです。プロ野球の選手や監督やコーチでも、ルールを知らない人がるので。

 

次に動き方(バックアップ&シフト関連)です。これも判っていない選手が多いです。

ベースカバーやバックアップや中継プレーの動きなど、結構難しいです。

また、時間があれば、セオリー的な話もしました。打ったらゴーや投げたらゴーなど。

 

基本、雨であれば体を休める日も必要ですが、せっかく時間があるのであれば、ルールや選手の動きを教えるのがおすすめです。

そうすると全体の動きが理解でき、その中で自分がどのように動かなければならないかが理解しやすくなります。

また、最近であればパソコンに動画をダウンロードして、それを見させてみてもいいかもしれませんね。

 

この梅雨の時期だからこそ、行える練習もあります。ぜひ、お試し下さい。