今までは友人と居酒屋で、超~くだらない野球(少年野球やら高校野球、プロ野球など)の話をしていました。
しかし、このコロナ禍の影響で飲みには行けず、LINE電話等でその友人とも話す機会が多くなりました。
少年野球での指導の仕方や、練習方法など。
その中で、結構面白い話題になった件を皆さんに紹介します。
友人との話で「選手の一歩目の動作が遅い」点について話してみました。
なぜ遅いのか?そもそも準備できてないのでは?静から動への動きでは筋肉的な動きがついていかないのでは?等々
そこで友人から教わったのが「スプリットステップ」です。
皆さんは「スプリットステップ」ってご存じでしょうか?(私は知りませんでした)
もともとはテニスで用いられた動作のようです。(テニスでは当たり前の動きのようです)
テニスのサーブで、ラケットとボールが当たる瞬間に、レシーブの選手が軽くポンッと飛ぶ動作の事のようです。
この動作は次の動作の動きをスムーズに行わせるための予備動作みたいな動きです。特にテニスのサーブは時速200km程度まであるそうで、このスプリットステップをするか否かで次の動作までのスピードがかなり変わってくるようです。
そこで、友人と話した内容が「プロ野球や高校野球ではこのスプリットステップは当たり前らしいぞ」とのこと。
すぐにネットやYOUTUBEで調べてみました。そしたら結構詳細まで説明されていてびっくり&目から鱗です。
だから、守備力の向上、上達を目指すなら必要不可欠な項目にみたいです。(いやー知らずに恥ずかしい)
では、野球に特化したこのスプリットステップを説明します。
では、野球ではどのタイミングで用いられるでしょうか?
打者が振ったバットに、ボールが当たる瞬間若しくは当たる直前にその場で軽くジャンプするだけです。本当に軽くジャンプ若しくはステップでよいみたいです。
そうすることで、打球が来た時の最初の1歩が素早く出るようになると守備力を向上させるようです。
よしっ 良い事聞いたぞ、早速我がチームで試してみよう!
10月25日に台町グランドが取れていたので、そこで試させて頂きました。
ショートに4年生マサトとタグリクが入ってました。彼らに上記の内容を伝えて捕球の状況を確認してみました。
おっ!気のせいかも知れんが、動きがスムーズになった…気がする!
マサトにも守備の感想を聞いてみました。 「どう!」 って聞くも「ふつう~」との事。ガックシ
まあ、私が見る限り動きはよくなっているっぽいので、引き続きスプリットステップは指導させて頂きます。
あと、このスプリットはショートはセカンド(外野)には有効みたいですが、サードやファーストのような打球が早く来るポジションにはあまり向いてないようです。参考までに。