階段ダッシュ💨

2024年05月26日 05時17分20秒 | 少年野球

前にも報告させて頂きましたが、私がまだ骨折の影響で審判が難しいので、

その間は自チーム(池谷戸タートルズ)の練習に参加させて頂いております。

その練習方法で、数年前から継続している内容がタイトルにもある「階段ダッシュ」です。

寺尾小学校の裏口で白幡神社にもつながる階段を利用させてもらっています。

段数は全部で50段くらいのすごく緩やかな階段です。ここを基本5セット(インターバル1分)行ってます。

前にも書かせて頂きましたが俊足になるための練習方法 階段ダッシュは非常に走力向上に効果がある練習方法です。

これも前にも記載しましたが、私は必ず終わる回数(セット数)を伝えます。

今回の場合「5セットで終了」です。選手もあと何回走らされるのか不安の中やるより、精神的に肉体的にも終わり(目標)があった方が前向き(自発的に)行えると思います。

そうは言っても、やはり得意でない選手もいます。3セット 10段目くらいから歩いている選手…。

私が下から「おい!○○ 歩くな 頑張って歯を食いしばって最後まで走りきろ!」

そう言ってしばらくは走るが、やっぱり最後は手摺をもって歩く始末…。

もちろん最後までダッシュで終わる事が理想です。

しかしながら体力的に厳しい選手などには、可能な限り歩かないでやりきる事を伝えてます。

この『最後までやりきること』試合に大きく繋がっています。

 

階段ダッシュの途中で手を抜く選手は、試合でもどこか抜くのです。

階段ダッシュだけではありません。校舎外周を走っている際、指導者の見ていない所で歩く選手…。

その反面、指導者が見ていなくても、自分の持てる力を最大限活かそうとする選手は、試合の時も最後の最後まで諦めないのです。

だからこそ チーム全員が やりきる力 貫き通す力 を持つことによって試合を最後まで諦めないチームになるのです。

少しでも、自分に負けそうな選手が居れば、チームメイトで『がんばれ!』『あと少し!』『ファイト!』

などと、励まし合える習慣も身につけさせて、チームプレイを意識させる指導をお願いします。


正装

2024年05月19日 05時38分49秒 | 少年野球

前にも報告させて頂きましたが、私が骨折の影響で、鶴見区の審判ができておりません。

かなり良くなり、腕も90度までは曲がるようになりました。

で、せっかくなので私の所属チームの指導を4月末から参加して教えています。

左肘の骨折で、まだ金属プレートが入っているので、激しい動き等はできませんが、

可能な限り、動いて選手に見せて教育指導しております。

 

その指導で、私から本当に改善してくれたら嬉しい事を述べさせて頂きます。

あくまで私個人の意見ですので、これが正解というわけではありませんので、あしからず。

 

練習に参加する選手は、もちろん練習着(ユニフォーム、アンダーシャツ、アンダーソックス、ソックスなど)

で参加します。最近参加している指導者の方を見ると、半袖シャツに半ズボンでスパッツをはいておられる。

毎週お休みの中、唯一の休日に時間を割いて頂き本当に頭が下がる思いです。感謝してます。

しかし、選手がユニフォームを着ているのであれば、指導者の方もユニフォームを着用しませんか?

会社では一般的に正装スーツだと思っています。(職種により異なりますが)

グランド(野球)での正装=ユニフォームだと、私は思っております。

ユニフォームはベルトもしなくてはいけないし、ユニフォームも頻繁に着ることがないので、

出し入れも面倒で、可能であれば来たくない=ラフな格好でいたいのが本音だと思います。

しかし、選手と一緒の目線で指導及び体を動かすのであれば、同じ『正装』で野球をしては如何でしょうか?

しかしながら、そういう自分も参加はジャージです。

まだ、左腕が痛みことや、ユニフォームって若干ぴったりとタイトなので、これも来たり脱いだりで

非常の困難ですので、私はすみません…7月くらいまでジャージでご勘弁させてください。

復帰の際には、正装=ユニフォームで参加させて頂きます。


何回も言わすな!

2024年05月05日 06時07分05秒 | 少年野球

私が次の試合の審判、バックネット裏で待機していた一コマ。

そのチームは、私が以前所属していたチームで、監督は私の後任の方でした。

そのチームは守備でしたが、四球やらエラーで失点を重ねて、結構守備の時間を要しておりました。

そして、さらに追い打ちをかけるように選手がエラー

監督『おい!練習で そんなこと教えてないだろ!』

選手はうつむき、なかりへこんでいる様子。もしかしたら、もう俺のところに打球はくるな といった表情。

しかし、そういった望みとは逆に、現実は起こるのです。やはり打球はその選手へ…

また同じようなミスを繰り返し、エラーが記録されました。

監督『おい!またか!さっき言っただろ!何度も同じことを言わせるな!』

その監督は更に語気を強くして選手に言い放ちます。

周りのコーチもその選手にフォローなく、最悪な雰囲気です。

結局、コールドゲームでそのチームは負けました。負けてベンチを去るチームメイトの顔も皆どんよりです。

 

大人でもミスはしてしまいます。しかし大人はそのミスを

「どうしたからミスをしたからこうなった。だから次回はそのようなことがないようにこのように行動しよう」

と修正が行え過去の経験から、軌道修正ができます。

しかし、選手は経験もなければ、教えてもらったとしても、おそらく1~2度程度だと推測されます。

 

1~2回で言われたことを理解しプレーもすぐに出来る選手もいれば、

言われたことはわかるけどプレーとしては出来ない選手もいることは現実。更に言葉自体が理解できない選手。

選手は一人一人違い個性があります。

一人一人のその違いを指導者の方がどれだけ考えているのか…そこってすごく重要な事だと思います。

特に学童野球の場合は1~2回言って

『何度同じことを言わすんだ』

『何回言っても出来ねえな』

っていうのは違うと思います。

言ったことではなく 一番大事なことは

『その教えた意味が選手に伝わったがどうか』

だと思います。指導者が一方的に教えても選手が理解してくれなければ、まったく意味がないので。

また教えてたとしても、選手が頭と身体で理解できたかどうかは別の問題です。

教えたことがしっかりと頭と身体で理解できて、初めて理解できた となります。

更に、選手は翌日(翌週)には完全に忘れているので、これを継続させる必要があります。

 

先日、このブログで報告させていただきました通り、私が今 肘頭骨折の影響で鶴見区審判員が

出来ておりません。しかし、4月末から散歩や腕のリハビリ兼ねて所属チーム(池谷戸タートルズ)

の練習には参加させて頂いております。

そのあたりも含めて、選手には接して指導していきたいと思ってます。