前にも報告させて頂きましたが、私がまだ骨折の影響で審判が難しいので、
その間は自チーム(池谷戸タートルズ)の練習に参加させて頂いております。
その練習方法で、数年前から継続している内容がタイトルにもある「階段ダッシュ」です。
寺尾小学校の裏口で白幡神社にもつながる階段を利用させてもらっています。
段数は全部で50段くらいのすごく緩やかな階段です。ここを基本5セット(インターバル1分)行ってます。
前にも書かせて頂きましたが俊足になるための練習方法 階段ダッシュは非常に走力向上に効果がある練習方法です。
これも前にも記載しましたが、私は必ず終わる回数(セット数)を伝えます。
今回の場合「5セットで終了」です。選手もあと何回走らされるのか不安の中やるより、精神的に肉体的にも終わり(目標)があった方が前向き(自発的に)行えると思います。
そうは言っても、やはり得意でない選手もいます。3セット 10段目くらいから歩いている選手…。
私が下から「おい!○○ 歩くな 頑張って歯を食いしばって最後まで走りきろ!」
そう言ってしばらくは走るが、やっぱり最後は手摺をもって歩く始末…。
もちろん最後までダッシュで終わる事が理想です。
しかしながら体力的に厳しい選手などには、可能な限り歩かないでやりきる事を伝えてます。
この『最後までやりきること』が試合に大きく繋がっています。
階段ダッシュの途中で手を抜く選手は、試合でもどこか抜くのです。
階段ダッシュだけではありません。校舎外周を走っている際、指導者の見ていない所で歩く選手…。
その反面、指導者が見ていなくても、自分の持てる力を最大限活かそうとする選手は、試合の時も最後の最後まで諦めないのです。
だからこそ チーム全員が やりきる力 貫き通す力 を持つことによって試合を最後まで諦めないチームになるのです。
少しでも、自分に負けそうな選手が居れば、チームメイトで『がんばれ!』『あと少し!』『ファイト!』
などと、励まし合える習慣も身につけさせて、チームプレイを意識させる指導をお願いします。