2024年7月28日 あじさいリーグ4回戦

2024年07月30日 13時59分31秒 | 少年野球

7月28日(日)に監督就任してから2回目の公式戦(あじさいリーグ)がありました。

で、今日も激暑です。前日の練習中にソウシがダウン。ショウも来れるかどうか心配でしたが何とか大丈夫そう。

先に言っておきます。試合ですが0-16で大敗です・・・が、収穫も大変多くあり、非常に前向きな大敗です。

対戦相手は、5年生を多く有しています麻生区の「百合丘ペッカーズ」さんです。車で約45分くらいかかってしまいました。

池谷戸タートルズはじゃんけんに負けて先攻です。ではスタメンから、

1.リツキ   6

2.レン    1

3.ハルミチ  2

4.ソウマ   4

5.ハルマ   3

6.ツバサ   5

7.ショウ   8

8.カイ    9

9.ソウシ   7

前日にはなりますが、若干フォームを修正したレン更新が吉と出るか不安な中、13時プレイボール!

1回表 1番リツキはセカンドゴロ 1アウト。2番レンは四球→盗塁で出塁。3番ハルミチは三振 2アウト。4番ソウマの所で2塁レンが牽制で3アウト。初回は0点でした。そして裏の守備ですが・・・四球→WPで3点入るが要所要所を抑えて(安打は打たれずエラーで出塁)いました。レンとしては上々のスタートです。

2回表 4番ソウマは三振 1アウト。5番ハルマはセンター前ヒット!でチーム初安打!続く6番ツバサです。ここは仕掛けていきたい所でベンチサインを確認しないで4-6-3のダブルプレイで2アウト。7番ショウは三振でアウトチェンジ。ツバサにはこっぴどく叱っておきました。三振やエラーに関してはしょうがないが、チームプレイを乱す行為は懲罰ものです。次回はない事を伝え守備に就かせました。2回裏も1点は失いましたが、1回に続いてナイスピッチングです。0-4で2回を終えて、約5分間のインターバルです。(あまりの暑さの為)

3回表 相手ピッチャーが変わります。8番カイは四球で1塁。9番ソウシはショートゴロで6-4-3で2アオト。1番リツキはショート内野安打→盗塁で得点圏に行くが、目を切った際に牽制を入れられ戻れずアウトで3アウト。リツキにもしっかりと進言しておきました。3回裏 ファーストフライで1アウト・・・迄よかったが、ヒットやらPBで6点が入る。球数も70球になるので、ここで守備の変更です。1-3、3-4,4-1に変更です。しかし、流れを大きく変える事は出来ず、この回12点が入った所で時間切れとなりました。

 

先に述べた通り、0-16で完敗でございます。しかし、大きな収穫もありました。

①ピッチャー レンの急成長

②後半(3回にはなるが)ハルミチのブロッキング

これも前回からの追加にはなるが、本当にチームの雰囲気が良くはなっています。

まだ数試合(8月3日は私は球審で参加します!)残っていますが、非常に楽しみな選手達です!


チームの強化の為 行うべき内容

2024年07月21日 05時35分11秒 | 少年野球

先日 報告させて頂きました通り、7月から池谷戸タートルズ レギュラ(6,5年生)監督を行っております。

私自身 約8年ぶりの監督業でございます。

8年前とは、技術的指導方法や教え方も変化しておりますが、そんなに大きな変化だとは思っておりません。

よって、教える事はあまり変わらないとは思っています。

また、6月末から一緒に選手一緒に練習してきた中で、このあたりを軸に指導していきたいと思っております。

 

1.基本的な技術の習得

初心に戻り指導・教育を行う事です。選手って意外と判っているようで判ってない事が多いです。

これくらいは・・・などと思わず、私は進言します。答えは判っていても「なぜそうなったか」が判っていない選手が多いです。

例えばベースランニングで、駆け抜けで1塁踏む足は左足が常識だが、なぜ左足なのか など。

また、バットの握り方、ボールの握り方なども然り。

一番はバッティングでタイミングの取り方です。

ゾーンとは? - 少年野球BLOG  ~一球懸命~

ここを理解しる/いないでは、出塁率が大きく変わってきます。

あとは私自身苦手な分野ではありますが、ピッチングの 正しい投球フォーム、ストライクゾーンを狙う技術、などでしょうか。

そして守備である、フィールディング ゴロの捕り方、フライの捕り方、スローイング技術で、最後はベースランニングのベースを回る方法、リードの取り方、盗塁のタイミングです。

これらを、理由も含めて説明させて理解させて実践させるように指導していきます。

2.メンタル面の強化

これは野球だけでないですが、選手はとにかく集中力が短いです。

学童野球(レギュラ)は1試合90分ですが、本当に集中する時間帯は、恐らく15分もないかと思います。

その15分だけでも神経を研ぎ澄ませ、ボールとバットに魂を入れて頂きたいです。

そのためには常日頃からのプレイで「だらだら」と練習をさせない事を意識して指導します。

単時間で集中させ、集中力がなくなったら休憩して、再度できるまで行わせて(反復させて)ものになります。

あと、チームワークを意識させ、チームメイトとの協力やコミュニケーションを重視させます。

スポーツマンシップ、フェアプレイの精神、挨拶の重要性、相手への敬意を持たせます。

3.体力と健康管理

野球をするうえで、身体(からだ)の大きさ、丈夫さ、柔軟性が大きな課題となります。

そのためには、基礎体力の向上( 持久力、筋力、ストレッチ)もその一環です。

筋肉ムキムキになれ とはいませんが、すくなくとも自分自身を支えられる筋肉はつける基礎トレーニングを強化します。

そのためには、各家庭でもバランスのとれた食事と、質の高い睡眠をよろしくお願いします。

4.指導者の役割

我がチームは指導者が少ない・・・

私も、肘が治れば審判部へ行くことになります。そうすると指導者不足が出てきます。

そこは事務局とも相談して、選手の安全性を担保できる体制で指導者を確保するようにします。

どうしても足りない時は、ジュニア(4年生以下)との合同で実施して行います。

また、指導同士で選手の成長度や課題を共有して、選手個々の技術強化を行っていきたいです。

 

以上のポイントを意識して指導などを行う事ができれば、もっともっと野球が好きになってくれるかと思います。

池谷戸タートルズは強いチームとは言えませんが、選手が

「野球は楽しかった」

と記憶してもらえる事を大きな目的として活動していきたいです。


2024年7月20日 あじさいリーグ3回戦

2024年07月20日 23時18分15秒 | 少年野球

前回の監督・・・受諾しちゃいましたで報告させて頂きました通り、2024年7月から池谷戸タートルズ レギュラ(6,5年生)監督を受諾させて頂きました。

私がヘッドコーチ(背番号29番を付けていた)の時代にもありました、あじさいリーグという大会が今年度もあります。

2回目は先に述べた通り、酷い試合でした。(私も球審をしながら怒りに震えておりました

その大会がまだ残っているという事で、今回その試合を遠征で行う事となりました。

私は今回、監督という立場で参加です。これまで前回の敗戦から色々選手には指導してまいりました。

まだまだ完璧ではありませんが、やれる範囲では行ってきたつもりです。後はどう選手が動いて頂けるか否かです。

今日の対戦相手は、川崎市麻生区の​下麻岡少年野球部さんです。

当日、私も久しぶりの監督業=約8年ぶりの采配という事で、若干朝から緊張美味。

13時近所の公園に集合の時点で、気温も35度を上回っており、スマホも「原則激しい運動禁止」との事

続々選手が集まり、予定通り13時15分出発 14時過ぎには岡上小学校に到着。

そこからアップ→キャッチボールなどで 14時45分 プレイボール予定です。

池谷戸タートルズは先行です。では スタメンです。

1.リツキ   6

2.レン    1

3.ハルミチ  2

4.カナタ   3

5.ソウマ   4

6.ハルマ   5

7.ショウ   8

8.カイ    9

9.ソウシ   7

 

1回の表 1番リツキ かなり緊張してます。(リツキだけではないですが)高めの球を手を出し結果ファールでしたが、今後は選球眼も身に着けて欲しい。結果、レフト前ヒットでランナー2塁。2番レンはファーストゴロで進塁打。1アウト3塁。3番ハルミチはセンターへの犠牲フライでリツキが還り1点を先制!念願の得点!2アウト。4番カナタはピッチャーゴロで3アウト。

1回の裏 とにかく四球だけは避けたい。四球が無ければうちは十分勝てる要素がある・・しかし先頭四球で出塁→盗塁→盗塁で3塁へ。2番にはショートゴロですが、ベンチ指示はファーストでアウトを取れとのサインですので、1塁でアウト。しかし1点を返される。2番以降も四球→盗塁の悪い流れから5点が入る。初回から4点のビハインド。

くよくよしてもしょうがない。ベンチが沈んでいれば選手も沈んでしまう。流れを引き寄せるためにベンチからは声を出し続ける事が私たちの使命。

2回の表 5番ソウマはきれいなレフト前ヒット。ここは動かないとという事で、盗塁→盗塁で3塁。6番ハルマは四球→盗塁で2塁。7番ショウは三振。1アウト。8番カイは四球で1アウト満塁の大チャンス!ここで9番ソウシ。粘って4球目を打ったがこれがピッチャーゴロ。ピッチャーも良く捕球して1-2-3のホームゲッツーで3アオトでチェンジ。無得点。

2回の裏 マウンドをソウマに託す。ここで何とか流れを変えたい・・・しかし1番を初回と同じように四球→盗塁→盗塁で3塁へ。これ以上の失点はまずい。2番にはセンター前いライナーを打たれるが、センターに守っているショウのファインプレイでキャッチ!3塁ランナーが飛び出していたので3塁に投げれば・・・でしたが、皆がキャッチングにびっくりしていて、送球指示が遅れ、1アオト3塁。その後もヒット(記録はワイルドピッチだが私的にはパスボールと記録したいエラー)などで3点を失う。1-8。

3回の表 1番リツキは見逃し三振。1アウト。2番レンはセカンドフライで2アウト。3番ハルミチはライトライン際を破る2ベースで2塁。4番カナタもライト線を破る2塁打で1点を返す。2-8。5番ソウマはショートフライで3アウト。

3回の裏 7番四球で歩かせ、また盗塁かと思った矢先、ランナーの意表を突く牽制でタッチアウト!1アウト。8番は三振で2アウト。9番を四球で歩かすも1番を三振で切り抜き3アウト。初めての無失点

4回の表 6番ハルマは四球→PB→PBで3塁。7番ショウは四球で1塁。盗塁で2塁へ。8番カイは三振1アウト。9番ソウシの所で代打タツキ!タツキは粘るも最後はファーストのファインプレイで(ファールフライキャッチ)で2アオト。と打ち取り2アウトまで来るが 9番を3回からマウンドをソウマに託す。1番リツキはショートへの内野安打を打つが、我がチームのお粗末な走塁でホームタッチアウトで1点だけ返す。3-8。

時間的に最終回的な流れとなる。最後は不完全燃焼になっているエースのレンを再登板させる判断をしました。

ここでいいイメージで終わって欲しい事が私の願いです。

2番にはセンター前のクリーンヒット。ヒットは大丈夫!まったく問題なし!盗塁やらPBで塁に。3番にはスクイズを決められて1点失う。3-9。4番はセカンドゴロで2アウト。5番にもセンター前ヒット→盗塁→PBで3塁。更に四球も絡んだ所でタイムアップ!時間にて終了です。

結果、3-10の大敗です。しかし・・・しかし、負け惜しみではございませんが、私自身 かなり前向きな敗戦と感じております。

というのも、6月に台町グランドで行った試合と比較して、雲泥の差です。特に内野手の準備や声の掛け方、チームワークの協調性が大きく向上していると判断しております。

しかし、敗戦という結果は私自身 重く受け止めなくてはいけない事実ではあります。

当初目標は「楽しい野球」「みんなで考える野球」をモットーとしてきました。

だからといって、負けてばかりいては先に述べた事は遂行できないとも思っております。

『勝負するからには勝つ』ことも、引き続き私の中の考えに変わりはありません。

あと数試合 あじさいは残っておりますが、保護者の方の応援が選手の力となります。

お忙しいとは思いますが、球場に足を運んで頂き、選手へのあたたかい声援を宜しくお願い致します。


監督・・・受諾しちゃいました

2024年07月10日 05時36分50秒 | 少年野球

以前から報告させて頂いています通り、私が肘頭骨折で暫く鶴見区審判部をお休みしています。

肘はだいぶ稼働領域が上がってきて、お医者さんからも「積極的に運動して下さいね」と言われています。

しかし、激しい運動や足場が不安定な所の歩行や、筋トレはまだNGです。

よって、体も動かさないと体重もどんどん増加しているのんで、自分自身の健康の為、しばらく参加できななかったチーム練習も約2年ぶりに参加です。

最初は、「見たことないおじさん」が指導していたので、選手もあまり前向きには聞いてもらえませんでしたが、

回数が重なってくると徐々に質問などもしてくようになりました。(やっと顔と名前も一致!)

そこで、先日公式戦(あじさいリーグ)を見学する事となりましたが…まあ、なんとも情けない

チーム全体の雰囲気が最悪です。勿論 大量得点を取られれば しゅん とする気持ちは判るが、主将・副主将がだまったままでは何も変わらない。

声掛けして、流れを変えないといけない。そういった事が全くされていない事にショックを受けました。

「どのようにすれば変わるのだろう。どのように指導すればいいのだろう。」自問自答です。

技術論うんぬんでなく、精神論的な改革が大きく必要で、その次に技術論だと判断しました。

叱ってばかりでは育たない 判っています。しかし、自分自身イメージしたプレイが出来ない事で態度に出るような選手がいれば、これは叱らざるを得ない。

また、廻りの選手も声掛け(ドンマイ!大丈夫!)をしないで下を向いていては、チーム雰囲気はどんどん悪くなるばかりです。

ここは大きく変えていかなくてはいけない所です。そういった考え方からの指導です。

そのあたりを強化して、チーム練習に展開しようと思っていた矢先 チーム監督が7月で転勤がきまったそうです。

更に後任監督も色々あたっているようですが、中々受諾して頂く人がいないようでした。

ん~ どうしよう?乗りかかった船 私自身 審判もしなくてはいけないし…悩む。

色々悩んで決めました。

私「私でよければ監督させて頂きます。但し、長期間は不可です。」

とうとう言っちゃいました。

約8年ぶりの監督です。まあ、監督という肩書はついていますが、やる事は変わりません。

現コーチには、分業で色々指導して頂き、個別に指導していく(特にバッテリ)には私が担当させて頂きます。

 

2024年7月14日(土) 神奈川区の台町グランドであじさいリーグがあります。

前回 苦い経験のあるグランドですが、監督采配初戦でございます。

選手はリラックスして試合をしてもらいたいです。私が一番緊張するかも。


野球の厳しさ

2024年07月07日 06時37分52秒 | 少年野球

野球始めたころ、低学年の時は野球を楽しそうにやっていたのに、

高学年になると、なんかあの頃に比べて、笑顔が減ったような…

そんな気がすることが、たまーにあるかと思います。今回、そこに焦点を合わせてみます。

 

ある、保護者の方は

入部したての頃は、本当に野球が楽しくて仕方ない感じが見られました。

ワクワクしているのが、こっちも伝わってくるくらい、目が輝いていました。

でも、だんだん年数が経過する度に、笑顔の回数が減っていく気がするのですが…気のせいでしょうか?

 

野球が好きで、いろいろ教えて上手くなっていき、結果がどんどん出る頃は自分自身でも楽しいと思います。

また、低学年で丁寧に教えてもらっていることも、そういった理由だと思われます。

更に、まだ競争原理がはたらかないので、自分自身のペースで何のプレッシャーもない状態です。

チーム事情にもよりますが、低学年は野球を楽しむ、高学年は勝敗を楽しむ野球にシフトチェンジする事もあると思っています。

勝負事の常で、勝敗は今後のモチベーションに大きく影響されます。

勿論、結果が伴えば、何の問題もなく行えますが。

しかし、うまくいかないと…

監督やコーチから「さっき教えた動きを忘れたか?」「だから違うだろ!」「みなできているぞ。お前だけだぞ!」

だんだん、プレッシャーになり、ほかの人と比較してチャンスの機会が少なくなります。

その唯一のチャンスも残念な結果になり、どうしようもなくなります。

そういった状況が、好きな野球なのに、少しずつ嫌いになり、週末が憂鬱になります。

これの根本的な解決策はあるのでしょうか?

以下は私なりの意見です。参考までに読み流して頂ければ幸いです。

 

仰るように、低学年と高学年の野球の質は大きく変わります。

投げる→投球(送球) 打つ→打撃 走る→走塁 守る→守備 といった風に1プレイがレベルアップしてしていきます。

また、低学年は楽しい野球=『楽』を保護者の方が勘違いしていることも事実です。

高学年でも楽しい野球は間違いではない、しかしそれに勝敗というキーワードが複雑に絡んでくるのです。

・チーム内ライバルの存在

・結果が出ないもどかしさ

・同学年との接し方

それは学年が上になればなるほど変わってくるわけです。

そして大切なことは…

保護者の方も、その考えについて行かなければならないはずです。

悩んで知る、笑顔がない、叱られる場面が多いという事実だけで、あたふたしていませんか?

結果から言わせて頂くと、低学年の時と高学年の時の野球の楽しさは違います。

更に、今後野球人生を歩んでいく中で、中学野球→高校野球とさらに段違いで異なります。

選手は、その大きな壁を上手く乗り越えないといけません。

しかし、その大きな壁を前にして頓挫する選手いれば、はなからあきらめて挑戦しない選手もいます。

それは人それぞれなので、全然大丈夫だと私は思っています。

でも、ある選手は必死にその壁を越えようと挑戦しています。

指導者も、その壁を乗り越えるために最大限のサポートはさせていただきます。

(いろいろな道具を駆使したり、手法を提案したり)

保護者の方はどうでしょうか。心の綱でしっかりと選手を繋ぎ留めて、あたたかく見守ってあげてください。

けっして、その心の綱は放してはいけません。

 

楽しい野球楽な野球をはき違えていては、根本的な解決になりません。

その先にもっと大きな壁として立ちはだかります。

低学年と高学年の野球の楽しさの違いを親も理解して、楽しい野球人生を親も子供も楽しんでくださいね。