先日の9月12日(土)に横浜市連盟審判部からの支援要請があったので、標記の大会の審判に行ってきました。
当日は朝からぐずついた天候で、ぽつぽつと雨も降ってくる状況でした。
場所は保土ヶ谷少年野球場で、何度も通った場所です。
この大会は、春季大会の優勝チーム若しくは各支部長の推薦を受けたチームです。
鶴見区は3チーム参加してましたが、1チームは予算敗退、もう1チームは勝ち進んでおりました。
この大会は、コロナ対策の強化として、無観客で行われます。審判も球審・塁審はマスク必須、球審は手袋も必須です。
更に、審判団も2チームに分けて行われ、Aチームは台町グランド(神奈川区)で行われました。
保土ヶ谷球場(サーティーフォー保土ケ谷球場)は当日は高校野球の秋季神奈川大会もありました。
あとで知ったのですが、東海大相模も来ていたようです。(元巨人の原監督初陣)
あと試合ですが、当日は4試合を予定しておりました・・・が、
第一試合のチームがコロナ関連の影響で試合を辞退したため、1試合目は不戦勝となりました。
やっぱりコロナの影響は大きく出ているんですね。
私は第3試合の3塁審と第4試合の1塁審を担当する事となりました。
あと、この大会は投手70球制限があるので、私はバックネット裏でカウンターをポチポチしてました。
この球数制限は本当に大変だと思います。まず完投はありえない(コールド以外)ので、投手は2人以上用意しないといけません。
我がチームはそんなに余裕ないです。
あと、今回審判をしていて疑問の点とちょっと変わった事例を紹介します。
まずは、少し驚いた点です。今回の大会は優勝しなくても、支部からの推薦があれば参加できる大会です。
よって、言い方は悪いですが、あまり公式大会試合慣れしていない?チームがいるのではないかと思います。
例えば、試合前のオーダー表の記入の仕方だったり、試合前の準備だっとりと、私が過去参加した大会のチームは普通に行えてました。
所が「登録表に入れていない選手を記入」したりや「背番号が違う」「今日は帯同していないがオーダー表には書くのか?」など、本当に???ばかりです。
更には、シートノック時に、キャッチャーはヘルメットなしで臨んだり、キャッチャーの立ち位置を審判が指示したり、ボールボーイがヘルメットしていなかったり・・・etc
本当に「推薦受けているの?」のレベルです。
またシートノック中が外野でユニフォーム来ていない指導者(おそらくスコアラー?マネージャー?)がノックしていたりと、審判団も注意しながら苦笑いです。
参加する前に、出た事のあるチーム聞くとか、あとは予選会もどのように行っているのか???一度見てみたいものです。
あと、面白かったといったら申し訳ないですが、その試合で私が3塁審をしている際に行った事例を紹介します。
回はまだ序盤(2回くらい)だったと思います。3塁側のチームの攻撃中にレフト側ファールゾーンに大飛球を自チームの選手が打ちました。
当然、打球は審判部で回収に行くのですが、何を思ったか背番号つけたコーチがベンチから出て、球場の出入口から出てボールを回収しに行きました。
それを見ていた事務局の方から
「一度グランドから退出した方は特別理由がない方以外は再入場できない」
と言われ、入場を断られました。
選手及び指導者も理由(病気は怪我及び生理現象)よって許可されればOKですが、許可していない退出はダメということで、再入場できませんでした。
見ていたら、ベンチの後ろから試合を観戦していました。途中から背番号ついたユニフォームも脱いでました。
こういった事って、めったにないことですが、少し考えれば判る事だと思います。
本人も、親切心で行った行為が、まさかこのようになるとは思ってもみなかった事と思いますが、勉強になったと思います。
幸いにも、このチームは勝ったため次も試合ができますが、この指導者は色々勉強になったと思います。
区の代表として、試合に出れる喜びと誇りと代表という肩書をもって試合に臨んで欲しいです。