キャッチャーのインターフェア

2021年02月28日 05時30分54秒 | 少年野球

先日、球審をする機会があった場面での一コマ。

打者がスイングした際に、振ったバットがボールに接触する前にキャッチャーミットに触れました。

さあ、あなたならどう判断(コール)して試合を進めますか?

今回、このような場面についてお話させて頂きます。

 

打者がスイングした際に、何かに接触した音が聞こえた。これが大人や中・高校生であればバットがボール以外に当たった感覚ってわかるはずです。

しかし、学童野球では中々判断しずらい、もしくは打者本人も気が付いて何ですよね。

場合によってはベンチから「審判さっきバットにキャッチャーミット当たってないですか?」と聞かれる事もあります。

勿論、球審が一番近くでプレイを見ているし聞いているので、絶対的な自信はあります!

しかし困るのが、ファールチップの打球音かキャッチャーミットをカスッた音かは判断しづらい場面もあります。

以前、同じような質問(ファールチップかミットの接触音かはわかりますか?)を審判勉強会で質問したことがありました。

他の皆さんは「わかるよー!」と言ってましたが・・・私は時と場合には???になってしまいます。

明らかにキャッチャーミットが飛ばさせた、キャッチャーがキョドっていたら「ザッツインターフェア!」を宣告しますが、見妙な場合には躊躇してしまいます。

 

で話を戻します。私が球審をしていた際に、上記のようなスイングした際に、若干違和感のある音が聞こえました。

バッターを確認したが打者本人は気が付いてない・・・キャッチャーも「しまった!」という表情でもない。

おかしいな、私の思い過ごしか・・・と思い、次のプレイを進めました。

その2球後に、今度は明らかにスイング時に異音がして、キャッチャーミットが弾かれました。完全なる打撃妨害(インターフェア)です。

で、ここからわたくし間違ったジャスチャーをしてしまった・・・

私は「タイムをかけて、ザッツインターフェア」とコールして打者を1塁に促しましたが、正しくは「頭上で左手の甲を右手で叩くジェスチャーをしてインターフェアとコールしタイムをかける」そうです。

いや勉強になりますね。あまりないとは思いますが、やけにキャッチャーが前で捕球する選手の場合には要注意ですね。


ダイワマルエス杯

2021年02月21日 10時50分33秒 | 少年野球

久しぶりの投稿となり、申し訳ありませんでした。

仕事やプライベートの用事でバタバタしており、中々更新する機会がありませんでした。(ネタが尽きている?

今日は先日審判で同行しました、『ダイワマルエス杯』について報告させて頂きます。

まずこの、ダイワマルエス杯争奪選抜少年野球大会ですが出場機会に恵まれない選手(特に6年生)に多くの出場機会を設ける事を目的に設立された少年野球大会です。(詳細はリンク参照)

10年くらい前から開催された、主には6年生選手で構成される(合同チームもOK)大会です。

我が池谷戸タートルズの6年生は、ケンタ、ハルマ、リク、タケル、ミキヒロ、ソラ 6名になります。

これだけでは試合にならないので、毎年合同チームをお願いしております「別所ベアーズ」にお願いして参加しました。

別所ベアーズさんも6名くらいですので、合同チームとしては最適な人数だと思います・・・が、我がチームの選手はお世辞にも上手い選手がいません。

別所ベアーズさんは鶴見区内でも超~強豪チームなので、とにかく足を引っ張らないように頑張って欲しいです。

予選会は各ブロック(ブロックのチームは4~5チーム)総当たり戦(ですので予選は3~4試合)で行います。

その上位2チームが決勝トーナメントに進出します。

先に述べた池谷戸タートルズと別所ベアーズの合同チーム名は『TBBT』です。

タートルズ(T)ベッショ(B)ベースボール(B)チーム(T)でTBBTです。(あってます?)

ブロックは4~5ブロックですね。よって、決勝トーナメント進んで3~5勝すれば優勝になると思います。

今年はコロナの影響で開催が危ぶませましたが、今年も例年通り行われました。2月から予選会をおこないました。

で結果ですが・・・無事 TBBTは3勝1敗で決勝トーナメント進出です。

 

その決勝トーナメントが、2月20日(土)に都筑区のすみれが丘公園で行われました。

対戦相手はオール川島さんです。私は球審を務めさせて頂きました。

TBBTは先攻です。対戦相手のオール川島の選手は体格のいい選手ばかりで羨ましい。

また、オール川島の先発の女子がこれまた素晴らしいコントロールの持ちようで、打者のアウトローに寸分の狂いもなくひょうひょうと投球してました。球速も早く、我がチーム(池谷戸タートルズだけですが)は三振&凡打の山です。

1回、3回、4回と2点ずつ取られ、あと1点でコールドの状況(0OUTでランナー3塁)で打者がレフトに大きな飛球。タッチアップでコールドかと思われましたが・・・さすが別所さんです。素早い中継プレーで走者をアウトにして、この回を0点で切り抜きました。

時間的にもそろそろと思われていた6回に、これまた別所ベアーズさんの連打で2点を返し、2-6と差を縮めました。

最終回の7回も2OUT満塁まで攻めましたが、最後のバッターが内野フライでゲームセットとなり、決勝トーナメントは1回戦で敗退です。

しかし、本当にいい試合でした。さすが6年生です。別所さんにはなんとか足を引っ張らない(所々ありましたが)でプレイする事が出来ました。決勝トーナメントまでこれたのも別所ベアーズ選手のおかげだと言っても過言ではありません。

これで6年生は公式戦&公式行事はすべて終了です。

TBBTはこれをもって解散しますが、中学では、シニアリーグに挑戦する選手、軟式野球を行う選手、別のスポーツで頑張る選、勉学に励む者・・・色々いるかと思います。

しかし、この短い期間だったですが、別所さんと味わったチームメイト精神は忘れず、今後の色々な事に活かして下さい。

別所ベアーズさん 本当にこの弱小チームと一緒にプレイさせて頂き、本当に感謝しております。

また、監督・コーチの皆様、更には温かい応援を頂いた別所の保護者の、皆様本当に感謝いたします。

来年度もこのマルエス大会が継続されれば、是非ともお願いしたいと思っております。

別所ベアーズさん 本当にありがとうございました。


食育

2021年02月07日 06時21分12秒 | 少年野球

今は飽食の時代と言われています。

ごく一部の例外を除いては、子供の死亡原因が餓死はめったにありません。

また、ガリガリの子供も少なくなってます。

街に行けば、ファストフードやコンビニで手軽に食べ物を食べれる時代です。

だからこその弊害も出ています。簡単に食べれるから決まった時間に食べなくなり、正規(朝食、昼食、夕食)な食事ができてない事も原因の一つです。

おやつにスナック菓子を食べる事をやめなさい!とは言いませんが、あくまで補食にして欲しいのです。

 

また、今の高校野球も「とにかく沢山食え!」の時代から「効率よくバランスの良い栄養補給」にシフトしてます。

サプリメントやプロテインなどで、食事で摂る時代になり科学的な野球になりつつあります。

しかし、やっぱり栄養は基本的な食事から摂って欲しいです。

朝・昼・晩とバランスの良い食事を摂り、しっかり睡眠をとれば丈夫で大きな身体を作り出すことができます。

これからの土台をつくるうえで、学童時代の食育は重要な事です。