なんくるないさぁ~だんな と わたし と SLE と

  12歳SLE発症。ループス腎炎Ⅳ型。
早発閉経で妊活強制終了。子なし人生の幸せ模索中。

診察室という空間

2011年05月10日 | 志織のあしあと
診察日

血液検査と尿検査の結果は依然変わらず。
タクロリムスの血中濃度も特に異常はなかった。

手の振るえはストレスのせいだったかもね
「辞める」と決心してから胃の調子もよくなったきたし(笑)

今回で職員と患者の2足のワラジ受診は最後。
主治医「まぁ~安定はしているから大丈夫でしょ?
    何かあったらすぐ来たらいいしね」

転職したばかりですぐには休みにくいだろうと
次の診察は2ヶ月後の7月にしてくれた。

相談室の顧問でもあるMy主治医。
主治医「○○さん(Ns)休んでるって?体調悪そうだった?」
σ(--)「あぁ~3ヶ月くらい休職するそうですよ。
    確かにあまり体調は良くなさそうでしたね。。。」
主治医「そうか~いつも明るくて元気そうだったけどな。
    彼女なりに色々と悩んでたのかもしれないなぁ」
σ(--)「いま相談室は人がいなくて大変なんですよ(><)
    ◎◎さんも休んでるし。。。」
主治医「あぁ~◎◎さんね。お父さん亡くなったって・・・」
σ(--)「辞める私が大変と言うのも何ですが。。。(^^;)」
主治医「まぁ~正社員採用なら仕方ないよ。
    みんな人生イロイロだなぁ。。。。」


先生から「人生イロイロ」なんて言葉を
聞くとは思わなかったので何か可笑しかった(笑)

でもホントに。

1年前こんな事態を誰が予想していたと。。。
東北の人たちなんて尚更だろうな。

そして見事に風邪を引いて
診察中も咳き込みっぱなしだった私に
PL散剤(風邪薬)とメジコン(咳止め)を処方して
最後に「はい。じゃ~頑張って(^^)/」と。

次に診察室を訪れる時はただの患者。
それが普通なんだけどねyellow25

一度の診察で診察室に滞在する時間は
どんなに長くても15分くらいじゃないかな。
毎月、判決をくらうような検査結果を聞き、
次の診察まで自己管理能力を試されるように薬を処方される。

診察室に居る時間はほんのわずかだけど
少し方向を間違えれば人生が変わる空間です。