こぐまのらくがきファイル

日々の出来事、思ったことをつづります。

罪なる甘いもの

2014-02-07 13:25:17 | おいしいもの

冬になると甘いものが恋しくなる。


もともとはそんなに甘党ではないが、寒くなると妙に食べたくなる。

チョコレート、ホワイトチョコ、甘納豆や和菓子…

どちらかというと ケーキなどのスイーツより、甘さのギュッとつまったもので お茶うけになるものが好きだ。
お酒でいうとつまみのような感じかもしれない。

それに加え、パンに塗るスプレッドも好き。これはパンのお供である。
菓子パンより、トーストにスプレッドという組み合わせが好みだ。

写真のチョコスプレッド。
ヌテラのヘーゼルナッツココアスプレッド。

チョコ好きには多分たまらない味だと思う。
甘党でない自分がおすすめしても説得力がないけれど、チョコレートにヘーゼルナッツの組み合わせはやはり美味しい。

パンはもちろん、バナナにも合うのでデザートにも使える。

クセになる味なのでとっても危険。
カロリー的にもかなりヤバイ。


そして最近ハマったのはこれ。

はちみつシュガーバターブレンド。

似たようなものはいくつか見たことはあるけれど、これはレモンが少し入っていて、ざらめ(粒砂糖)の食感がポイント。
爽やかでありながらマイルドな甘み。ざらめの粒がサクサクした歯ごたえに。

はちみつバターは商品によってかなり味が違うので、これはリピートしたいと思った。


・・・なんて、色々考えていたら歯が痛くなってきた。

久々の虫歯か。

虫歯に甘いものはしみるので、今朝のトーストはとろけるチーズに変更。




チョコレート市場が賑わう今日この頃、かなしいけれど 歯科に予約を入れた。









へしこ

2014-01-29 22:41:59 | おいしいもの

鯖のへしこが届きました。


先日 福井のお醤油を取り寄せしたのですが、同時に注文した鯖のへしこは別便となり随分待たされて到着でした。

へしこというのは魚の糠漬けで、塩漬けした後 更に糠漬けにして長期間寝かせた保存食でもあります。

魚を発酵させることにより、アミノ酸であるペプチドは倍以上になり塩辛いにもかかわらず血圧を下げる効果があり健康にも良いらしいです。

特に 新鮮で脂の多い鯖をへしこにすると美味しいらしく、福井県などの日本海側では名産品のようです。

やっと到着した鯖のへしこ、ずっと食べてみたかったものなのでワクワクします。

きっと日本酒に合うのだろうなぁと、ニマニマしながら切り分け味見をしました。

うむ、塩辛いけど旨味がしっかりあります。(≧∇≦)

へしこは糠をさっと落としたら、そのまま生で食べてもいいですし、グリルで軽く焼いても美味しいそうです。
定番のお茶漬けや、へしこチャーハンそして へしこパスタ…。

少量をつまみながら日本酒ちびりちびりと飲むのも最高です。

とりあえず今回は、塩分の多いタイプだったのでお茶漬けにしてみました。

あったかいご飯に薄く切ったへしこをのせて、海苔や胡麻などを振りかけてワサビを添え お茶をかける。
昆布出汁でもいいかも。
和風アンチョビみたいな感じでいい味出ています。

旨味たっぷりのお茶漬けになりました。

シアワセ~。

お取り寄せはそんなに頻繁にはしないので、かなり贅沢なひとときでした。

当分お酒のつまみにも困りません(笑)

ただ、糠みそや青魚が苦手な人には無理かな…?

糠漬けが好きな方にはオススメです。日本酒が好きな方にも。

私が鯖のへしこを知ったのは雑誌か何かの記事だったと思いますが、ある造り酒屋の主人がへしこが好きすぎてアドレスまでへしこにしている…とか何とか。

ちょうど、私が子どもの頃にあまり好きでなかった鯖寿司が今になって美味しく感じるようになったところだったので、へしこにも興味しんしんになったという訳です。





福井の美味しいものめぐり、これからも続きそうです。


















甘口のお醤油

2014-01-22 08:13:24 | おいしいもの

福井県大野のお醤油が届きました。



夏に旅行で行った福井のお醤油。
お土産に買ってみたら意外にハマったので今度は取り寄せてみました。

名水百選に選ばれているくらい水の美味しい所。醸造品が名産なのですが、お醤油は特徴があるので試してみました。

本来私は甘口は苦手なのですが、大野の醤油はハマりました。
もちろん最初は甘味のあるお醤油に戸惑いましたが、しばらくするとクセになる美味しさでした。

特に卵との相性が良いようです。
卵かけご飯にぴったり。

私は、卵かけご飯や納豆にかける市販のタレが甘く雑味がして好きではないのですが、このお醤油は甘くてもコクがあり、本来のお醤油の味がしますので 卵の味が引き立つような気がするのです。
周囲の人にもおすすめしてみています。
^ ^

そして、最近の卵の食べ方で気に入っている食べ方。

甘口じゃなくても美味しい食べ方なのですが、半熟目玉焼きをご飯にのせる食べ方です。

スタンダードな生卵の卵かけご飯もいいですが、目玉焼きのっけてお醤油というのもなかなかおいしいです。

そして もうひとつは生卵を小さい容器に入れて お醤油に一晩漬け込み茶色く染みたら、ご飯にのせて食べる食べ方。
とろんとした黄身が、ウニに似ている!と言った人もいたようです(笑)

・・・なんて、もう既にやっている方も多いかもしれませんが。

この甘口のお醤油で試してみても美味しいかもしれません。

写真のお醤油は野村醤油という醤油屋さんのもの。
丸大豆から麹を作っている天然醸造です。
他に幻の青大豆醤油もあるとか。
そちらも気になります。

久しぶりにグルメの記事かと思いきや卵かけご飯のお話になってしまい、料理が得意でないのがバレますかねf^_^;






甘口のお醤油、クセになります。
あぁ、卵食べたくなってきました(o^^o)














ぬか漬け

2013-10-09 22:28:11 | おいしいもの

今日のぬか漬けはおいしくできた。


我が家では ぬか漬けを漬けている。
・・・なんて書くとまるで料理上手でマメな人のようだけど、実はまったくそうではない。

でも、ぬか漬けは子供の頃から親しんでいる漬物。
実家では浅漬けはもちろん、ぬか漬けが必ず食卓にあった。

特に母が漬物大好きな人で、いつもおいしそうにポリポリ。
お茶漬けにしたり、そのまま食べたりしていた。いつも、当たり前のようにあるので私もポリポリ。

お弁当に入れると蓋を開ける時に匂いがして、友に「うわ、くさい。」と言われても気にせずポリポリ・・・。

大人になって、ぬか床の世話がかなり面倒な事に気がついた。

結婚してからは何度か挑戦するものの、かき混ぜるのを忘れてカビが生えたり、漬物を取り出すのも忘れ塩辛くなったり。
塩抜きもタイミングを逃すと薄くなりすぎる。

そして少し前は、地産地消ということで、生ぬかを地元の農家さんにわけて頂き、本を見て昆布や唐辛子や塩を自分で配合してやってみたが、何故だか妙にくさ~いぬか床になってしまいうまくいかなかった。

うまくいっていないぬか床には、上手に漬けている家のぬか床のぬかを混ぜるといい感じに発酵しておいしくなる…という方法がある。

なので、夏に実家に帰省した時に、ぬかをわけてもらうことにした。
保冷剤に包んでわずかな量を新幹線で運んで持って帰ってきたのである。

容器も欲張らないで今までより小さなものに替えて、少しずつぬかを足して発酵させてみた。

相変わらず塩気のいい塩梅で取り出すのは難しいが、今日食べてみたら珍しく美味しかったのだ。

わ~ 、なんか久しぶりな感じのぬか漬け!

そう、きっとそれは母の味なのだと思う。

時計を気にしながら漬物を取り出したり、飲み残しのビールをぬか床に足してかき混ぜて発酵の様子をみる母の姿が思い浮かぶ。

ぬか床は大事に育てる生き物なのだ。

残念ながら、うちの家族にはあんまり評判よくないぬか漬け。
上手に漬かったら食べてくれるのかもしれないけど。。。


今はひとり台所でポリポリ食べている。








至福のひととき

2013-05-22 17:26:03 | おいしいもの

今日は暑かったですね。


晴天とはいえここまで暑いと・・・
日除けがあっても汗だくです。

お茶摘みが済んで まどろむ間もなく息子が学校から帰ってきます。

でも お楽しみはおやつ。

お茶農家さんからのお土産があります。
地元のサイダー工場のラムネと和菓子屋さんのお饅頭。


この組み合わせが合うかはともかくとして、渇いた喉を潤し ビー玉の音が涼しげです。

お茶摘みよりこれが楽しみだったりして(笑)

夏も近づく八十八夜~♪

立春から88日はとうに過ぎていますが・・・




もうすぐ夏ですねーーー















盛岡からのお届けもの

2013-01-10 17:59:22 | おいしいもの


盛岡から珈琲豆が届きました。


ひいきにしている珈琲豆屋さんは地元に数軒ありますが、ずっと買ってみたいと思っていた豆をお取り寄せしました。
7年程前に 東北旅行で立ち寄った喫茶店の豆です。

盛岡市紺屋町の クラムボン。


その時 東北は4月で まだかなり寒い春。仙台では桜が咲いていたけど、盛岡はまだでした。

駅前で借りたレンタサイクルで 寒い寒いと言いながら、憧れの鉄器屋さんや雑貨店をまわって 夕方になり 一軒の自家焙煎珈琲店に入りました。
街の中にぽつんとある小さなお店です。入口近くに大きな焙煎機がありました。

店名のクラムボンは宮沢賢治の童話に登場する生きものです。


珈琲豆を早速ミルで挽いて淹れてみました。
とてもやさしい味でした。
美味しかった。。。
東北旅行を思い出しながら味わいました。

珈琲豆と一緒に店主さんからの手紙も添えられていました。
文末に
「穏やかで良い年でありますように」と あります。



遠く離れた街からの冬の便りは、とても心が暖かくなりました。






絶品鍋

2012-12-28 19:33:16 | おいしいもの


今年もあとわずかになりました。



息子と神戸の実家に帰省しています。
実家と言っても、数年前に関西出身の両親が移住することになった所で、私は住んだことのない土地です。

この年末は、両親の金婚式を祝う形で 珍しく外に鍋料理を食べに行くことになりました。
姉とあれこれ計画を立て、外食嫌いの母をなんとか連れ出しての食事会です。

2012年12月12日で50年…。
なんとも おめでたい事です。

鍋は珍しいクエ鍋。
私にとっては人生初のクエのお魚!
西日本で捕れる魚のようで、一度食べたら他の魚はクエん!というくらい美味しいと言われているそうです。

脂がのっているけどしつこくない。
お刺身とお鍋、最後はクエの旨味が溶け出たダシのおうどんでシメました。


お味は絶品でした…。


揃って外食を滅多にしない顔ぶれなので、よい記念になったかと思います。
今まで 両親のお祝い事を、何もしてこなかったので、お祝いって大切だなぁとしみじみ思いました。


お店もとても感じのよいアットホームな空間でした。