こぐまのらくがきファイル

日々の出来事、思ったことをつづります。

階段のある家

2013-02-20 23:25:19 | 日々のこと


私は平屋建てが好み。


現在 住まいは賃貸の集合住宅の1階なのですが、何年か前には平屋の戸建てを建てる計画がありました。
平屋というと なんだか贅沢な感じだけど、あの上下運動のなくて地面に近い生活に憧れます。
構想を練っている頃、ハウスメーカーの人には
「平屋建てのデザインでも、少しだけロフト部分を作ると便利ですよ。」
とか言われていました。

結局 家作りの話は保留になっていて、熱も冷めた感じなのですが。

それでも散歩していて こじんまりした庭付きの平屋建てを見かけるとちょっと羨ましくなってしまいます。

それに比べて息子は二階建てが憧れ。
階段が好きなのです。
二階建てのお家を建てて!と、よく言われます。
保育園選びの時も、最後まで悩んだ二つの園は階段の有無まで比較対象でした。結局、通っているのは平屋建ての保育園。さすがに保育園の文句は言わないものの、家に階段がないのはつまらないみたいです。

今日息子が描いた絵。

少し定規が使いたいけど何描いたらいいかわからない、とリクエスト要求され
「お家でも描いたら?」
と私が言ったらこうなりました。
意外にきちんと描いてあってびっくり、何も見ず描いたと言われまたまたびっくり。

やはり階段はあるのね・・・。
でもこれ集合住宅なのかな。


絵本の影響もあるとは思うけど、息子のお家というものは頭の中に明確にイメージされているのだな、と思いました。





もらってはいけません

2013-02-18 21:59:37 | 日々のこと




「ママーっ 。おやつができましたよー。」


「お!ママにおやつ作ってくれたんだー?」


「うん。折り紙で作った。」



「上手にできたねー。おいしそうだねー。」



「ねぇ、今日のおやつ何?ってオレに聞いて。」



「今日のおやつは何ですかぁーー?」



「おやつは さくらもちとニンジンでーーす!」



「わぁー、おいしそうー。モグモグモグ。おいしいでーーす。」



「そうですかー。お皿の横の出っぱりを引いてみてくださーーーい。」





『 も ら っ て は い け ま せ ん 』





☆     ☆     ☆









とんがり帽子

2013-02-13 23:35:44 | お気に入り



うちに新しいキッチン用品が仲間入りしました。



モロッコで使われているタジン鍋です。
タジン鍋が話題になり始めたのは数年前。最近はふつうにホームセンターなどでも売られるようになり、種類も色々です。
今回私が購入したのは、エミール・アンリのタジンです。
色はちょっと渋めのフラムパープル。
茶色っぽいけど、正確には小豆色。
旧モデルの為、半額で買えました。

タジン鍋は具材の水分を利用して蒸し煮ができるのです。
実は我が家にはレンジがなくて、幾つかの蒸し器が既にあります。
ベジタブルスチーマーという名の小さい蒸し器に始まり 鍋料理用の土鍋は陶製セイロ付きを選び 蒸し料理も対応できるようにしたり、フライパンも金属セイロ付きに、そして王道の中華せいろもあります。


なのになぜ今になってタジン鍋なのか。

タジン鍋の火にかける下の部分は皿のようになっており、蒸し器と違って 落ちた水分をスープとして具と楽しめます。

これがなかなかよくて~。

美味しいのはもちろんですが、使ってみると皿のような鍋をそのままテーブルに出せて盛り付け直す必要がないし、セイロ部分がないので洗うのも楽ちん。目からウロコ!です。

実は、購入を考える時に 蓋がとんがっていて収納に困りそうなので躊躇していました。
でも、この際だから 常にコンロにのせて ヘビロテするのもよいかもな…。
それだけ気軽な鍋、火にかけられる食器という感覚です。



これ以上鍋を増やさないぞ…という今までの目標は見事に破られましたが、ちょっとえらそうにとんがって鎮座しているタジンなのでした。









しんいちねんせい

2013-02-08 00:05:22 | 子どものこと


先日、息子が入学する予定の小学校で説明会があった。


私の方が緊張していた。
息子は妙にリラックスしている。
同じ保育園に通うお友達とふざけたり、風邪予防のマスクを目の位置まで引き上げ お友達のお母さんにその顔を見せて笑わせたりしている。
母子で並んで腰掛けるようになっていたので、私は何度も手招き、息子に席に戻るように呼びかけていた。

やがて校長先生の挨拶に始まり、教務主任の先生のお話…。
入学準備の細かい説明は保護者のみということで、子どもたちは校内めぐりに出掛ける。

「それでは、新一年生の君たちは…」

しまった、まだ "シンイチネンセイ" という言葉を教えていないかも。
最近、"一年生になったら" "小学生になったら" というフレーズはやたらと使っていたが、新一年生。。。

急いで息子の耳元で
「シンイチネンセイって、今 年長さんでこれから一年生になる子のことだからねっ」
と囁いてみた。

そして先生はまた、

「この列の男子が進んだら続いて女子の列…」

「ダンシは男のコだよっ」

…なんて本人が理解しているかはわからないけど。
"言い方が変わる"ことにまず疑問を抱くだろう。
大丈夫なんだろうか…。


写真の落書きでは見よう見まねで漢字を書いてみたりしている。

でも。
漢字なんてまだいいから。
もっと大事なことがあるから。
ゆっくりでいいから。


亀のようにとまでは言わないけれど。

12ぶんの1

2013-02-01 14:39:04 | 日々のこと


2013年も12分の1が終わりました。


今年の初めに、本当は抱負を詳しく記事にしようと思っていましたが できませんでした。

おそらく、その抱負は1月から実行できない気がしていたからです。
案の定、この1ヶ月は自分のやりたいこと以外のことが たくさん押し寄せてきました。
日々きちんと片付けていけば済むことも、ついついためがちな自分の行動力に改めて反省…。
どうも 考えているだけでやりかけのことが多いのです。
でも、抱負は抱負。

1年単位で考えるとスタートは悪くなりそうですが、少しでも早く波に乗りたいものです。
…で、抱負って何?なんですけど、子どものことではなく、自分のこと。

絵を描くことです。
毎日の習慣にすることです。
習い事などで、定期的に描いてはいますがライフワークとは言い難い。
自分に言い聞かせるのもなんですが、


「ボチボチいこか」

なのです。