こぐまのらくがきファイル

日々の出来事、思ったことをつづります。

へしこ

2014-01-29 22:41:59 | おいしいもの

鯖のへしこが届きました。


先日 福井のお醤油を取り寄せしたのですが、同時に注文した鯖のへしこは別便となり随分待たされて到着でした。

へしこというのは魚の糠漬けで、塩漬けした後 更に糠漬けにして長期間寝かせた保存食でもあります。

魚を発酵させることにより、アミノ酸であるペプチドは倍以上になり塩辛いにもかかわらず血圧を下げる効果があり健康にも良いらしいです。

特に 新鮮で脂の多い鯖をへしこにすると美味しいらしく、福井県などの日本海側では名産品のようです。

やっと到着した鯖のへしこ、ずっと食べてみたかったものなのでワクワクします。

きっと日本酒に合うのだろうなぁと、ニマニマしながら切り分け味見をしました。

うむ、塩辛いけど旨味がしっかりあります。(≧∇≦)

へしこは糠をさっと落としたら、そのまま生で食べてもいいですし、グリルで軽く焼いても美味しいそうです。
定番のお茶漬けや、へしこチャーハンそして へしこパスタ…。

少量をつまみながら日本酒ちびりちびりと飲むのも最高です。

とりあえず今回は、塩分の多いタイプだったのでお茶漬けにしてみました。

あったかいご飯に薄く切ったへしこをのせて、海苔や胡麻などを振りかけてワサビを添え お茶をかける。
昆布出汁でもいいかも。
和風アンチョビみたいな感じでいい味出ています。

旨味たっぷりのお茶漬けになりました。

シアワセ~。

お取り寄せはそんなに頻繁にはしないので、かなり贅沢なひとときでした。

当分お酒のつまみにも困りません(笑)

ただ、糠みそや青魚が苦手な人には無理かな…?

糠漬けが好きな方にはオススメです。日本酒が好きな方にも。

私が鯖のへしこを知ったのは雑誌か何かの記事だったと思いますが、ある造り酒屋の主人がへしこが好きすぎてアドレスまでへしこにしている…とか何とか。

ちょうど、私が子どもの頃にあまり好きでなかった鯖寿司が今になって美味しく感じるようになったところだったので、へしこにも興味しんしんになったという訳です。





福井の美味しいものめぐり、これからも続きそうです。


















甘口のお醤油

2014-01-22 08:13:24 | おいしいもの

福井県大野のお醤油が届きました。



夏に旅行で行った福井のお醤油。
お土産に買ってみたら意外にハマったので今度は取り寄せてみました。

名水百選に選ばれているくらい水の美味しい所。醸造品が名産なのですが、お醤油は特徴があるので試してみました。

本来私は甘口は苦手なのですが、大野の醤油はハマりました。
もちろん最初は甘味のあるお醤油に戸惑いましたが、しばらくするとクセになる美味しさでした。

特に卵との相性が良いようです。
卵かけご飯にぴったり。

私は、卵かけご飯や納豆にかける市販のタレが甘く雑味がして好きではないのですが、このお醤油は甘くてもコクがあり、本来のお醤油の味がしますので 卵の味が引き立つような気がするのです。
周囲の人にもおすすめしてみています。
^ ^

そして、最近の卵の食べ方で気に入っている食べ方。

甘口じゃなくても美味しい食べ方なのですが、半熟目玉焼きをご飯にのせる食べ方です。

スタンダードな生卵の卵かけご飯もいいですが、目玉焼きのっけてお醤油というのもなかなかおいしいです。

そして もうひとつは生卵を小さい容器に入れて お醤油に一晩漬け込み茶色く染みたら、ご飯にのせて食べる食べ方。
とろんとした黄身が、ウニに似ている!と言った人もいたようです(笑)

・・・なんて、もう既にやっている方も多いかもしれませんが。

この甘口のお醤油で試してみても美味しいかもしれません。

写真のお醤油は野村醤油という醤油屋さんのもの。
丸大豆から麹を作っている天然醸造です。
他に幻の青大豆醤油もあるとか。
そちらも気になります。

久しぶりにグルメの記事かと思いきや卵かけご飯のお話になってしまい、料理が得意でないのがバレますかねf^_^;






甘口のお醤油、クセになります。
あぁ、卵食べたくなってきました(o^^o)














さいきん買ったもの

2014-01-18 10:59:57 | お気に入り


少し前に絵を買いました。


これは、agree for hair という美容室で飾られていた油彩の小作品です。

作家さんは鳥居純子さんです。
主に抽象画を描かれる若手の画家で、これからの活躍が楽しみな方です。

美容室は勝川商店街の中にあり、私の住まいからはかなり遠いのですが、店内のあいている壁やスペースを利用して、アート作品を企画展示されています。

せっかくなので、アート鑑賞を楽しみつつ私も髪をカットして頂きました。
この時はちょうどクリスマスシーズンで、クリスマスプレゼントに適した内容で色々な作品が展示されていました。

この作品の額は、木工作家の三輪真一さんが制作されたものなのでコラボレーション作品ともいえるでしょう。

以前 他にも鳥居さんの作品を購入していたので、今まで我が家の壁に飾っていた作品を少しずらして飾ってみました。


湿度計が邪魔ですね(汗)、ごめんなさい。狭い壁なので今後はまた考えねばなりません。

シックな色合いが素敵な作品です。

アート作品は頻繁には買えませんが、今回は自分にプレゼントって感じになりました。





少しずつ作家さんの作品が我が家に増えると素敵だなぁと思います。















カタツムリの冬

2014-01-16 20:11:04 | カタツムリ

最近ずっと寒い日が続いていますね。



ゆっくりちゃんとつのながくん。

年齢はわかりませんが、美味しいコーヒー屋さん・焙煎工房ベアさんのお庭が出身地です。

卵を100個以上産み、40匹の赤ちゃんの親になり・・・。

我が家では初めての冬を過ごしています。

このごろはとっても眠そう。
好物の人参もあんまり食べないし、動きも更にノロノロです。

この時期は冬眠するそうですが、冬眠はカタツムリにストレスが意外にかかるようで、飼育下では冬眠させないほうがよいという説もあります。

冬眠しないほうが長生きするらしいです。

無理矢理起きているのもいいのかわかりませんが…。




「なんだか最近すっごく寒いよね~」


「それになんか眠いなぁ~。」


「ほんと眠いよ。」


「レタスを布団にしてもいいかも。」


「あったかそうだね。ホントは枯れ葉がいいらしいよ。」


「それにしても寒いよ。」


「卵の殻のベッドもいいかも。」


「あ、なんか暖かいかも。ご飯食べたら寝てみようかな。」


「暖かくて落ち着くよ。」


「とりあえず お昼寝してみようかな。」




カタツムリの冬も寒そうです。
















こどもの本選び

2014-01-11 23:36:33 | 子どものこと

ここ数年、子どもの本選びについて少し悩みごとがあった。


息子が赤ちゃんの頃から、よい絵本を見せたくて慎重に選んでいた。

私自身が小さい頃に読んでよかったと思える本、大人になってから評判を聞いて買った本。
読み聞かせに面白そうな本。
子どもの月齢に合った本。

定期購読などで毎月書店に取りに行ったり それなりにこだわっていたつもりだったが、いつしかそういうことはしなくなってしまった。

それは息子の恐竜ブームが到来した頃からだと思う。

息子が手に取るのは全て恐竜シリーズの絵本。本屋さんでも図書館でも必ず恐竜の本がある棚に直行。

本人が勝手に見つけて好きになったので、好きにさせておけばよいのだが、以前のように色々な絵本を読まなくなってしまったのはずっと気がかりだった。

そうこうしているうちに、もう小学生。
もっと幼いうちに見せたかった絵本が実はたくさんあったことに気づく。

けれど 病院の待合室の本棚など、恐竜の本がなければ違うジャンルの本を選んで気ままに読んでいる。息子は基本的には本が好きなのだ。

保育園に通っていた頃に比べると、学校の図書室は教室から離れているので、何気なく読む機会は減っているかもしれない。

そんなこともあり、最近また絵本と児童書の専門店のブッククラブを利用している。

現在利用しているのは、某書店のオーナー自身が吟味し、面白いと感じた作品を選んで毎月送ってくれるというもの。
子どもの好みも伝え、自宅にある本のリストも事前に送っておくというシステム。
気に入っている書店のオーナーなので、私自身も毎月楽しみなのだ。


・・・が、しかし。
それでもなんだか、まだ物足りない自分がいた・・・。

そしてこの年末、実家に帰省した時のこと。

毎度 姉の家にも泊まりに行くのだが、姉のリビングには、まだ新しい子ども向けの本が何冊か置いてあった。
そして息子は気が向くと手にとっていた。

姉は、
「Mくん(息子)が読むかなぁと思って買ったものだから、気に入ったら持って帰っていいよ」

と言った。

夜、私と姉は、お酒を飲みながら上記のブッククラブの事や本選びについて話していた。
子どもが幼児でなくなり、親が本を選んだり勧める難しさを感じていることなど…。

そして姉の言葉。

「自分(私)が好きな本を借りたり買ったらいいんじゃないの?
今日ここにある本も、Mくんにいいと思って買ったけど、基本的には私が読みたいと思った本ばかりだよ。
だから持って帰らなくて残っても困らないし。」

そこで姉は子どもの頃に、父の本棚からなんとなく手にとって読んだ本について話し始めた。

最初は 父が買った本、と思って読み始めたが、気に入れば同じ作者の本を本屋で探したりしたと。
だから、親が選んだ本を子どもが読むかはわからないけど、近くに置いておけばよいのではないのかと。

「家の蔵書はすごく大事だよ」

そうか・・・!

私は目からうろこが落ちたというか、子どもの本選びから解放されたような気がした。

今まで図書館で、息子に読んで欲しいなぁと思って借りてみたものの、全く読まずに返却期限が来て残念な気持ちになっていたけど、読まなかったらそれでいいのである。
買った本だってそうであって、そばに置いておけばいつか読むかもしれない。

いつか手にとるかもしれないのなら、いいと思える本を家に揃えておけばよいのだ。

そうなれば自然と大人の自分も 好きな本が並ぶことになる。

「うちの蔵書」 なのである。

読むかどうかもわからない本を図書館から借りるのは申し訳ない気もするが、読むかもしれない本を借りてもよいと思う。
さぁ、どれを借りよう?も楽しいが、なんとなく借りた本が家にあって 手に取ってみたらよかったってのもありだと。

病院の待合室でたまたま手にした本のように。

それが家族の本棚から・・・なんて、なかなか素敵かも…と思った。



本が増えると収納が…と悩んでいたが、我が家の本棚が充実する楽しみに変わった。










2014 あけましておめでとうございます

2014-01-07 09:41:32 | 日々のこと

2014年。
あけましておめでとうございます。


遅くなってしまいましたが、
本年もどうぞよろしくお願い致します。

今年のお正月は、随分のんびりダラダラさせてもらいました。
自分の実家の方は年末に帰省し、大晦日の夕方からは戻って来て我が家でゆっくり過ごしました。

年末にあまり出来なかった整理整頓など、ゆっくり少しずつですが年明けにしていました。
今年こそ断捨離するぞーと言わんばかりに、息子と玩具の片付けなども。
母だけでなく、本人にも要る要らないを考えてもらいました。

それにしても のんびりしすぎの私、昨年の反省含め 今年の抱負がイマイチうまくまとまりません…。
やりたい事やしなければいけない事がたくさんありすぎ、昨年やり残した事から考えると、ひたすら箇条書きにしていく感じになりそうです。^_^;

そんな中の一部に、やはり絵を描くことがあります。
これは昨年同様の事ですが、自分の中にも波があり、もっと集中し継続したいことであります。

思ったよりゆっくりペースになってしまっている。肝心の事をしていない。

昨年はなんとかエンジンかけたものの、まだアクセルは踏んでないなぁという感じでしょうか…。
ガソリンは入っているものの、もしかしたらエンジンオイルを交換しないといけないかもしれません…

そんな訳で、今年も市民講座にチャレンジです。
たった3回のデッサン講座ですが、来週から参加してきます!
裸婦の人物デッサン。
裸婦を描くのは かなり久しぶりです。

とにかく手を動かそう~



そんな年にしたいと思います。