こぐまのらくがきファイル

日々の出来事、思ったことをつづります。

図書室

2014-03-17 14:52:21 | 日々のこと

今日はポカポカ陽気、小学校の図書室に行ってきた。



息子が通う小学校で図書ボランティアをやっている。

学校には司書の先生が週に二度みえるので、ボランティアの私はお手伝いをしているのである。

図書室の本を整理したり、新刊の書籍にラベルやフィルムカバーをかけたり。

子ども達が読む人気の本はあっという間にボロボロに。
修復するのが追いつかないくらい。
本の好きな子は次々に借りるので 新しい本も、バーコード登録する前から「もう借りていいー?」と聞かれる。

学校図書は市の図書館の本より傷みが激しいので、修復方法も悩みの種である。
さすがにページがバラけてくると元に戻す前に、抜け落ちて貸し出しできなくなってしまう。

今日はいつも参加率の高いお母さん達がいなくて、ボランティアは私だけだった。
司書の先生と楽しいお喋りをしながら、来年度除籍する本を片付けたり紙芝居の整理をした。

今年度もあっという間に終わり。
あまり参加できなかった私だが、来年度はもう少し頑張ろうと思う。

ラベルやカバーの貼り方などを覚えた程度なので、今後はもう少しどの本が何処にあるかとかを把握できるといいな。
今はまだ図書室のお客さん状態なので、
子どもたちが探している本をもう少し早く見つけてあげれたら…と。

そして、どうしても後回しにされがちな本の修復も工夫して出来たらいいと思う。

先週はボランティアのお母さん4人で、↑写真の桜のプレートを作った。

4月になったらこのプレートに文字が入るのだけど、とりあえず春らしく桜をあしらってみた。
どうしよう上手くできるかなぁーと悩みつつ、ハサミでチョキチョキ、ペタペタ。。。

2時間弱で完成~*\(^o^)/*

なかなか良いではないですか~☆





図書室にも春が来ました。











読み返す本

2014-03-14 08:32:55 | お気に入り

近頃、再び子育てに関する本を読み返しています。


正確に言うと、今まで所々拾い読みをしていて、まだ読んでないところがあるだろうなと思い、最初から読み進めています。

この本は、福音館書店発行の
「子どもへのまなざし」です。

著者は児童精神科医の佐々木正美先生。
長い臨床経験を元に、子どもとの関わりについて書かれています。

本編、続編、完結編、と三部作になっていますが、どこから読んでもすんなりと入ってくる内容になっています。

先生の優しい語り口で わかりやすく、まるで講演会で話を聞いてきたような感じで心に響きます。

子育ての中で、幼児期は人間性に関わる重要な時期であること、子どもへの本当の愛情について、現代における社会性など、大切なことばかりが書かれています。

私は続編から読み始めました。
その頃 子どものこだわりなどの特性がとても気になっていたので、お母さん友達から勧められて読みました。

続編には 子どもの発達障害についても詳しく説明されていますし、そういった子どもを持つ母親の心の移り変わりまで、細やかに書かれています。

そして、この本全体に言えることですが、親だけでなく 保育者や教育者、その他の大人が心に留めるべきことがたくさん書かれていて、社会全体で子ども達を暖かく見守らなくてはいけないことが
わかります。

本は分厚くて読むのが大変そうな見た目なのですが、読み出すと心が軽くなり優しい気持ちになります。勇気ももらっているかもしれません。

そして、読んだあと必ず今以上に子どもを愛情で満たして行こうと思えるのです。

子育ての本、と書きましたがこれはすべての大人に読んで頂きたいくらいの本です。

社会全体で子ども達を受け入れる。
とても難しいことですが、まずは大人が学び知ることが大切だなぁと思いました。





拾い読みでもそうでなくとも、何度も手にとって読み返したい本です。











最近の迷路

2014-03-07 09:04:33 | 子どものこと

パズルや迷路が大好きな息子。


画用紙や折り紙の端切れにあれやこれや落書き。
勝手なマイルールのお手製パズル、ゴール本当にあるのか迷路。

小さなメモ帳、大人の手帳のあちこち。
大きさもバラバラ、収拾つかなくなって成長過程の時系列順にするのは至難の技。

私も子どもの頃、教科書の余白に落書きして、新しいページを心待ちにするような子でした。(ってそれは違う問題が潜んでいるけど)

スペースがあれば何でもいい。

気持ちはわかる。

飾りたい訳じゃないしね。

でも…。

ちゃんとした紙に描きなさいー。

ついでに日付けも書いてね。

捨てないでとっといてあげるから。




子どもの頃の絵が一枚も残っていない母は思うのであった。