こぐまのらくがきファイル

日々の出来事、思ったことをつづります。

足助ぶらぶらふたり歩き

2014-05-31 11:41:18 | おでかけ

足助に友と行ってきました。



過去記事 足助ぶらぶらひとり歩き
昨年6月にひとりでぶらついた足助。

今年は友とふたりで行ってきました。
子どもたちは学校や園に行っている合間なので、やはりあまり時間がなくてスケッチとまでは行かなかったのですが、ひとり歩きでは楽しめない事が楽しめました。

新緑を見ながら、前回歩いたところも再び歩きお喋りに花が咲きました。

まずは昨年ひとりでは買えなかったシシコロッケ(!)をお肉屋さんで買い、食べ歩きながら古い町並みを眺めます。

ツバメが飛び軒下に巣が作られ、微笑ましい子育ての様子がうかがえます。

写真ではわからないですが可愛いいツバメちゃんが行ったりきたり。


レトロ好きな私の心を掴む建物!
タイルや今では見かけなくなった窓枠がいい感じ。


お、気になる。

でもお腹が空きました~。

お昼は喫茶店で、なんでもありなメニューの中から友はイタリアンスパ、私は焼きうどん。



腹ごしらえしたあと、昨年定休日で入れなかったカフェギャラリーと併設の本屋さんでまったりしました。

この日は5月とはいえ夏日だったのですが、川べりに下りて魚を見てみたり、路地裏を歩きました。

すると!

なんだか不思議なお家です。。。
通りを歩くと…
あら!

なんじゃこりゃ!
レバーをくるくる手で回すと・・・

日が登ります。
他にもまだたくさんありました。












ちゃんと路地を歩く人の身体にセンサーが反応して、音楽が流れ仕掛けが動き出す…。ボタンを押したりレバーを触ると更に芸を始めます。

一年前に歩いた時はなかったような気がするのですが・・・。気づかなかったのでしょうか…。


路地を歩くと次々仕掛け玩具の手作り品が現れます。

友と大ウケして笑い、絶対に子どもに見せたいと思いました。

そう、昨年も子どもを連れて水遊びを川でさせてあげたいと思いながらまだ実現していないのですが、次の時は親子で来ようと友と盛り上がりました。

子どもたちの帰宅時間が迫り、足早に器屋で子どものお茶碗などを買い、昨年同様 水まんじゅうをお土産にして そそくさと足助を後にしたのでした。



息子も喜びそうなもの、足助に見つけました。
(^o^)














珈琲時間のつぶやき

2014-05-23 09:48:34 | 日々のこと

今年のお茶摘みのお手伝いは終了~。


人から見たら暇そうに見えるみたいだけど、この頃の私は忙しい。
どちらかと言うと頭の中が忙しい。

やることたくさん、こなしてるとは思えないけどこの季節は何かと忙しい。

親の会のサークルもあるし、小学校の図書ボランティアもある。

子どもの習い事の送り迎えは以前から変わらないし通院もたまにあるけど、なにより自分の通院も増えた。
中には健康診断もあるが、関節が痛くなったりして違う病院に行くことも。
老眼が進んで遠近両用眼鏡をまた新調したり。

ああ、図書館に本返しに行かなきゃ、コンビニに支払い用事で行かなきゃ、毛布を洗いにコインランドリー。
衣替えして、・・・苗の植え替えもあった。

カタツムリの赤ちゃんも気づけば生まれてるし。レタスあげたらいいかしら。

息子のサンダルも新調せねば。

そんなこんなで私を更に忙しくさせるのは絵のこと。
以前より細切れではあるけどクロッキーや軽いスケッチをするようになった。

なかなか描けない時もあって、頭の中でも描いたりしている。
来月中旬までに観たい展覧会が四つもある。

だから忙しいのだ。

そして、嬉しいことに市民講座で人気の日本画講座を申し込みしたら、受講が決定したのだ。
嬉しい。(^o^)
市民ギャラリーの教室の画材は使いたい放題(らしい)。

まだまだやりたい事はある。
身体をもっと動かさないと。
ストレッチくらいしかやっていない私。
だんだん身体に変化が出てくる歳でもあり…。

家事の合間に珈琲タイム。
切り替えの時間。
ああ、なんだかんだ忙しいじゃないか。

明日は息子の運動会。
お弁当作らなくちゃ!!





頭の中グルグルだ。





















今年もお茶摘み

2014-05-18 19:45:45 | 日々のこと

今年もお茶摘みに通っています。


毎年5月のこの時期の数日間、お茶摘みアルバイトをしています。
自宅からほど近いこのエリアはお茶畑がたくさん広がります。
隣接する西尾市は抹茶の生産地として有名です。

お茶畑の他に、いちぢく農園、野菜畑に麦畑、お米の田んぼも広がっています。
近くには風力発電のプロペラも回り、のどかな風景が結構気に入っています。

お茶の葉は眩しいグリーンで、私の背丈より伸びていつになく大きく感じます。
すっかり埋れて作業しているのですが、指は新芽の柔らい葉を探し、視線は小さな葉の新緑を追います。


頑張って黙々と摘んでいますが、ベテランさんにはかないません。
計りにかけるとたいした量ではありません。

これがお茶になったら、ほんの少しなのかしら・・・。

働き手としては役立たずな私ですが、作業終了後にラムネソーダと和菓子のお土産を頂きとても嬉しくなります。

また今年も夏が近づいています。
その前に梅雨もやってきます。



青い空と新緑は今がいちばんですね。







紫陽花

2014-05-16 19:52:58 | 絵のこと

サラアートラボで紫陽花を描きました。


この日のサラの一般クラスは子どもクラスと同じモチーフ。
鉢植えの紫陽花を水彩で描いてみます。

子どもクラスでは 自分の水彩を気にしつつも、不機嫌な息子の相手をしたり、お母さん達とお喋りしたり・・・。

今回も描きかけというか、もう少し手を入れるつもりが時間がきてしまいました。
時間をおいて考えたりするのも時には必要かも?^_^;

最近は対象にとらわれずに感覚で描くようにしています。

大切なところだけ描く。
それはモチーフによって受けた印象や、モチーフを取り巻く空気。

花びら一枚一枚観察することは大切ですが、時々目を閉じて頭の中の自分の紫陽花はどうなっているか思い描きます。

頭の中の紫陽花も、紙の上に色を使ってのせていく。
じっくりではなくドローイング的ではありますが…。

今はそんな描き方が自分には必要なのかなって思います。

まだまだ見たままの色にとらわれていますが、もっと自分色で描くことが出来たら・・・。

この日の紫陽花は3パターン。
さぁ、もう少し手を入れるかな。
手をいれずに残す部分も考えながら。

途中を写真で記録するのも客観視できておもしろいかもしれません。



さぁて、どうしようかなぁ。








北野スケッチ

2014-05-11 13:29:31 | 絵のこと

短い神戸の旅でスケッチをしました。


とはいえ、描きかけっぽいのが3枚ぐらい。とてもお見せできるような…
などと考える前に描かねば!

忘れる前に描かねば!
あんカフェも思い出しながら、カメラの中の画像もチラチラ見ながら…´д` ;

三原色!
キナクリドンレッド、ピーコックブルー、ウィンザーイエロー。

がーっと、一気に色を乗せ…
こんなんだったっけー!?

まぁ、いいか…

下手くそだな~

風景苦手…

得意なの別にないけど…

でも なんか

楽しーな~

るんるん、ほいほい☆


どんどん発信する!
と、JKさんとも約束をしました。

カテゴリー、「絵のこと」もめげずにアップして参ります。
経過も記録になりますね。





お粗末ですがよかったら見てやってください。






赤塚一三展

2014-05-09 13:45:14 | おでかけ

名古屋画廊で開催されている赤塚一三展に行ってきました。


もう20年近く前のことですが、たまたま入った喫茶店に絵画教室のリーフレットが置いてあり、当時の家から割と近いのもあって暫く通っていました。

アトリエパルチャという名前で、100年以上経つ古い民家を自宅兼教室にされています。
その頃にお世話になったのが、赤塚一三先生です。

当時 フランス留学から帰られたばかりでしたが、以前 私の卒業した大学で講師もされていたらしく、懐かしい話に始まり絵画のお話もたくさんしながら指導して頂きました。

先生は近年は東京などでの個展開催にお忙しいようで、私も年始の便りだけのお付き合いだけで展覧会はご無沙汰していました。

赤塚先生は油彩で主に風景や静物を描いておられます。
モチーフは樹木が多くみられます。
昨年は再度渡仏されたそうなので、ブルゴーニュ地方の風景の作品もたくさんありました。

先生が描きたいものは、風景にしても静物であっても「永遠の現在(いま)」。

奥行きのある色彩が、静寂な情景を表現していると私は思いました。

今回は本当に久々に観させて頂きました。
初日に伺ったのもあり、先生にもお会いすることができました。

先生と新聞社の文化事業団の方を交えて、ゆっくり絵画制作のお話まで聞かせて頂いたのです。
あまりに久しぶりでついつい長居をしてしまいました。

先生は、冬に開催される朝日チャリティー美術展にも出品されるそうなので、次回も是非観させて頂きたいと思いました。




赤塚一三展は伏見の名古屋画廊で17日まで開催されています。(日・祝 休廊)







帰省日記2014春 その4 「さらに繋がる」

2014-05-08 15:40:32 | おでかけ

あんカフェを出てJKさんと北野近辺を散策することにしました。


花も詳しいJKさん、あちこちに咲く街角の花の名前も教えてくださいました。
新緑と花々を楽しみながら、次に案内してくださったのは「海外移住と文化の交流センター」で旧ブラジル移民センターです。

どちらかというと穴場的な場所で人は少ないのですが、JKさんはよく訪れるそうです。

建物は古いですが、補修もされ、下のほうのフロアは移住ミュージアムになっています。
南米に移住者を送り出した移住の歴史を物語るわかりやすい展示がされています。

建物の前にはブラジル国花であるイペの花の樹木が植えられ、この時期が花の見ごろということで 満開でした。

イペの黄色い花はとても鮮やかで、花弁はまるで和紙のようなクシャッとした不思議な質感でとても綺麗でした。
樹木はとても硬くて船の甲板にも使われるそうです。

そして、この建物の4階はたくさんの若手アーティストが半年契約で各部屋をアトリエとして借りていて、作家が不在でも開放されていて中が自由に見学することができるのです。







作品や画材がひしめき合い、アトリエまで作品のようです。

こんな素敵な建物がアトリエとして借りられるなんて素敵!いいな!と、つい興奮してしまいました。

それから ひっそりとした廊下をJKさんと歩いていると、たくさんの古着がグラデーションで掛けてあり、これも作品なのかなぁ~と見ていたらカメラマンらしき人が撮影の準備を始め・・・

なんと、ラッキーなことに作家さんご本人と担当のカメラマンの方にお会いしてお話までできてしまったのです。

なんでも、秋に開催されている六甲ミーツ・アートのイベントに出されている作家さんだそうで、前回のイベントで出品された映像がおもしろくてJKさんは何度も観に行っていたそうなのです。

写真の作家さんは山村幸則さんです。

写真ではわかりませんが、古着の向こうに、何パターンもの衣装をご本人が身にまとった映像もあるのです。

山村さんの作品は身体をはったものばかりで、小道具大道具もかなりのこだわりをお持ちで、貴重な撮影秘話を聞かせていただきました。

山村さんも熱烈なファン(?)に偶然会ったみたいな感じでJKさんとの出会いを喜ばれていました。

「これもべべちゃんと出会ってここに来たからだわ!」
とJKさんも興奮気味。

階段の吹き抜けにも山村さんの鯉のぼりの作品があったので案内してもらいました。
タイトルは 「風を待つ」。

その後、センターの下にある貸切状態のカフェでJKさんと美味しいカレーをいただき、お喋りしながらテーブルでスケッチしたり画材の情報交換をしました。

センターを出てからは観光客のいない路地裏を歩き、北野のまた違った町の表情を見ることができました。

ラインの館は人が多かったですが、気にせず二人ともスケッチをし、再びあんカフェに戻り休憩でお茶をしました。

人生山あり谷ありだったけど、絵をリスタートさせたJKさん。
ポジティブなお人柄で元気をもらえました。

私が地元に絵画仲間がいないとボヤけば、
「それは自分が発信していないからよ」

と、アドバイスをくださいました。
発信すれば自然に集まる。きっとどこかに仲間はいる。

そして、印象に残った言葉ーーーーー

できないほうに重心はおかない。
できるほうに重心をおく。
そうすれば前に進むでしょう?

なるほど、本当にそうです。

私ももっと頑張ろう!と思いました。
JKさん ありがとう。




この日は本当にキラキラした一日でした。嬉しくて仕方がなかった日。
神戸に初めてお友達ができました。
これから帰省するのが更に楽しみになりそうです。

























帰省日記2014春 その3 「出会いは繋がる」

2014-05-08 15:40:19 | おでかけ

この日の最大の目的は、ブログを通じて知り合ったJKさんとのスケッチでした。


まずは待ち合わせの喫茶店、あんカフェへ。
昨年秋にオープンしたばかりの隠れ家的で素敵なお店です。

異人館に囲まれてはいますが、表通りからは見えない細い路地の奥にあるため、まだまだ広くは知られていない小さなカフェなのです。

到着しましたが、お店はまだ準備中のようなので、近くを散策することにしました。
すると、坂の上の階段にスケッチをする女性が。
初めてリアルにお会いする方ですが、すぐにわかりました。

とても気さくな方でしたので、すぐに楽しいお喋りをしながら、並んでスケッチをすることにしました。

JKさんはハンドルネームが魔女メグさんといい、実際は呼ぶ時もハンドルネームなのですが、ここでは敢えてJKさんと書かせて頂きます。

初対面なのにすぐに絵の話ができるなんて、とても不思議な感覚でした。

階段からは あんカフェの屋根と異人館や路地の民家、遠くには海辺の街が見下ろせます。
JKさんの魔法でしょうか(魔女だし)、すぐにスケッチの世界に引き込まれてしまいました。

何枚か軽くスケッチした後、あんカフェでお茶をすることにしました。

あんカフェのオーナーさんに挨拶して、このカフェで時々開催されているスケッチ会のことや、スケッチブック展に出品されたスケッチブックを見ながら楽しいお喋りは続きました。

JKさんはあんカフェの応援団でもあり、お店でスケッチをすればあんカフェはJKさんのアトリエのようでもあるのです。

時には居合わせたお客さんもスケッチを覗いているうちにいつのまにか参加してJKさんとお友達になってしまうのだとか。

そんなJKさんは電車でもバスでも空き時間があればいつでもどこでもスケッチされています。
とにかく描くことが楽しくて仕方がないそうです。

楽しいは素敵。
落書きは楽描き。





こちらまでワクワクしてくる楽しい時間は、その4に続きます。













帰省日記2014春 その2 「インフィオラータこうべ」

2014-05-08 15:40:02 | おでかけ

この日は北野に用事ができたので、インフィオラータを見てから向かおうと思いました。


インフィオラータこうべは阪神淡路大震災以後傷ついた神戸を美しく彩りたいということで、道路や広場に花絵をかくイベントです。
イタリアから伝わるもので、花びらを地面に敷き詰め、観光客も花びらを敷くのに参加することができます。

この時期は毎年神戸のあちこちでこの花絵を見ることができるのです。

私は2年振りでした。
北野坂をゆっくり登りながら見るたくさんの花絵はとても美しいのです。

花びらがいっぱい!
すごい数です。


そしてなんと、絵本作家のスズキコージさんがライブペインティングをされています!



風船細工の可愛いいお姉さんやピエロもいました。
午後からはギターのライブもあるそうです。

異人館で有名な北野はいつもより賑やかです。

そんな中、私は大切な目的の為にインフィオラータを後にして更に坂を登りました。





待ち合わせは坂のもっと上にあるのです。
その3に続きます。









帰省日記2014春 その1

2014-05-08 15:39:48 | おでかけ

今年のGW後半は、急遽実家に帰省することにしました。


お天気にもめぐまれ、父と姉と息子で須磨の海岸に行きました。
近くに水族館もあり何度か行ったことがあるのですが、今回息子は砂浜で生き物を見つけると張り切っていました。

須磨の海水浴場は須磨駅からすぐです。
駅前には酒店や居酒屋がいくつかありました。
酒屋さんの店先には猫がお昼寝。


駅の構内にはコロッケ屋さんも。
海側の駅の階段を降りればすぐに砂浜なので、お弁当を広げたりビールを飲んでいる人を見かけました。

この日はしませんでしたが、いつかビール片手にコロッケを食べるのもいいなぁなんて思いました。

息子が探したかった生き物は本当はテレビ番組で見たウミウシでしたが、海の中に入らないといけないので、実際には無理な話です。

それでも気分だけでも、と波打ち際で遊んでいたらクラゲを見つけました。
息子は大はしゃぎ。

その後は山側の須磨寺へ徒歩で向かいます。
途中 参道の商店街で休憩しようと喫茶店に入りました。
小腹が空いたので、大人はケーキセットを注文し、息子はホットケーキをおいしそうに食べました。

須磨寺は子どもには渋すぎますが、池の鯉を見たり庭園のツツジを観察したり。
ダンゴムシを見つけ持って帰りたいと言ったり。
結構息子は楽しんでいるようでした。

この日は父も一緒にのんびり外出ができました。
気づけば父は今年で81歳。
元気だけど無理はきかない年齢。
もうそんな歳なんだと後ろ姿を見てふと思いました。

海と山がすぐそばにある街。
私にとっては住んだことのない非日常的な場所ですが、両親が終の住処として選んだ家と街。

一年に1、2度の帰省だけど、もう少し帰った方がいいかな。孫をいっぱい見せてあげた方がいいのかな・・・

帰るだけでなく、電話やメールをもっとしようかな・・・




そんなこともぼんやり考えながらの散策でした。