こぐまのらくがきファイル

日々の出来事、思ったことをつづります。

家族旅行 福井編その1・勝山

2013-08-28 09:03:13 | おでかけ

福井県の恐竜博物館に行ってきました。


一年半前にも行っているので、今回が二度目になります。

実は我が家は帰省以外の宿泊は初めてで、いつも日帰り旅ばかり。
今回はゆっくり福井を楽しもうと、民宿を予約しました。
慣れないことなので、息子はその日に帰宅しない事にとまどいを感じているようでしたが…。


福井県立恐竜博物館は福井県勝山市にあります。
最近 恐竜ブームなのか人気が高まっているようです。
つい先日には秋篠宮家の悠仁様がいらしたばかり。

勝山市で発掘された化石がたくさん展示され、恐竜好きにはたまらない施設なのです。

やはり夏休みということもあって大混雑でした。前回は雪が残るまだ寒い時期だったので随分雰囲気が違いました。

びっくりしたのは入場料。前回は大人が500円だったのに、200円UPの700円になっていました。
さらに夏休みの企画展もあって別料金でプラス500円。
息子は小学生になったので、家族3人分の出費はかなりのものでした・・・。

混雑していたので観てまわるのは大変でしたが、相変わらず恐竜ロボットは大人気の迫力で息子はずっと見入っていました。


その次にびっくりしたのは館内のレストラン。

前回は街に出て名物おろし蕎麦を食べに行ってしまったのですが、このレストランもちょっと気になっていました。
今回は館内で食べようと決めていたので、混んでいましたが列に並びました。
なんと・・・!
メニューがすべて変わっていました。

プテラノ丼を食べようと心に決めていたのに…。(注 :プテラノドン←翼竜 )

ちょうどカメラに昨年のデータが入っており確認すると、
お店のメニューの写真では、
プテラノ丼
ザウルス丼
トリケラ丼
恐竜のたまごカレー
肉食恐竜のごちそうミートパスタ
アンモナイトロールケーキ
・・・etc

そんな笑えるネーミングのメニューはすべてなくなり、お子様用恐竜プレートはあったものの ご当地グルメがメインに構成されていました。

もしかしたら入っている業者が変わったのかもしれませんが・・・

なんだかな~と思いながらも名物のソースカツ丼をいただき、また展示を引き続き観てまわりました。



すっかり知名度もアップした恐竜博物館。もともと立派な博物館で素晴らしいですが、更なるパワーアップを期待して また来たいと思います。








カタツムリ王国

2013-08-27 10:38:29 | カタツムリ

うちのカタツムリ、暑さにも負けず元気にしている。


今いるカタツムリファミリーは、
オトナ・・・2匹
赤ちゃん・・・40匹
中ぐらいのこども(従兄弟)・・・3匹
である。

中ぐらいの子は 実はあれからカタツムリを戴いたお庭を散策させてもらっていたら、またしても紫陽花の葉に見つけ戴いてしまったもの。

最初の2匹のオトナのカタツムリとは親子じゃないにしても、同じお庭なので親戚…ということで。

カタツムリたちはこの暑さで時々冬眠(夏眠?)に入りそうになるが、霧吹きの水や新しい餌で目を覚まし、モリモリと野菜などを食べて少しずつ大きくなっている。

そして野菜の傷みが早いので、赤ちゃん達の飼育ケースの掃除が一番大変。
なんと言ってもゴミと間違えそうなくらい小さいから。

それでも やっと割り箸でつかめるくらいの大きさに成長し、飼育ケースの隙間から外に出ることもなくなった。

ちゃんと名前もあって・・・
随分経ってから息子と相談してつけた。

オトナ2匹は以前の記事でも書いたが、
ゆっくりちゃんとつのながくん。

従兄弟の3匹はメリメリくん、バリバリくん、カリカリくん。

赤ちゃんはたくさんいすぎるので、レタスもりもりくんズ。

好物もそれぞれ違う。
ゆっくり&つのながくんは人参大好き。
いつも人参色の糞をしている。レタスには見向きもしない。

メリメリ&バリバリ&カリカリくんは名前の通り卵の殻が大好物。
いつ見ても音をたてて殻を食べている。

赤ちゃんのレタスもりもりくんズも名前そのまんまで柔らかいレタス大好物。最近 卵の殻にも興味が出てきた。

しっかり食べてカタツムリの殻を丈夫にしてね。




写真は赤ちゃんズのほんの一部。
今日はレタスきらしていてキュウリしかない。ごめんよ・・・







兵庫県立美術館(帰省日記・夏・その4)

2013-08-25 11:17:27 | おでかけ

最後はこれです。

とはいえ、もう帰る日。
あまり時間もなく展示は観れず、建物の外観と中のミュージアムショップをちらり。

本当はこれが私の一番おさえたいスポットだったのですが…。

帰省の前に 姉からどこに行きたいか聞かれていて とりあえずここ、と伝えていました。
姉の家から歩いても行ける所なのに一度もまだ行ったことがなかった所。
息子がいちばん嫌がりそうな所でもありました。

なので 色々見て回っているうちにまた今回も諦めようかと思っていたところ、姉がひとりで行ってきたらと言ってくれました。

息子も暑さでバテ気味だったので、姉の自転車を借りて正味20分という感じでダッシュで行ってきましたとさ。

海のそばに建つ兵庫県立美術館。
この日はルノワールなどの洋画の企画展とマリーアントワネットに関する企画展が開催されていました。

前夜に撮ったものですが、付近の夜はこんな感じ。

夜のお散歩にもいい感じです。
金曜日なら夜遅くまで美術館も開館しているので、両方楽しめていいかもしれません。

・・・今まで遠目で見ていた建物に近づき とりあえずは満足。

そのうち 企画展示を含めゆっくりと楽しむ時間が持てたらよいなぁと、次の課題にもなりました。




このカエル。
風の強い時以外はいつも天井にくっついているらしいです。










日帰り有馬温泉(帰省日記・夏・その2)

2013-08-21 13:02:30 | おでかけ

今回の帰省で初めて行った地がありました。


それは有馬温泉です。
とはいえ、宿に泊まる訳ではなく数時間の滞在でした。

昨年末の帰省で 両親の金婚式を祝う為にクエ鍋を海辺の和食店に食べに行ったのですが、当初は有馬温泉で祝うことも検討していました。

有馬温泉というと日本三古湯で有名ですが、宿泊代などがお高いことでも知られています。
父が密かに有馬温泉に行ってみたいのは姉も知っていたので あれこれ考えてはいましたが、何せ外泊や温泉が好きでない母を一緒に連れていくのは無理がありました。

結局、昨年はその次に念願だったクエ鍋になりましたが有馬温泉は私も気になっていました。


聞くところによると、姉はその後 父と母を有馬温泉に連れて行きましたが 宿はもちろん温泉にも浸からず散歩だけして帰ってきたそうです。

それなら…と、息子にとってはそんなに楽しい所ではありませんが お風呂屋さんは好きなので今回は父と姉と息子とで日帰り入浴をしに行くことになりました。

早い行き方は他にもありましたが、電車からの景色が楽しいということで湊川公園駅まで行き、神戸電鉄有馬線に乗り換えました。

これでもかと言うくらい急勾配の山の中を電車は登っていきます。ずいぶん山の奥に入りましたが、あちこちにマンションや戸建住宅も並び神戸市内が海辺だけの街ではないことがわかります。

到着し、狭い坂を更に登り、日帰り入浴の「金の湯」に入りました。
少し熱めの茶色い湯。
息子は銭湯は好きですが、熱い熱いと騒いでいました。
女湯の方に息子を入れたので、父はひとり男湯へ。

念願の有馬のお湯にのんびり浸かることができたでしょうか…。





有馬温泉までの経路で 付近まで地下鉄で来て神戸電鉄に乗り換える方法などもありますが、山の風景を楽しみたい場合は湊川から神戸電鉄に乗るのがおすすめです。


















てくてく元町めぐり(帰省日記・夏・その1)

2013-08-21 10:47:21 | おでかけ

息子と神戸の実家に帰省しました。


昨年末同様に実家に数泊、その後姉の家に一泊。
そして両親や姉が揃っている日に私はひとりぶらぶら街歩きをさせてもらっています。
引っ越しで数年前から実家が神戸なので、私にとっては帰省半分観光半分なのです。

前回はポートアイランドをひとり歩きしたので、今回は三宮~元町間の商店街をメインに歩こうと思いました。

息子は父と姉に連れられ須磨の水族館へ。新長田駅で息子達と分かれ私は地下鉄海岸線に乗り換え みなと元町駅で下車。
以前から三宮から元町方面に行くことはよくあったのですが、今回は元町方面から歩きはじめました。

神戸の商店街は歩ききれない程たくさんの筋があり、長さもかなりあります。さすがに端から端までは身体が持たないので途中からではありますが商店街に近い駅から向かうことにしたのです。

あちこち気になる路地を歩き、三宮に出てきました。かなり疲れていましたが、少し折り返して方向を変え その後はレトロなビルが並ぶ「海岸通り」へ。
この辺りは最近若い人たちに人気の通りです。
雑貨店やカフェなどがレトロな古い雑居ビルに入っていて、独特の空間を作っています。
私も雑貨屋さんは好きなので、色々と見て回りました。小さなギャラリーもあったので見知らぬ作家さんの個展も立ち寄りました。

今回は南京町はパスして また元町に戻ってきました。
もう、日は暮れかけていたけれど、ようやく休憩をとることにしました。

ちょっと古めの喫茶店「サントス」。
以前から気になっていた商店街の中のお店です。
名古屋だったら おじさん達で賑わっていそうなお店に見えますが、覗いてみると意外にもひとりで来ている女性の姿が何人か見えたので、私も入ってみることにしました。

ホットケーキセットが美味しそうだったので、おやつの時間は過ぎていましたが注文することに。

思ったより厚めで大きなホットケーキが2枚重ね。バターがたっぷりのっています。コーヒーも大きめのカップになみなみ。

ふわふわのホットケーキを頬張りひとりにんまり顔です。
美味しい・・・。

私の後にも女性がひとりずつ続いて入店し、ホットケーキセットを注文していました。

カウンターでは陽気なマスターやウェイトレスが関西弁で盛り上がっています。奥では常連さんらしき年配の男性があんこののったフラッペをスプーンでつついていました。

神戸にはふらりとひとりで立ち寄れるレトロな喫茶店が多いのがとても嬉しいのです。




ホットケーキでお腹は膨れてしまいましたが、息子の水族館報告を楽しみにしつつ急ぎ足で実家に向かい またてくてく歩き出しました。














はじめての夏休み

2013-08-11 00:40:15 | 日々のこと

とはいえ もう8月。早いものだ。


息子は就学前は幼稚園ではなく保育園だったので夏休みは今まで無くて、今年が初めてとなる。

本来なら夏の生活リズムを考慮しつつ しっかりと計画をたてて気合を入れるはずだったのに…そうはいかなかった。

息子の尿路感染症に始まり、原因不明の蕁麻疹と発熱…。
もともと丈夫な方なのに7月はしょっちゅう病院に行っていた。

それに加え 私の病院通いまで。

二年振りに受けた人間ドックであちこち引っかかってしまいバリエーション豊かな病院通いとなってしまった。
その中でも一番嫌だったのは人生初の胃カメラ。

絶対に苦手と思い、鼻から挿入する経鼻内視鏡を選んだ。
少しは楽かと思いきや、局部麻酔の点鼻薬がうまく吸い込めなくて、少し拭き取ってしまったせいか効きが悪く、カメラが鼻の奥を通る時に、違和感通り越して激痛・・・★

麻酔以外に施した前処置の注射の副作用で気分が悪くなり歩けない…。
看護師さんに飴をもらって血糖値を上げてなんとか復活した。

改めて自分の健康について考えさせられた。
子どもの為にも元気でいなくちゃと。


そんなこんなで、息子の夏休みも気づいたら始まっていたという感じ。

子ども会の朝のラジオ体操も しょっぱなから欠席し、調子が狂ってしまっていた・・・。
なんだか冴えないが、そんな中 息子の好きな恐竜が見られるところに行ってみた。



それはノリタケの森。
期間限定だけど、野外に恐竜ロボットが設置されている。
都会の中にある広場。
その中に大きな恐竜。
なんとも不思議な光景。



息子の夏休み気分はここからスタートしたのである。