こぐまのらくがきファイル

日々の出来事、思ったことをつづります。

円卓

2013-05-31 10:06:50 | お気に入り

この円卓、なかなか賢くできてるのです。


我が家のリビングで活躍している円卓ですが、一年半程前に木工作家さんに作っていただきました。

以前は楕円の小さなカフェテーブルを使っていたのですが、絵本を一冊広げたらいっぱいの大きさ。
お茶を飲むくらいならコンパクトで良かったのですが、何も作業はできないので もう少し大きさのある低いテーブルが欲しいと思っていました。

リビングは狭いので、できればちゃぶ台のような角のないのがいい。

ご飯はダイニングのテーブルで食べているけど、ちょっと下に座ってくつろげる台が欲しいな。

子どもが工作したり、お友達と一緒におやつを食べられるといいな。

程よい大きさのテーブルをオーダーすることにしました。

木工作家さんは春日井市の三輪真一さんです。

緑豊かな地に在る素敵なお宅にお邪魔して、こちらの要望を聞いて頂き ちょうど良い大きさを割り出して作っていただきました。

そして、三輪さんのアイデアとデザインもしっかり反映されている素敵な作品です。

実はこれテーブルの脚の長さが変えられるのです。

赤い部分は取り外し可能なのです。

この赤いのも可愛いでしょ?

これ以外に、もう4本長めに作って頂いた赤い脚があるので、付け替えれば 最長はソファに合う高めのテーブルになります。

写真の高さは中間で、絵を描いたり勉強したりするのに良い高さ。
そして赤い脚を取り外してしまうと、うんと低くなり 大人が晩酌するのになんとも快適な高さなのです。

三輪さんは一番低い高さを、お酒を呑むのに とてもお勧めとおっしゃってました(笑)

木の種類は胡桃になります。

最近は、中間の高さが息子には少し高かったかなと思い 赤い脚の長さを微調整していただきました。

三輪さんの作品は 家具の他にカッティングボードなどの小物もあるのですが、次に我が家が狙っているのはバターケースです。

そして、息子の学習机も悩んでいます。

ですが、この円卓があるのでなんだかんだ 事足りてしまうのも事実です(笑)


どなたか三輪さんに家具をオーダーしてみませんか?
とても素敵なものに出会えますよ。



atelierつみき屋 (三輪 真一さん)

春日井市外之原2224-4
0568-91-1183





















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信号機熱

2013-05-29 13:37:25 | 子どものこと

気を抜くと ついついブログ更新サボってしまいます・・・。



息子の信号機熱は相変わらずです。

そして少し前の信号機の記事は、文章のみで説明しているのでわかりにくいなぁと思いつつもそのままアップしていました。

でも やっと写真を入手しました…というか撮影することができました。
もちろん私は車の助手席からで、息子は後部座席で興奮!

撮影に成功です。

さすがに交差点に立って撮影する勇気はありません。
鋭角な交差点での息子曰くクルリン信号とはこれのことです↓

庇がクルリと信号灯の側面まで囲っているのがわかるかと思います。
右方向の車両に見えないようにしてあるのですね。

補足説明もどうなんでしょうという感じですが、どうか運転される方は交差点で凝視しないでくださいね。



息子の珍しい信号機探しはまだまだ続きます。









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至福のひととき

2013-05-22 17:26:03 | おいしいもの

今日は暑かったですね。


晴天とはいえここまで暑いと・・・
日除けがあっても汗だくです。

お茶摘みが済んで まどろむ間もなく息子が学校から帰ってきます。

でも お楽しみはおやつ。

お茶農家さんからのお土産があります。
地元のサイダー工場のラムネと和菓子屋さんのお饅頭。


この組み合わせが合うかはともかくとして、渇いた喉を潤し ビー玉の音が涼しげです。

お茶摘みよりこれが楽しみだったりして(笑)

夏も近づく八十八夜~♪

立春から88日はとうに過ぎていますが・・・




もうすぐ夏ですねーーー














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お茶摘み

2013-05-19 17:13:38 | 日々のこと

新茶の季節になりました。


先週から約一週間の予定でお茶摘みに通っています。
息子が通っていた保育園の辺りには、お茶農家さんがたくさんあります。
昨年 息子が年長の時には 保育園からお茶摘み体験に出向き、地元のケーブルテレビの取材を受けたりしました。
そんなこともあったりで 今年もお茶摘みのアルバイトをさせて頂くことになりました。

初日、とても良い天気に恵まれ、まだ摘まれていない茶畑が清々しいです。

新芽を丁寧に手で摘んでいきます。
若い芽を摘むというと あまり良い意味ではありませんが、お茶の場合は若い芽ほど美味しいお茶になります。

途中、茶畑の向こうから子ども達の声がして 茶葉の間から可愛い笑顔が覗きます。
今年も園児たちはお茶摘みをひと通り体験したあと、工場を見学してお抹茶とお菓子をいただくそうです。

もくもくと私は葉を摘み続けるうちに、なんだか幼い頃の感覚になりました。

まだ柔らかい葉を摘む時に、プチッとちぎれる音がしますが、それが無性に懐かしいのです。

小さい頃は普段よく聞いた音。
葉や茎がちぎれる音と匂い。
そして腰を丸めしゃがむと土の香りとひんやりとした空気。
茶畑の根元を見ていると、まるでトトロの世界のようです。
小さい頃は当たり前の世界が、大人になるといつのまにかなくなっていたことに気がつきます。

帰り際、茶畑の緑のトンネルから猫が出てきました。ここの主かな?

それにしても新緑の緑はとても美しいです。
柔らかい葉の感触は何とも言えず心地よいものです。



美味しいお茶になるのが楽しみです。











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版画講座展が終わって

2013-05-17 21:04:07 | 日々のこと

連休明けの1週間、通っていた版画講座の展覧会が市のギャラリーで開催されました。


搬入については、それ自体私は何年前に経験したのでしょうか。
昔すぎて記憶がありません。
特大の脚立で次々に作品を吊り下げていく。
あたふたと作業していたら、講師の先生が
「結構楽しいでしょ?」
と声をかけてくださいました。

講座の皆さんの力作が並びました。




リトグラフと銅版画ですが、風景、裸婦、自画像・・・、抽象表現もあります。

リトグラフの制作工程の解説も展示されています。

そして お試し的な、習作というよりは試作品になった私の植物の作品が1点。
花は赤い花弁のグロリオサと白のアンスリュームにモンステラの葉。
原画スケッチのままでちょっと生っぽい色になってしまいましたが・・・。
また違う色のインクで刷ってみてもいいかな、と思いました。

タイトルは「華」。

原画スケッチは、先に絵画教室のサラアートラボで描いた時のものです。

次に版画をやるときは、きちんと版画用にエスキースを作ろうと思いました。


写真は全作品ではありませんが、皆さんのは本当に力作ばかりです。

私のはまだまだ・・・。(^_^;)




すばらしい展覧会でした。









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甦る遠い記憶

2013-05-11 00:25:58 | 昔話

連休中に ちょっとビックリなことがあった。


先日 このブログで記事にした友人に偶然バッタリ会った。

それは、受験の時に画塾で一緒に学び大学と下宿のアパートが同じだった懐かしい友。

3月末に約15年振りに再会を果たしたというのに、1か月程経った先週 偶然出くわした。
東京から年度末に帰省して たいして間もあかずにまたGW帰省していたらしいが、ふたりとも住んだこともない他県での再会、岐阜美濃焼まつりの会場。

30万人が訪れるこの陶器市、友も私も初めての来訪だった。
もし1か月前に再会していなかったら、人混みの中すれ違っても「似てるな」と思っただけで声をかけることもなかったかもしれない。

「えー!!!なんで~?!!」
ふたりは声をあげた。


そんなこんなで、遠い記憶が するすると引っ張り出される今日この頃である。

ーーーーーーーーーーーーーーーー


画塾は地下鉄今池駅に直結した雑居ビルの一室にあった。

故 前衛的洋画家が営んでいたアートスクール。
当時 女子高生だった私は 地下道からエレベーターでアートスクールに向かうのだが、エレベーターのすぐ横にはピンク映画館の入口、そしてポスター。
ビル内には昔 キャバレーもあったとか。なんともいかがわしいビルだが、受験のために私はアートスクールに足繁く通っていた。

アートスクール自体も、その頃の自分には刺激的な空間だった。

何年も浪人している先輩達、会社帰りに絵を習うサラリーマン。
受験生も 彫刻科をめざしていたり、洋画だったりデザインだったり。
色々な人が小さな空間で学んでいた。

週末になると、遠方から先生の美術仲間が、何人か訪ねてくる。

受験生には宿題になっているクロッキーを1人ずつ指導してもらえるのだが ひと通り終わると、先生達は麻雀を始める。

ジャラジャラと大きな麻雀の音をバックミュージックに私達は石膏デッサンを描き続ける・・・。

そんなアートスクールだった…。



ーーーーーーーーーーーーーーーーー


昔話は書き出すとキリがないので今日はここまで。






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増殖中

2013-05-08 11:23:45 | 子どものこと

増殖中・・・
とはいえカタツムリの事ではありません。


息子の信号機作りは 日々のライフワークとなっています。

「どこか今日は遊びに行こうか?」
と聞いても

「おもしろい信号機のあるところ!」

と返されて、毎回行き先に悩んでいる休日。
息子は一生懸命地図とにらめっこしているけれど、地図には信号機の形や種類までは載っていません。
信号機なんて そんな凝視するものじゃないけれど、息子の観察記録からすると 実に種類の多さに気づきます。
信号機をネットで調べてみると、信号機好きの人たちが書き込んでいるサイトもあり 全国の変わった信号機を見つけることができます。
マニアック!メーカーや品番まで知ることもできます。

最近の息子のお気に入りは、鋭角な交差点にありがちな 斜め方向に向いている信号機。
通常の信号機の庇(フード?)は、野球帽のつばのようにライト部分の上部だけについているのですが、鋭角な場合は他の方向を進行する車両が間違えて見てしまわないように庇が長く、その車線の車両だけに見えるように上部から横の方までクルンと囲っているのです。

右方向から見えていけない場所は上部から右側にかけてクルン。左方向から見えていけない場合は左側にクルリン。
めったに見かけませんが、高架下にある右折車線の『右折専用信号』(矢印信号ではない3色のタイプ)には真正面からしか見てはいけないので、ほぼ筒状に庇がクルリン。

簡単に言えば視覚制限のフードなのだと思いますが、それを見つけた息子は鼻息が荒くなり叫びます。

「見つけたーー!
変わった信号!!!」

あと、複雑な交差点に行かないとなかなかお目にかかれない四角いフードの信号機で、ライト部分に細工があるのか?ある一定の距離まで近づかないと青信号の灯が見えない信号機。

「四角い信号見たいなぁ。」

息子は気になる信号機に出会うのを、まるで恋い焦がれているかのような思いで待っています。

信号機って奥が深くておもしろいな、と思う私もさすがに呆れています。

そんなことより、安全運転第一。
信号の色は見ないと駄目だけど、他の信号や形を気にしていたら危ないし。




本日、免許更新手続に行ってしみじみ思うのでした。



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カタツムリ その後

2013-05-02 22:39:01 | カタツムリ

やっとカタツムリに名前をつけた。


つのながくん と ゆっくりちゃん。

つのながくんはもう1匹より角が長くてよく動きまわる。
ゆっくりちゃんは先に飼い出した方で最初から動きが鈍い。そして つのながくんが来てから卵を産んだ。

実はあの産卵の後、ずっと心配事があった。
ゆっくりちゃんは、石によじ登って産卵した格好のまま1ミリも動かないのだ。

「どうしちゃったのかな。」

何度も覗き込む息子。
卵を産んで息絶えてしまったのだろうか。
でも卵の数が微妙に増えている気もする。

「まだ 産んでいるのかな。」

殻からしっぽが出た状態なので、乾かないように霧吹きで湿らせてみたりした。

産卵し始めてから3日目の午後、ようやくコトリと音をたてて動き出した。
息子も一安心。

「ゆっくり産んでいたんだね。」

お疲れ様、と栄養価の高いバナナをプレゼントした。

卵のために もうひとつ飼育ケースを買ってあったので、やっと移すことができる。

慎重に卵を移しかえる。
卵は思ったより硬く、ザララッとビーズのネックレスのように繋がっていた。


そして カタツムリが入っている方の飼育ケースの汚れがずっと気になっていたので、掃除もすることにした。

割り箸とキッチンペーパーを使って綺麗に拭いていく。

ゆっくりちゃんはのんびりとケースの側面を這っている。

つのながくんはレタスと石の間に埋もれて ずっとお昼寝中のようだ。

「ごめんね、ちょっとどいてね~。」

レタスをどけ 割り箸で つのながくんを挟んで、そっと持ち上げた。
すると ーー



なんと、もう1匹の つのながくんも卵を産んでいた。

☆☆☆☆









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