こぐまのらくがきファイル

日々の出来事、思ったことをつづります。

ベビーゴルフ

2013-06-29 00:15:50 | おでかけ

先日 家族で緑地公園に行った。


まずはベビーゴルフ。

本当は息子にはキャッチボールとか、身体を使うアスレチック遊具でも、と思っていたのに・・・。
以前に夫と息子はふたりで来ていたので慣れた様子。

一方私はベビーゴルフは人生で2回目。
最初は勤め先の慰安旅行でだったような気もするけど、随分前でよく覚えていない。

ゴルフというと、私はお金がかかるスポーツというイメージしかなく、夫が会社関係の人とゴルフに行くと言ったその日には、不機嫌になり財布の紐を固く締めたくなる・・・。


ゴルフの事もベビーゴルフの事もよくわからないけど、とりあえずボールを狙って転がす。

やってみると意外に面白かったりする。

本格的なゴルフのように風向きなどはそんなに計算しなくていいけど、微妙な斜面やカーブのコースを気にしながら考えるのは楽しい。

上手くいってもまぐれだったりする。
本物の池じゃないけどボールが落ちてしまったり。

息子も上り坂で悪戦苦闘して何度も打っている。

大人350円、子ども150円。
コースはすべてまわっても1時間足らず。お財布にもやさしく、身体にも楽チンなゲーム?だ。
ゴルフとは全然違うけれど、手軽で楽しいなぁと思った。
ゴルフにはハマりたくないけどベビーゴルフならハマってもいいかな。

さすがにその後は運動不足を気にして、たくさん遊具のある広場に移動した。



どうやら息子は私に似て運動音痴かもしれない…
鍛え方は検討中だけど、とにかく体を動かさねば!と少々焦り気味の今日この頃である。










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信号日記

2013-06-26 22:43:49 | 子どものこと

「ママーっ、今日の信号かけたよー!!」


「どれどれ。
おおっ なんじゃこりゃ。」


「こんなんかなぁって考えてるところだよー!」


確かに手前にいる人(?)は 何やら考えている様子だ。


「この中に変なひとが3人いまーす! どれでしょうー?」


「これとこれとこれ?」


「せいかーい!」


「この人どうなってるの?」


「このひとはねー、髪の毛が足まで伸びているひとー!」


「これは?」


「この人は3こ結びしてるひとー!」


「これは?」


「この人は風が吹いて 結んでなかったから髪がバサーってなってるひとー!」


「このちっちゃい座っている人は?」


「これは絵本読んでるの!」




息子のこの日の絵日記は信号交差点でした~。














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ふらり市政資料館

2013-06-22 19:36:04 | おでかけ

午後から急きょ名古屋へ行ってきました。

名古屋でどうしても観たい展覧会があり、家族も一緒でしたが息子の退屈は承知で行くことにしました。

6月は天候が不安定なのもあり、行き当たりばったりな外出が多くなってしまいます。

まずは北区のGallery Gさんへ。
週末だけ開かれているギャラリーで、初めて伺いました。

今回は、油絵の他にドローイング的な水彩や 岩絵の具を使用した抽象的な作品もあるグループ展でした。
日本画っぽくないけど日本画の絵の具を使われている…という作品に関心がありずっと気になっていたので観てみたかったのです。

絵でお腹いっぱいになった後、市政資料館が近いことを思い出し もう夕方になっていましたが寄ってみようということになりました。

こちらも初めて行くところで、施設館内は時間的にも無理だろうけど 外からどんな建物かだけでも見られたらいいなぁという感じでした。

市政資料館というとスケッチや写真を撮るのにいいとよく聞いていたのですがなかなか来られなかった場所です。

幸いすぐ近くにパーキングも見つけ、敷地内は公園として解放されているので散歩もできます。

地元の子どもたちが夕涼みに来ているところに早速息子もまじって遊び出しました。
私はせっせと建物をカメラにおさめました。
大正ロマン漂う建物は素晴らしいです。

公開時刻は過ぎていましたが、まだ館内は灯りがついていて、重厚感のある扉の硝子窓から私は中を覗き込んでいました。

すると、しばらくして中から守衛さんらしき人と職員の方が出て来て、
「時間過ぎていますけど、中央の広間ぐらいなら入ってくださっていいですよ。写真もどうぞ撮ってください。」
と言ってくださり、中に入れてもらえたのです。

急いで写真を撮らせて頂き、息子には大理石の柱のところにひとつだけある貝の化石の場所を教えてくださったりしました。

ステンドグラスも素敵です。


重要文化財なので、たくさんの人に観てもらいたいとのことでした。

職員の方はもう帰る用意をされていたのに建物の説明までしてくださり感謝…です。
ちょっと寄るつもりが またまたお腹いっぱいに。
でも今度来る時は隅々まで観させて頂きますね。

まだ明るい夕方の市政資料館、敷地内では猫ちゃん達にたくさん出会いました。

大正ロマンに猫…。



本当に素敵な場所でした。






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足助ぶらぶらひとり歩き

2013-06-20 12:09:08 | 日々のこと

先日、ひとりで写真を撮りに足助に行ってきた。


足助は紅葉の名所だが、今回はスケッチの下準備のような目的で商店街や川沿いをぶらぶらしてみた。
以前に、やはり紅葉の時期ではない夏に訪れた足助。
その時は家族で夕暮れ時に立ち寄っただけだったが、かざぐるまが回り打ち水された路地が涼しげで、少しずつ灯る町の明かりがなんともいえない風情を醸し出していた。
夕方にわざわざ来るのは難しいが、もう少しゆっくり来てみたいなぁと思っていた。

本来スケッチは現場でするのが理想的だけど、まだまだ自宅でも筆が思うように進まないので 今回は写真のみで良し、と自分の中で決めた。

そして、子どものいない時に心ゆくまで気になる通りを選んで歩きたいと楽しみにしていた。
平日なので、ひとりでうどん屋でも喫茶店でもフラリと入ってのんびりしよう…と意気込んでもいた。

ぶらぶらと商店街の通りを歩いていると、まだ午前中の早い時間だったせいか地元の人が挨拶してくれる。
嬉しいけど、不審者にも見えてしまうのだろうか?
観光客が多すぎも散策しにくいが、少な過ぎも実は歩きにくいものだ。
平日の早い時間にいい歳の女性がひとり歩き。地元の人になりきるにはカメラ片手の格好で無理があるし…。
もともと平気で喫茶店などひとりで入ってしまう方だけど、観光地で閑散としている時に店に入るのも意外に勇気がいる事に気がついた。
写真を撮りながら目に飛び込んでくるのは、コロッケ…おでん…五平餅…自家焙煎珈琲の文字…。

お目当ての本屋さんはあいにくお休みで、周辺のお店も定休日のところが多く、工事業者の人が歩いたりしていた。

でも天候は、雲は多いものの 陽射しが強すぎず 暑過ぎず絶好の撮影日和でスケッチでも大丈夫そうだった。

・・・結局 飲食店に入る勇気が出なくて、和菓子屋さんで水まんじゅうを買って帰ることになった。

それにしても。
道中のドライブは楽しかった。
結構目的地に着くまでにも山深い川沿いの道は緑が美しかったし、スケッチしたら良さそうな田畑の風景もあった。
別にスケッチの題材は自宅にもっと近いところでありそうだとも思った。

そして。
今回は子どもが学校に行っている間を狙って来たけれど、もし子どもと一緒だったら途中で五平餅や水まんじゅうを食べて休憩できたし、河原に下りて水辺で遊ぶこともできた。
スケッチは邪魔されるかもしれないけど。
やっぱり今度は息子と来よう・・・
などと次の計画を考えながら帰り道の緑を楽しんだ。



今回の収穫。
風景写真はもちろん、グルメスポットと水遊び場の下見。
そして実は 自分は紅葉より新緑にときめいてしまうことも発見した。









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一日5枚のクロッキー

2013-06-13 16:32:09 | 昔話

先日の旧友に偶然再会した記事で、受験時代の画塾について書いたが 今回はそれの続き。


その昔、通っていた画塾では 週末の夜になると先生達の麻雀が行われていた・・・。
その前に 夕方の受験生の授業があるが、週1で遠方から来られるM先生がデッサンの指導をしてくださっていた。
当時、クロッキー(短時間でする描写)は受験生の毎日の宿題になっていた。

入塾した最初の1か月間は円筒形の静物を毎日宿題で描く。
家で塩や醤油の瓶、ジュースの缶など。
その後はひたすら人物クロッキー。

枚数は一日5枚。
これが結構大変なのである。
一日5枚というとまぁまぁな枚数の様に思えるが、一日サボると翌日は10枚になる。一週間で35枚…。
毎週末、M先生は来られるのでまとめてみて頂くことになる。

私は、家では父や母の後ろ姿を描いたり、祖母や弟にもモデルになってもらったりした。
学校では、クラスメイトに頼み込んで放課にあんまり動かないようにしてもらって描いたり…。
そのうち枚数が足りないと、電車やバスの乗客も描くようになった。
プールの季節には、画塾の友達と公共のスポーツセンターに出向き、遊びつつも こっそりプールサイドで他の人をモデルに描いた。

夏休みになると さらにお題はプラスされて休み期間中に動物100枚となり、動物園に通った。
枚数が足りないと、友人の家の犬や猫も描かせてもらった。


そして このクロッキーにはなんと、枚数不足だった人に罰があった。

現代ではちょっと問題になってしまうかもしれないが、足りない枚数の数だけお寺の修行僧のように棒で肩を叩かれるのである。
棒は結構重くて 太い角材なのでかなり痛い・・・と思う。

毎週末 麻雀が始まる前の時間に、ひとりずつM先生にクロッキーをみて頂き あまりいい加減な内容だと枚数のカウントはされない。

この時間はいつになく緊張していた。

時に 一週間ほとんど手をつけずに過ごしてしまった生徒は、夕方になって泣きそうな顔で慌てて白紙をうめていたりした。

叩かれると決まった人は 皆少しでも痛さを軽減する為に上着を羽織ったりするのだが 、中には潔い浪人生もいた。
余程反省していたのだろう、上着どころかシャツも脱ぎ、「お願いします」と素肌をM先生に向けた先輩もいた。

もちろんM先生は容赦ないので、一発ずつゆっくりと バシ!と音をたてて叩いていた。
真っ赤になった肩を仕舞い、「ありがとうございました」とお礼を言った先輩に 皆注目をしたものだ。

・・・・。

結局のところ、私は1枚も不足することなく受験時代を終えた。

今となると、痛いのの怖さで必死になって描いていたのが何だか滑稽であり恥ずかしくも思える。
そうまでしないと枚数描けなかったのだ、と苦笑いな感じである。

どんな罰があろうとなかろうと、大量にクロッキーをしたことは本当にいい経験になったと思う。



山積みになったクロッキー帳。
大学時代のデッサンは捨てることが出来ても、これだけは捨てられない。



















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生まれた!

2013-06-04 12:53:56 | カタツムリ

カタツムリの赤ちゃんが生まれた。


朝、飼育ケースを覗き込んで見ると10数匹のカタツムリがタマゴからかえりゆっくりと動いていた。

4月に喫茶店のお庭から戴いて来た2匹のカタツムリが先月タマゴを産み、ついに孵化したのである。

タマゴを産んだ事を以前記事にしたけれど、あれからまた何度か産卵して結構な数になっていた。

飼育ケースは別のものに替えて、毎日霧吹きをかけてずっと見守っていた。

カタツムリの赤ちゃんはまだ米粒くらいの大きさ。
でもちゃんと角も殻もはっきりしていてまさにミニチュア。
かわいい。

親である方のカタツムリは牛乳瓶の蓋くらいの大きさなので、カタツムリにしては結構大振りだ。

それにしても。
カタツムリの可愛さって、あのゆっくりしたノロノロな動きではないだろうか。
カタツムリが素早く動いたらちょっと怖い(笑)

角が伸びたり縮んだり向きを変えたり、ユーモラスな動き。。。

息子は通学班のお友達とかに カタツムリのタマゴを分けてあげる話をしてみていたが、やっぱりネバネバは苦手…とか言われ断られていた。

カタツムリは紫陽花の葉っぱで過ごすのが大好きだ。
(ちなみに紫陽花の葉は毒があるが、カタツムリ達も食べたりはしないそうだ。)
うちのカタツムリも大所帯になってきたら 紫陽花の葉っぱにお引越しということになるのだろうか・・・。




写真は生まれたてのカタツムリの赤ちゃん。
白いのは湿らせたキッチンペーパー。
投入したキャベツを食べてくれるといいなぁ。




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花と器のお店

2013-06-03 15:36:07 | お気に入り

久しぶりに以前住んでいたところの近くを通りました。


そこは同じ市内なのですが 今の住まいからは車で25分程離れていて、頻繁には行かないエリアです。

公園や遊歩道がたくさんあり、かなりお気に入りの地域でした。
当時住み始めた頃の私は、この辺りには知人もいなくて 散歩しながら散策を随分しました。

そして近所に素敵なお店があるのを発見し、とても嬉しくなりました。

そんなお店に今日久しぶりに寄ってみました。

あいにく定休日だったのですが、駐車場に私が車を入れてしまったのをオーナーが見てお店を開けてくださいました。
(^_^;)

このお店は、花や植木が好きなお母様と陶芸家の娘さんが親子で営まれている花と器のお店です。

お庭には自然な形で植えられた植物がたくさんと素敵な鉢に植えられた花などが咲いています。

店内は器が美しく置かれ、時々可愛い猫ちゃんが行ったり来たりしています。


お店の奥には、陶芸家である娘さん、亜矢さんの工房があります。

平屋建ての素敵な建物に緑と花がいっぱいのお庭。
そんな素敵な環境で作陶されていて、羨ましい限りです。

今日は亜矢さんの器を購入しました。

大きさはぐい呑みサイズ。
日本酒でも入れようかな。

亜矢さんと少しお話して、市内にある古道具などを扱うお店などを教えていただきました。

定休日なのにすみませんでした…。

少しの時間でしたが ほっこりさせていただきました。

さっそく今晩この器でお酒を呑んでみたいと思います。


花と器
野むら
安城市篠目町1-5-5
0566-79-0012

日・月 定休















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