こぐまのらくがきファイル

日々の出来事、思ったことをつづります。

絶品鍋

2012-12-28 19:33:16 | おいしいもの


今年もあとわずかになりました。



息子と神戸の実家に帰省しています。
実家と言っても、数年前に関西出身の両親が移住することになった所で、私は住んだことのない土地です。

この年末は、両親の金婚式を祝う形で 珍しく外に鍋料理を食べに行くことになりました。
姉とあれこれ計画を立て、外食嫌いの母をなんとか連れ出しての食事会です。

2012年12月12日で50年…。
なんとも おめでたい事です。

鍋は珍しいクエ鍋。
私にとっては人生初のクエのお魚!
西日本で捕れる魚のようで、一度食べたら他の魚はクエん!というくらい美味しいと言われているそうです。

脂がのっているけどしつこくない。
お刺身とお鍋、最後はクエの旨味が溶け出たダシのおうどんでシメました。


お味は絶品でした…。


揃って外食を滅多にしない顔ぶれなので、よい記念になったかと思います。
今まで 両親のお祝い事を、何もしてこなかったので、お祝いって大切だなぁとしみじみ思いました。


お店もとても感じのよいアットホームな空間でした。

パソコンの悲劇

2012-12-25 09:17:38 | 日々のこと




なんと。
パソコンが壊れた。




電源は入ってモーター音はするものの、画面は真っ暗なまま…。
気分も真っ暗。

早速、電器店にみてもらったが

「修理代で新しいパソコンが買えます。」


データは修理しても残らない可能性大。
年賀状の印刷を済ませていたのが、不幸中の幸い。
壊れたこともショックだが、この時期に使えなくなったこともショック。
私は息子の保育園で役員をしており、行事写真販売の係をしている。
そして年間行事もほとんどが終わり、これから卒園アルバムを急いで編集するところだった…。
編集と言っても、私がする作業は 撮った写真から選別し 露出を少し修正して写真屋に出すだけなのだが。
でも、写真が大量なのでパソコンなしではできない。
連休に作業したい。



そして、問題なのは家族の写真。


園の写真の大部分はバックアップがとってあったが、家族の写真はここ一年ぐらいプリントもせず バックアップもとっていなかった。カメラの中に入っているものはセーフだったが。


息子の写真に1年程の空白….


夫は もともと写真が趣味で、一眼レフでずっと撮っていたが、子どもが生まれてからは 携帯しやすいデジカメばかりになっていた。

デジカメは便利だけど、データが消えるのは やっぱり恐怖だと 思い知らされた。


これからは もっとまめにバックアップをとろう。
そして極力プリントしよう。
アルバムも整理しなければ。
フィルム写真も 面倒がらずに時々でいいから撮るべき、と思った。
既に新年に向けて抱負のようになった。




パソコンは新しく買うことになった。





頭の中

2012-12-21 15:14:36 | 子どものこと

 ↑たしざんに興味を示した時のらくがき



   一昨日の献立を思い出せますか。


なんて、恐ろしいフレーズがある。

私は思い出せないことが多い。
時々、私が「昨日さ~○○だったね~。」と言うと
「それ、一昨日だよ。」とか言われたりもする。

息子は絶対にそんなことはない。
なぜだろうか、このくらいの年齢の子って皆すごい記憶力だと思う。
何年か前のことを詳しく覚えていたりする。
遊びに行った帰りに寄ったお店の話をしてみると、
「ああ、8月31日に恐竜展観に行った帰りのお店?」
という具合だ。


昨夜、息子がお腹の具合が悪くなって嘔吐した。
もしや流行中のノロウィルス?と心配になったのだが、先月ぐらいにも嘔吐の日があって、結構すぐに良くなった。
寝不足のまま遊び疲れただけかも・・・。
それで聞いてみた。
「この間いつだったっけね~ゲロしたのは。」
「あれはね~11月6の日。あ、5の夜だよ。」
「そっか~。」

手帳を見なくて済んだ。

息子はカレンダーや数字が大好きなので、カレンダーの形で頭に入っているんだろうか。

「ね~、頭のどこに入ってるの~?」
息子は自分の眉間を指差して
「このへん。」
「へ~!いっぱい書いてあるの?」
すると嬉しそうに
「うん、新聞よりちっちゃい字で書いてあるの。」
「・・・。」



頭の中を覗きたくなった。



   

   追記:本日は嘔吐はなく、病院で薬をもらって静養中。





















おいしい季節

2012-12-19 00:29:18 | お気に入り


この冬はいつになく寒い気がします。



もともと季節に関係なくお酒は飲んでいますが、冬といえばやっぱり日本酒。
どうしようもなく手足が冷えるな~という時は特にです。
熱燗でなくても身体が温まるのが嬉しい。

冬・・雪・・日本酒・・・となると、思い出すことがあります。

もう何年も前のことですが、職場の人と北陸を旅行しました。
ちょうど雪まつりの時期で、豪雪の中 地元の酒造会社ではそれに合わせて酒蔵まつりも開催されていました。
入場料300円を払って きき猪口を受け取り、酒造会社のおじさんが樽のお酒を柄杓でついでくれます。
つまみは有料でしたが、お酒は飲み放題。
男性客が多い中、女性客が珍しいのか
「お嬢ちゃん、こっちも呑んで!」
と次々に別の種類のお酒をついでくれます。
そのあと きき酒クイズコーナーで更に5種類のお酒の名前を伏せた蛇口から注いで呑み、酒蔵を廻り終えた頃にはかなり酔っぱらっていました。
でも美味しかったな。


現在はなかなかそんな機会もありませんが、やっぱりいいなあ 懐かしい・・・。





写真のお酒とは別の酒蔵ですが、雪降り積もる冬景色を思い浮かべて味わってしまうのでした。



市民講座

2012-12-16 17:52:33 | 日々のこと







先月から市民講座で版画講座を受講しています。


その中でリトグラフか銅版画どちらかを選択ということだったので、私はリトグラフにしました。
学生時代に絵を学んでいた自分ですが、版画はほんの少ししかやっておらず、しかも何十年と前なので 恥ずかしながらほとんど覚えていません。

今シーズンの新規受講生は私だけ。
受講生の多くは60~70代の年配の方々がほとんど。この講座が立ち上がった10年前から更新し続けておられる方もみえて、ベテランの人が多いのです。
そして、皆さんとっても親切で、ほとんど初心者の私にとても優しくしてくださいます。
誰が先生なのかわからないくらい丁寧に教えてくださる。
とてもありがたいことです。

和やかな会話がBGMになって、良い雰囲気の中で制作をしています。

昨日も

「△△の○○美術館が素晴らしいよ」

「あれは死ぬまでに観ておかないかん」

「でも、病院に入っとっちゃいかん、元気でいないと」

「そりゃそうだ」

皆さんの好奇心も素敵です。






私の息子はおばあちゃんの家に遊びに行っています。

月に二度の土曜ですが、私にとってかなり贅沢な時間です。














ダンゴムシ

2012-12-13 17:44:29 | 子どものこと


年末に向けて、息子の描いた絵を整理しています。


日付をなるべく書きとめるようにしようと思いつつも忘れ、大きさも紙の種類もバラバラで思うようにいきません。
何か良い方法はないでしょうか・・・。

息子が恐竜の絵に熱中していることは前にも記事で書きましたが、こんなものが出てきました。
「キ、キモい・・・」

ダンゴムシの大群の絵です。

虫も結構好きなのです。
小さい子どもって何故みんなダンゴムシが好きなんでしょう?
息子の保育園の園庭には、靴裏の泥落としに使うマットのようなものが敷いてある場所があります。
それをめくると、たいてい土と一緒にダンゴムシがいます。
園児たちは喜んで一生懸命捕まえます。

息子が「ダンゴムシ飼いたい!」と言って虫かごにたくさん入れて持ち帰ったこともありました。
虫かごにたくさんいる様子は、こちらは鳥肌がたつのですが息子は満足そうです。
しかし、飼い方がわからないのですぐに死んでしまいました。
その後、もう少し飼いやすいものに・・・とバッタに変更しましたが、相変わらずダンゴムシが気になるようです。
できれば虫かごは部屋に入れたくないので、うちでは玄関付近が指定席になっています。

絵にも現れるダンゴムシ。


そんなに好きなのか・・・と、また鳥肌がたちました。






  

冬に読む絵本

2012-12-11 13:16:57 | お気に入り





寒くなると、雪の季節の絵本を読みます。
この2冊は私が子供の頃から読んでいる絵本です。

「ゆきのひ」は45年ぐらい前の、かこさとしの作品。
雪に関する言葉がたくさん出てきて、人々の冬の生活が描かれています。
じゅひょう、ゆきまり、かまくら、ラッセル車・・・
かんじきを履いて作業したり、ちゃんちゃんこを着た子どもたちが、かまくらで甘酒を飲んだり。
ちょっとレトロな生活ぶりがなんだかいい感じ。

先日 北海道の猛吹雪で起きた大停電の災害の前日に、息子とこの本を読んだので
なんてタイムリー!と思いました。
電線が切れ、線路が雪に埋まり、大人たちが必死で雪かきをして発電所の復旧のために働きます。
子どもたちは囲炉裏の火で温まり、おとうさんやおじいちゃんの帰りを待っています。
まさにニュースと同じような状況。


でもこの絵本では発電所は原子力ではなく、水力発電なのかな。



「はじめてのゆき」は虎の子とらたが初めて雪と出会うお話。
とらたがとってもかわいいのです。
雪だるまとのやりとりも楽しい。
絵柄がなんだかホッとするかんじなのです。
そして、空が晴れ渡り、雪だるまがちいさくなる様子は少し切なくなります。





とらたを真似てストーブの近くで熱いミルクが飲みたくなりました。




ランドセル

2012-12-10 12:08:26 | 子どものこと
先週末、ランドセルが来ました。




数ヵ月後に息子が小学生になるのがまだ想像しにくいけれど、周囲で秋頃からランドセルの話題が飛びかい、私も少しずつ就学準備モードに
切り替わった。

とりあえずランドセルは黒がいいなと思いながらも、もし息子が青がいいとか言ったらどうしよう。
で、そのうち「みんなは黒なのにどうしてオレのは青なんだ?」と言いかねない。
多分本人は今はランドセルに興味がないのだろうけど、気分で選ばれては困ってしまう。
なので無難な黒が結局はかっこいいのだよ・・・と私は言い続けた。


売り場では「黒がかっこいいよね!」と息子もつぶやいていた。
色については洗脳成功。
最近は軽い合皮が主流のようだが、値段も重さもたいしてかわらない牛革を見つけ、そちらにした。
やはり革は手で触れると独特の質感。

決めるのに相当悩んで本当にこれで良かったかはまだわからないし、こんなところで親のこだわりを通してしまった。
箱から出したランドセルを息子はお腹側にしょって(?)ふざけている。

大切に使えと言うのはムリな話かもしれないけれど、ランドセルと共に成長して味が出るといいなと思う。


恐竜の絵

2012-12-06 17:35:23 | 子どものこと


これは5歳の息子の絵です。


もともとはお絵かきに興味を示さず、殴り描きもほとんどしませんでした。
4歳になったある日、保育園にあった恐竜の物語の本を見つけてからすっかり恐竜にハマってしまいました。
最初は恐竜の名前のカタカナから。読めるようになったら、姿も描くようになりました。

最近は恐竜と組み合わせた迷路作りに熱中しています。

ちょっと偏りはありますが、好きなものをとことんってなんかいいなって思います。


クリスマスツリー

2012-12-04 23:06:20 | 日々のこと
クリスマスツリーをやっと買いました。


今まで 大きいツリーは幼い子どもがいると危ないからと、卓上の安いツリーで済ませていました。
それも一昨年からのことで、それより前はリースしかありませんでした。

卓上のツリーにはライトが無く、卓上なのに安定が悪くやや傾き気味。てっぺんの星もなんとかしがみついている感じ。
今年はどうしようかと出しそびれていたところ、5歳の息子が「なんでうちにはクリスマスツリーないの?」と言い始め・・・(昨年までのツリーは覚えていない様)
息子の年齢を考えると今年あたりがいちばんツリーに関心がありそうなのです。サンタさんにお願いするプレゼントもあれこれ考えているようです。
でも、値段も大きさもオーナメントも気に入るツリーはなかなかないものです。
結局迷いながらも決め手となったのは、もみの木の根元がスタンドではなく植木鉢になっていること、オーナメントが華やかで、ライトはファイバーではなく昔ながらの点滅ライトのもの。


私が子供の頃、実家の天井にはモールなどをつり下げ飾り、小振りではありましたがツリーのライトが一日中静かに点滅していました。

息子にも そんな情景が記憶に残ってくれたらな。と思うのでした。

カレンダー

2012-12-03 23:17:12 | お気に入り
ここ10年近く、続けて購入しているカレンダーがあります。

毎年11月頃になると書店で注文。
店頭で見かけることはほとんどありません。

カレンダーは好きな画家で、有元利夫の作品集です。
有元氏は38歳でこの世を去って大変惜しまれた画家。
たくさんの作品が残っていますが、画家として活動していたのはおよそ10年位。

ですが、こうやって毎年カレンダーが購入できるのは嬉しく、
この時期の小さな楽しみでもあります。