こぐまのらくがきファイル

日々の出来事、思ったことをつづります。

知る人ぞ知る…の お昼ご飯

2014-06-26 14:00:10 | お気に入り

今日はお昼まで出掛けていたので、自分ひとりのお昼ご飯に お弁当を買った。



自宅から少し離れていて、たまにしか通らないけれど、知る人ぞ知るお惣菜屋さんがある。

今日はこの近くに用事があり、お昼になってしまったので久しぶりに寄ってみることにした。

今回で二回目のお買い物。
前回は子どもと友達家族と公園に行く時に、やっぱりお昼の用意ができなくて利用した。

お店の外観はびっくりする程ボロボロである。
店舗の庇は破れ、看板は以前営業していた時の洋菓子の文字。錆びついてそれもうっすらしかわからなくなっていて、現在の営業内容の看板はない。

外からだと中の様子もよく見えないので、営業しているようにはとてもみえない。

でも、よくみると手書きのおべんとうの文字。
それだけで店に入るのは結構勇気がいった。

でもでも。

ご家族で経営されている、手作り弁当と惣菜のお店だったのだ。

なんといっても安い!
このお弁当、280円。

カレーライスも280円で迷ったけど、今日は栄養バランスよさそうなこちらに。

豪華でもっと量の多いお弁当でも390円。焼きそばだけとかお好み焼きだけ、とかの小さなお弁当やお惣菜もある。

ゼリーとか寒天の手作りデザートもある。デザートもお惣菜のケースに入っている。

前回来た時は カセットコンロにのせてある鍋のどて煮もあった。
今日はなくて残念。

夕飯に一品追加できるなぁと、落花生煮を買った。
お惣菜はだいたい120円。


味はおばあちゃんの味。手作りは美味しい。
お弁当は酢の物も入っていてヘルシー。
卵焼きの下には春雨の和え物も隠れている。

春休みに買い物した時はレジにお孫さんらしき小学生。
ちゃんとお手伝いしていて偉いね。
お弁当は言えば温めてくれる。

そして、お店にはポツポツとだが、近所の常連客がやってきて買い物していく。



知る人ぞ知るお店。
ココロもカラダも温かくなる家庭的なお店である。
ごちそうさま。ヾ(@⌒ー⌒@)ノ









ズッキーニを描いて

2014-06-25 17:03:39 | 絵のこと

大きめのズッキーニと黄色い不思議なズッキーニを描きました。


この画像は描き出して少ししてからのもの。
今回はベニヤに水張りしたものなので、水の量を気にせずに滲ませることができます。

水彩紙がピンと張れていると気持ちがよいですね。

そして・・・



この日はこれで終了。

でも なんとなく物足りない後味。。。

最初の画像から縦にまっすぐ進んだのが2枚目の画像だとすると、横とか斜めに進んだものもあってもよいのではないのだろうか?

そこにもっと自分らしさがあるような気がするのです。

自分らしさとはなんだろう?

横って?

斜めって?

それが作品なのではと思うのです。

これはこれでよし。

スケッチだもの。

もちろんスケッチも作品になると思うけど、私の考える作品はもう少し遠いところにあると思います。




そこにはどうやったら行けるのか、どうやって行くのかを考えながら、日々描き続けられるといいなと思います。











最近のイロイロ

2014-06-23 15:52:49 | 日々のこと

最近のイロイロ。ちょこっと報告。



先月のお茶摘みバイトで摘み取った葉はめでたくお抹茶になりました。

こうやって商品を見ると改めて嬉しいものです。私が摘んだのはほんのちょこっと。お抹茶まで戴いてしまい恐縮です。
良い体験をさせて頂き本当に感謝^ ^

急いで「お茶摘み」と変換したらなぜか、「お茶罪」となり(^◇^;)苦笑。。。

そして次。


カタツムリのゆっくりちゃんとつのながくんから生まれた赤ちゃん。
うちでは二年目の産卵でしたが、赤ちゃんは少しずつ成長してます。

それでもまだ 虫かごの隙間から出て来てしまい、外の空気でリラックス。仲間と楽しそうです。

そして、ぼよよょ~ん!

うわっと、デカすぎました。


こいつは、息子が学校の授業で捕まえたオタマジャクシが成長した子です。
小さなアマガエル。
寂しそうに外を見ているので先日近所の池に放しました。

数週間の滞在でした。

そして、息子の机周りを整頓していたらこんな落書き。

味噌づくりの工程らしいです。

ある日公園のせせらぎで、水をつけて石と石をこすり合わせていたら茶色い液体が染み出たので、それを味噌に見たてて味噌づくりという訳です。

クローバーの葉や藻もすり潰して混ぜ込むと美味しい味噌?になるそうです。

そして、こんな設計図も。

これ、息子が将来結婚して建ててくれるつもりの家。
つまりは二世帯住宅!

絵にあるパパとママは私達、将来のじぃじとばぁばということでしょうか。

遊ぶ部屋は、息子が将来の子供と一緒に遊ぶつもりの部屋。
ベッドの部屋は息子世帯の寝室。
じぃじばぁばもちゃんと寝室があります。

でもお風呂がない!
息子は露天風呂を後で描くと言ってました。(笑)

そして今日は友の展覧会。

7年振りくらいに再会しました。
通っていたガラス教室で一緒に学んでいました。
彼女は今も工房で制作し、クラフトイベントに出品しています。

夏らしくて素敵。
続けることは素晴らしいことですね。






そんなこんなの最近のイロイロでした。











クラゲ

2014-06-22 16:39:42 | 絵のこと

クラゲをモチーフに苦戦しています。


6月から始まった市民講座の日本画講座、海の生き物がテーマで碧南市の水族館にスケッチに行ってきました。

事前にすいている平日に下見に行き、クラゲをモチーフにすることに決めたのですが、これがなかなか難しい。

心惹かれる対象とはいえ、じっと見つめれば見つめる程 捉えるのが難しいとわかります。

見ていると、なんだか椎茸に見えてきますし、広がる動きは花を連想することも。

質感は寒天のようでもあり、ふわりと泳ぐ足は新体操のリボンにも見えます。

蜘蛛の糸のように細いトゲもありますし、不思議な透明感のある身体、シルエットはひらひらと裏返ったり平たくなったり丸くなったり・・・

水槽の中とはいえ、クラゲがゆっくりと浮遊する空間はまるで宇宙です。

現場ではカメラによる撮影と鉛筆スケッチくらいしかできなかったので、自宅でまずはイメージ中心の水彩スケッチ。

日本画は岩絵の具の長所を生かしたいし ひとつの制作でもあるので、全く違う配色にしようと考えていますが、とりあえず水彩スケッチは単色で着彩しました。

ウルトラマリン1色で着色。
青色の世界は見たまま、どちらかというと水槽の世界に近い色です。

単色であくまでクラゲとクラゲをとりまく空間だけを描いてみる。

むむむ・・・

実際のクラゲの様子が一割すら描けていません。

む 難しいぃ~!!
全然 違~ぅ!!


クラゲの足はもっと自由自在なシルエットだし、傘の部分の形も七変化。

何より浮遊感が出せません。

モチーフにクラゲを選んだことも後悔しつつ凹みながらも、まだイメージ画はこの後も続きます。青色にこだわらず、試行錯誤しなければいけません。

岩絵の具で本当に制作できるのか今から心配ですが、小下図の前には大量のエスキースが必要です。





まだまだこれから!と、我を慰める自分なのでした。










スケッチブック展 in 川崎 Ⅲ について

2014-06-20 23:35:08 | お知らせ


今日はスケッチブック展 in川崎 Ⅲ
のお知らせです。



まずはスケッチブック展とはなんぞや?
ということで ご説明します。

これはいわゆるギャラリーなどで壁に飾る絵画展の形式ではなく、描き貯めたスケッチブックをさりげなく展示して、スケッチブックそのものを手にして楽しんで頂くイベントです。

ぱらぱらとページをめくって

くふふふと線を追っていただき

おほほほと 色を感じていただける内容です。

現在、スケッチブック展を企画・参加されているメンバーは、

川崎のかじがや ごろぉさん

神戸の魔女メグさん

福岡のdatianさん

京都の水嶋さんの4名。

現在までに開催されたのは六甲レガース、瀬戸内海しまなみ海道岩城島、神戸北野あんカフェ、川崎東高根森林公園などです。

私は北野のあんカフェで、常設されたたくさんのスケッチブックを観させて頂きました。
スケッチブックだけでなく普通のノートだったり手作りスケッチブックもあったりで、ページをめくる度に歓声をあげていました。

それらは落書きではなく、素敵な楽描きなのです。

次に開催される川崎展ではモチーフになるテーマがあり、野菜とか果実とか…となっています。

今回は上記のメンバーだけでなく、一般公募ということでA4サイズの作品は全国何処からでも誰でも参加して頂けます。

是非、興味のある方は参加申し込みして、野菜とか果実のスケッチを展示してみませんか?

会場では、当日観覧されたお客様にもスケッチにチャレンジできるエリアもあるかと思います。

スケッチを観て、描いて楽しみませんか?

私も一般公募で参加してみようかと思います!

スケッチブック展 ~日常を楽描く~
in Kawasaki Ⅲ

一般公募企画
「野菜とか果実とか楽描こぉ」

神奈川県立東高根森林公園

8/18(月)~24(日)
8:30~17:30

参加連絡 : 7/14まで
作品送付 : 8/8まで
出品料 : 1人500円 7/31までに振込

作品 : 日常食べている野菜や果実とかをちょこっとガマンしてあなたが楽描きした作品

A4サイズ程度
1人3点まで。
描き方自由、画材自由、年齢性別不問。


詳しくは、ごろぉさんのブログの6/4
の記事をご覧ください。
参加連絡もごろぉさん宛になります。

かじがやごろぉ 一心不乱


そして、いつか私もメンバーの方のようにスケッチブックに描き貯めて、自分の地元でスケッチブック展が開催することができたらいいなぁ~と密かに夢見ています。




でも、その前にまずは楽描こう♪
スケッチを楽しもう。
そこから繋がる・・・です。














梅の実

2014-06-15 07:03:54 | 絵のこと

昨日は梅の実を描きました。


これは梅仕事の梅ではなく、収穫時期を過ぎて黄色くなりつつある実です。

ならばスケッチしてあげよう、と転がして描き始める。
なかなか難しい。。。

場所を変えて加筆したけど、光も違うしなんだか失敗・・・・
いじり過ぎですね。

対象が球体だと、ついつい形を追ってしまいます。

梅の実は器へ。


疲れて眼鏡を外し、切り花の紫陽花をドローイング。
形にこだわり過ぎないで軽い気持ちで・・・

でも あまりに気楽に描いていたら、あれれ 背景色の三原色がおかしい・・・

なんか変だなと思ったら、紙が裏でした

~_~;

夜更けに描いたのもよくありません。





また 心を入れ替えて陽の光で描こう。










久しぶりに花と器のお店へ

2014-06-13 20:34:08 | お気に入り

昨年も記事にした、「花と器 野むら」
に行ってきました。



検診を受けたクリニックの近くだったので久しぶりに寄ってみました。

花と器 野むら は、陶芸家の娘さんと鉢植えをコーディネートされるお母様の親子が営むギャラリー&ショップです。

前回訪れた時は店内の器や雑貨を観ましたが、今日はお庭をメインに楽しませて頂きました。

最近 植物に興味が出てきた私は、花や樹の名前は詳しくないけれど形を見比べるのが楽しいのです。

これもスケッチ効果でしょうか。
(^o^)
このお店のお庭には珍しい樹がたくさんあるんです。
もちろんスタンダードなものもあります。
これはミモザかな?

かわいい実!

お庭の奥は初めて行きました。


これは娘さんの工房。
店舗とつながっていてお洒落です。

紫陽花も咲いてます。
今、紫陽花が気になります。



これは柏葉紫陽花に似ています。
あ、私の好きなブルーのサルビアです。
背が高くなるからベランダは無理なんです。好きなんだけどな。





鉢植えはお母様が、鉢との相性を考えてデザインしコーディネートして植えます。

とにかくたくさん。
色々な形の葉っぱがあって楽しい。
可愛いいし枝のシルエットとか美しい。
見たことない葉っぱがいっぱい!
















画像載せすぎ?
ワクワクして隅々まで見ました。
蚊に刺されてしまいました。

娘の亜矢さんが参加されているグループ展がもうすぐ名古屋の髙島屋で開催されるそうでDMを頂きました。

是非観てみたいものです。






目の保養、心に栄養です。
本当に素敵なお店です。










お洗濯日和

2014-06-13 13:30:42 | 日々のこと

最近ハマっている石鹸がある。



ママ友に教えてもらったウタマロ石鹸。
汚れがよく落ちる洗濯石鹸だ。

ウタマロなんて 思わず聞き直してしまう名前だけど、かなり凄い石鹸なのである。
いつも息子の上履きを週末に洗うのだけど、保育園の時と違ってかなり汚して持ち帰ってくる。
今までは普通の固形石鹸に重曹を足してゴシゴシ洗っていたけど、それよりはるかに白く仕上がる。

私は知らなかったけど、昔から売っている歴史のある石鹸らしい。
1個130円くらい。

蛍光剤が入っているようだけど、選りすぐりの蛍光剤で、肌に優しく自然に近い成分らしい。

確かに肌がカサカサしない。
私の周りではちょっとしたブームかもしれない。
最近は液体とか、キッチン用とか出ているらしい。

使い方も人それぞれで、洗顔ネットで泡だててから衣類に塗り込む人、消しゴムのように包装のフィルムを少し剥がして襟袖に塗り込む人。
塗り込み易く石鹸にミントグリーンの色がついている。

私はオクラとかニンニクの入っているネットに石鹸を入れて使っている。

最初は半信半疑だったけれど、息子の体操服や夫のカッター、作業着など頑固な汚れが面白いほど取れる。

もともとアナログな私は手洗いが多く、 漂白剤も嫌いだけど、諦めていた汚れが落ちるなら、面倒な手洗いもやり甲斐を感じる。

白い靴下も綺麗になり感動的!
これなら柄物色物をやめて敢えて白い靴下を選ぶのもいいかもしれない。

白色で思い出したが、最近タオルの煮洗いにもハマっている。
これもかなり面倒なのだけど、鍋でグツグツ石鹸で煮るのだ。

肌触りは悪くないけど水垢や手垢が落ちきらずピンク色になってきたらグツグツ。
この場合はお湯に粉石鹸と重曹を入れて煮る。
酸素系漂白剤を使う人もいるようだけど、うちにはないのでそれは入れずにグツグツ。

びっくりする程汚れと匂いが取れて、吸水性もアップ、タオルが白く若返る。
捨てようかと思ってたタオルが復活した。

専用鍋とトングに菜箸が要るけど、興味があればお試しあれ。
吹きこぼれと火傷にだけは気をつけて!

そんなこんなで、面倒くさいと言いながら手洗い洗濯をすることが多い私は、右手の肘が痛い。

医者に診てもらったら、筋を傷めているようで外果炎というらしい。別名テニス肘。テニスなんてしないのに…

腱鞘炎のようなものらしく、医者に腕を使う仕事でもしているの?と聞かれる。
・・・家事しかしてないし、どちらかというと手抜きだらけ。
しいていえば洗濯か…

情けない。
腕の使い方が下手なのかもしれない。

ウタマロ石鹸にハマったせいで、なかなか治ることはないかもしれない。

いや、綺麗になり易いということは楽になってくるはず・・・





手洗いはお洗濯の成果が見えるけど、やり過ぎには気をつけるべきである。



















足助ぶらぶら番外編 三人歩き

2014-06-11 08:31:11 | おでかけ

足助に家族で行ってきました。



予定のない休日 行くとこ決まらず、ウダウダしてから足助に向かいました。

息子にカラクリの手作り作品を見せたかったのと、川遊び。
私は 器屋で買ったお茶碗と蕎麦猪口が思いのほか使いやすかったので追加購入の為と、出来なかったスケッチを。

この日の息子はとても機嫌が悪かったのですが、さすがに川遊びをしたら笑顔になりました。
川の中にいる魚が捕まえられず悔しい様子も。

そのあと裏路地を歩き、カラクリの手作り作品をいじっていたら 作者のおじいちゃんも登場。
優しく遊び方を教えてくださいました。
^ ^

古い町並みの軒先には紫陽花が。


可愛いいです。
こんな形の花弁の紫陽花も。
花弁がギザギザですね。


紫陽花は詳しくないですが、色々な種類があるのですね。

写真はありませんが、前回の足助でギャラリーカフェに置かれた切り花の、柏葉紫陽花もとても気になりました。
葉の形が柏に似ていて、花はロケット型のシルエットで重みで垂れ下がります。

もう少し気にして色んな種類を探してみよう。

・・・水まんじゅうを買った和菓子屋さんはシュークリームが名物だそうで、シンガーソングライターの小田和正さんが来店された時はシュークリームを食べられたとか。

私はこの日はシュークリームを楽しみにしていたけど、とっくに売り切れ。
今度来る時は、朝一番に買わねば…。


そして、シシコロッケを買ったお肉屋さんの壁面に衝撃的な姿を発見!





ぎょえぇぇ・・・
この日はシシコロッケ買わなかったけど。
イノシシが・・・。

そんなこんなの足助ぶらぶら、やっとこスケッチができました。

子どもが夫と川遊びしている間に描いたスケッチ。



風景スケッチは初心者の私。
全然ダメですね~_~;
遠近とか、質感とか。。。。




まだまだ修行が足りなさそうです。







ガーベラを描く

2014-06-10 14:56:59 | 絵のこと


少し前になりますが、絵画教室のモチーフを家に持ち帰りました。



サラアートラボの一般コースは 平日昼間の時間帯ということもあり、つい最近までは私ひとりの貸し切り状態でした。

つまりはお題のモチーフも独り占めということです。

その日はガーベラを描いたのですが、画面構成に悩みつつ制作して 続きは家でやろうと花を戴いて帰りました。

結局 続きはうまくいかなくて描き直しになるのですが、あれこれしているうちに花がしおれてきました。

もともとガーベラの花はしっかりした形と鮮やかな色ですが、さすがのガーベラも花弁が開き切って形が乱れています。

少ししたら片付けないとならない状態になってきたものの、ギリギリに咲ききったガーベラをまた描いてみることにしました。

ペン画に色をつけるのは初めてでした。
物足りないので もう少し色を。




うーむ・・・

ガーベラの絵は何枚かありますが、これについてはここでおしまい。




これからも、花を片付ける前にギリギリに咲く様子を最後にもう1枚描いてみるのもよいかもしれませんね。

















昨日描いた水彩

2014-06-06 08:36:35 | 絵のこと

昨日はサラアートラボでした。




これ、なんだかわかりますか?

わからないですよね・・・




アスパラではないんですよ・・・

まあね、これはこれでいいんです。

わからなくてもね。

・・・で、もう少し細かく描いたのが





やっぱりアスパラじゃないんですね、これが・・・

もちろんイカでもありませんよ。

イカみたいな質感になっちゃってますが・・・



で、こうなりました。




まだまだ描けてないところがありますが、この日はこれでよしとしましょう。

破竹という筍の仲間です。




夕食時にはきんぴらに変身、息子のお腹に入りました。













レオ レオニ展を観て

2014-06-05 08:50:57 | お気に入り

刈谷市美術館に「レオ・レオニ 絵本のしごと」展を観てきました。




先日 元新聞記者の方に展覧会の招待券を戴き、急いで行ってきました。

レオ レオニはオランダ生まれのグラフィックデザイナーで後にアメリカで絵本作家として活躍した有名な方です。

私は恥ずかしながら読んだことがなくて最近までよく知らなかったのですが、展覧会含め素晴らしい作品ばかりだなぁと思いました。

絵本もそうですが、原画もとても美しく、登場するネズミちゃんのなんと可愛らしいこと。
うーん、可愛すぎる。。。

レオニの美しいコラージュのイラストレーションも素敵ですが、内容も心に響くものばかりでたくさんの人々を引きつけています。

そして これも割と最近なのですが、息子が利用している絵本屋さんのブッククラブからは「コーネリアス」というワニのお話の本が送られてきていて家にありました。


ワニのコーネリアスは 他のワニ達と違って立って歩くことが出来て自慢なのですが、他のワニ達にはバカにされる感じでした。
ある時コーネリアスはサルに出会い、逆立ちやしっぽで木にぶらさがるのを教えてもらい練習してワニ達に見せると、バカにしつつもコーネリアスに隠れて実はそれを真似て練習していた…という話です。

微笑ましい結末ですが、その先にコーネリアスの明るい未来が感じ取れます。

他にも「じぶんだけのいろ」というお話がありますが、これはカメレオンの話です。

オウムはみどり 金魚は赤…と色が決まっている動物に比べカメレオンは色が変えられるので自分の色を持たず嘆いていました。
ある時 他のカメレオンに相談したところ「ぼくら一緒にいてみないか」と言われ、一緒にいることでいつも同じ色でいられるということに気づき考えを変えるというお話です。

読む人が子どもであっても大人であっても、物事の本質に気づかされ考える。

どの作品も やさしさや思いやりをユーモアと美しい色彩で引きつけ、レオニの世界に入り込むことができます。

私はなぜ今までスルーしてしまっていたのかわかりませんし子どもの頃はまだレオニの絵本は少なかったかもしれませんが、もっと早く出会いたかった本です。





息子の心にもずっと残ってほしいなぁ。