こぐまのらくがきファイル

日々の出来事、思ったことをつづります。

スケッチブック展 in 神戸のお知らせ

2014-09-27 09:48:40 | お知らせ


スケッチブック展10月の会場は神戸に移ります。


神戸展は北野のあんカフェが会場です。
あんカフェは小さな古民家カフェ。
終戦の年に建てられたレトロでかわいいお家です。
そばに観光客の行き交う異人館がたくさんありますが、裏通りで目立たないところにあるので隠れ屋的な存在です。

今回のスケッチブック展、あんカフェでは一年振りで二度目の展示になるそうです。
主催者は神戸市在住の魔女メグさん。
8月の川崎展と今月の博多展で募集した作品も引き続き展示されます。

そして魔女メグさん、datianさん、かじがやごろぉさん、水嶋さんのスケッチブックも手にとって観ることが出来ます。

美味しい手作りスイーツやランチもありますので是非食べてみてくださいね。



このエリアは観光地のため、色々な地域の方も訪ねて来られますし、時には外国の方も…。
たくさんの出会いのある場所でもあります。
スケッチを通して繋がることが出来たら更に嬉しいですね。

そして、今回はベベポポも現地に行きますよp(^_^)q

実家に帰省できるのもラッキーです
(笑)

いつか私も地元でスケッチブック展を開催できたらなぁ…
神戸展でしっかり勉強させて頂きます。



神戸 北野 あんカフェ
スケッチブック展


2014年 10月10日(金)~19(日)
11:00~17:30

休み→14(火)15(水)

神戸市中央区北野町2-10-18
078-251-6165






カボチャ

2014-09-23 10:32:44 | 絵のこと


カボチャを描きました。


水玉のカボチャといえば草間彌生の絵が有名ですが、このカボチャの実物も まだら模様がありました。
モチーフをひと目見て草間彌生だ!と思いました。

特別意識してなくても、描いてるうちに水玉っぽくなってきました(笑)

最近買ったウィンザーニュートンの透明水彩はカラーインクのように発色が良いのでいつもより大胆に色をのせたくなりました。

この発色の良さでイラストレーターに人気のある絵具だというのは頷けます。
なんだかイラストチックかしら・・・

最初もね、なんだかピーマンみたいですがやはり発色のよさに唸っていましたよ。


ちょっと平面的な感じもしますが、思い切ってバックに色をつけようか考え中・・・



色遊びは楽しいです。






スモークツリー

2014-09-21 17:23:33 | 日々のこと

スモークツリーの苗を手に入れました。


スモークツリー、煙の木。
花が咲くとボワ~っと煙のように見えるからこの名前なのだそうです。

念願のスモークツリーの苗がうちにやってきました!
神戸に行った時に知り、ずっと気になって調べていたらたくさん種類があるようで…。

花の色、葉の色や形、紅葉の具合…。
様々な品種がありどれも素敵なのですが、うちはガーデニングには不向きの狭いベランダ。

以前、ポポーという名の樹を育てていて、大きくなりすぎてしまい夫の実家に植えたり友人の庭にあげたり…
挫折しつつも懲りずにまた苗木を手に入れてしまいました。

スモークツリーはかなり大きくなるのですが、今回は鉢植えでいけそうな小さい品種を探しました。
それでも、剪定をして広がらないようにする工夫はいりそうです。

なんといってもスモークツリーは花が咲いてない時でも、この可愛らしい葉に魅せられました。





他にも 明るいグリーンの葉で紅葉するものや、最初から美しい深い紫で花は咲かず葉の色を楽しむ品種など様々です。

花もパステルピンクや白、ルビー色からベージュに変化するものまで。

落葉しますが、季節で変化するのも素敵ですね。

これからが楽しみ。

移植してしまったポポーはもともとはガラス工房の先生に戴いて育てていたので名残惜しく、少々後悔も。
場所がないので仕方がないですが、ポポーも花が咲いた後とか姿が美しく、何年も育てていればフルーティな実もなるという樹でした。

スモークツリーはできるだけ自分で管理したいです。

狭いベランダには今、終わりがけの胡瓜、紫のサルビア、カランコエ、ガーベラ、オレガノ、京白菜。
ついでに息子が拾ったどんぐりを植えたビニールポット。

うちにはシンボルツリーとか、子供の誕生記念の植樹などはありませんが、樹の成長を見ながら季節の移ろいなどを感じられる日々を送れたらいいなぁと思うのでした。


フワフワの煙の花、待ち遠しいです。




















アートの季節

2014-09-20 15:38:48 | 日々のこと

すっかり秋ですね。


観たい展覧会が次々開催されています。
あちこち足をのばしてきました。

少し遠い町ですが カリスマ美容師さんが居て、店舗は壁面利用のアート展示が常時されている美容室に行ってきました。

約3か月で展示が変わるのですが、今回は野々山かおりさんの日本画展でした。
愛犬をモデルにして愛情たっぷりの暖かい絵がたくさん飾られ美容室をより癒やしの空間にしていました。^_^

戸棚にこっそり1枚だけ愛くるしい猫の絵が見つからないように?飾ってあったのも私は見逃しませんでした^ ^

そして、スケッチ旅行でお世話になった三輪隆司さんの8回目の個展は「ギャラリーカフェわッつ」で。
ちょうどお茶にいい時間でもありましたので、三輪さんとカウンターで美味しいコーヒーをいただき水彩画や展覧会の話も しました。

三輪さんの絵は、余白を生かし独特な描写とサラリとかけた透明水彩の色があいまって美しい空間を表現されています。
今回は明治村の風景。
さりげない工夫もされていてセンスの良さを感じました。

そして、春日井市の外之原にある「つみき屋」さん。
こちらは同じ三輪さんでも木工作家さんの三輪真一さんの工房ですが、ご自宅で定期的に雑貨ショップもされています。
うちの息子の学習机を制作していただく相談も目的でしたが、雑貨も大好きなのでとても楽しませていただきました。

奥様が作られたトンボ玉のネックレスや、トザキケイコさんの限定図録など、ついついお買い物してしまいました。^o^

そして名古屋市名東区にある「刻心堂」での第4回骨壺展。
骨壺と聞くと、?となりますがここは霊園が近いのもあって、お墓や供養に関するサービスを提供し、そのあり方を提案するお店です。

今回は49名のアーティストが様々な技法で愛と祈りについて表現し、壁面を美しく飾り、棚には小さな骨壺がたくさん並んでいました。

ガラスや紙、陶器や木など色々な質感で可愛らしい小箱や宝石箱のようなものまでありました。

手元供養などと聞きなれない言葉もありましたが改めて死についても考えさせられました。

解釈は難しいですが作家ひとりひとりが考えてカタチにした力作は見応えがあり、企画も面白いと思いました。


画像はサラアートラボで私が描いたイガ栗。
美味しそうなクリです。
イガイガがとっても痛いですが栗は秋を感じますね。





まだまだアートは目白押し。
描かねばならないもの、観たい展覧会があります。
芸術の秋。大忙しの秋です。






















スケッチブック展 in 博多 のお知らせ

2014-09-10 10:37:19 | お知らせ

8月の川崎展に続き、9月は博多に会場が移ります。


今回、会場を仕切ってくださるのは福岡在住のdatianさんです。

人物スケッチをメインに人情あふれる画風が素敵です。

いつも職場の同僚を描いたり、福岡の天神に出て道ゆく人を一期一会のモデルにしてスケッチされています。

datianさんが描くスケッチの人の表情には、人生が刻まれている感じで とても豊かな表現力で素晴らしいと思います。

そして、ある日いつものように街角でdatianさんがスケッチしていたら、近づいてきた女性に、「ウェブに載せてみえますよね?」と声をかけられ話がはずみ、スケッチブック展に来てくださることになったそうです。

そんなびっくり嬉しい出会いのエピソード、素敵ですね。

今回の一般公募のお題は「食べ物」。
とてもざっくりしたお題ですが、きっと会場では楽しい展示になると思われます。

前回の一般公募の「野菜とか果実」作品群も、引き続き飾られることになっています。

会員のdatianさん、かじがやごろぉさん、魔女メグさんのスケッチブックもたくさん展示されていますので、是非 手にとってパラパラと日常のスケッチをながめて観てくださいね。

9月13日(土)・14日(日)
13:00~17:00
さざんぴあ博多 1階 市民ロビー



お近くの方は是非覗いてみてください。













再挑戦

2014-09-09 13:08:05 | 絵のこと


何年ぶりだろうか。



自室で膠液を作り岩絵の具を皿に取り指で溶く。

日本画の道具に向き合うのは10数年…いや、20年ぶりくらいになるかもしれない。

最後に手にした時、確か下塗りを1色刷毛で塗り そこで辞めた。
何を描くつもりだったかも思い出せない。

絵を再開して2年くらいになるが、日本画の絵の具は久しぶり。

絵の具を接着するための膠(にかわ)やたくさんの絵皿や鍋などを出してきて始めるのはどうも億劫で、それを避けるように違う方へ心は離れていた。

前夜から粒状の膠を水でふやかし、煮詰まらないように溶かし、岩絵の具と合わせ指で馴染ませる。
筆に取り、のせるように紙面においていく。

粒子の細かさは様々で画面作りに合わせて色と細かさを選ぶ。

正直描き方についてはだいぶ忘れてしまっているが、道具を並べていると、なんとも懐かしいというか不思議な感覚が蘇る。

あぁそうだった。

これ よく使ったな。

年季入ってみえるな。

これはまだ新品みたいだ。


昔、あたりまえのようにしていた作業をゆっくりゆっくりそぉーっとやってみる。

感慨深い・・・

でも また悩むのだろうな。

あまりに久しぶりすぎて笑ってしまうところもあるけれど、懐かしいばかりではやってられない。

なんでこんなに時間が経ってしまったのか首を傾げてしまうが、すぐに現在進行形になる。

こじんまり始めるつもりだったけれど、既に床にはたくさんの絵皿が並び、息子が帰ってきたらびっくりするかな。

今日は6時間授業だからまだまだ時間はある。

描きかけの水彩もやりたいけれど。

考えているうちに絵が乾いてきた。

今日はいい天気だ。

次はどの色を溶こうか。

この間が何ともいえない。






まだまだ これからこれから。









色・いろ・イロ

2014-09-07 20:13:25 | 日々のこと


9月になり 子どもから解放されてホッと一息、秋の気配もぼちぼち感じられ新鮮な気分になっています。

ちょこっとずつ絵も描きつつ、画材を吟味したりマイペースに過ごしている今日この頃。

画材やスケッチまわりの小道具に関しては最近は特に試行錯誤で、スケッチに便利な小物を100均で見つけては防水性、携帯性を考えながら買い足しています。

いかに自分が気持ち良く作業ができるか、気楽にスケッチを描く気分になるか。
さりげなく作業するには、さりげない工夫も必要ということで楽しみつつ掘り出しものを探しています。^ ^

小さい水入れ、水彩紙を入れるクリアケース。小さく切った激落ちくん、ミニ雑巾。

スケッチの荷物を軽量化するのはよくある工夫ですが、自分がサッと取り掛かる気分になれることも大切です。

そんなこんなで ずっと軽いアルミパレットを愛用していましたが 、ここへきて憧れのウィンザーニュートンの携帯パレットを衝動?買い。

食欲の秋に加え物欲の秋というところでしょうか(笑)

以前から気にはなっていましたが、実物をちゃんと見たことがなかったのです。
色々なサイズや色数・種類があって、店頭で全種類並んでいることはないので、よくわからずネットで検索して眺めるに終わっていました。

今回はよし!と思えるサイズを見つけた訳です。
重さは割とあるので軽量化はアルミパレットに負けてますが…

なんと言ってもパレットの面積は理想的でした。
自作のちっちゃいパレットも今までにありますが、これはこれでやはり素敵でした。


おぉ…宝石箱のようです(^o^)

ウィンザーニュートン ハーフパン ヘビーウェイトの16色です。

12色や24色など他にもありますが、あまり大きいサイズはかなり重いですし、
場所を取ります。
それに ワンランクダウンするとお値段は安くなりますが、絵の具もパレットのホーロー引きもランクダウンになります^^;
うーむ。

画材屋さんがさらに小さい指輪ケースのような6色くらいの小さな小箱タイプも見せてくださいましたが、さすがに小さすぎてやめました。
画材屋さん曰く「これは持っているだけで満足っていう逸品だね」と笑いました。

そんな訳で 自分にとって良い塩梅のパレット、しっかり2割引きで買うことが出来ました。(^o^)

家に帰りニマニマしながら、昔バラ買いしたウィンザーニュートンのハーフパンを、パレットの筆をしまうはずの空間をなくして詰め替え、24色のパレットになりました。





バラ買いした昔はウィンザーニュートンだけプラスチック容器に両面テープで貼り付けて使っていましたが、使いづらくてだんだん使わなくなりお蔵入り。
結局ホルベインのチューブタイプを今まで使っていました。

今回は初めてウィンザーニュートンのみで描いてみる水彩画が楽しみです。

その次の憧れはとびきり発色が良いというシュミンケ社の絵の具ですが、びっくりするようなお値段なので少し先のお楽しみとしましょう。


さて、今日は日本画講座でした。
残り少ない回数の講座時間内に描き終わるとは思えなくて作品を家持ち帰りました。

昔描いていたとはいえ、随分日本画の絵の具の扱いを忘れていました。

初心者に戻って改めてメモを取りながら進めていますが、画材の厄介な部分と美しい部分、両方を感じながら再び制作できることに喜びを感じます。

日本画の岩絵の具も美しい…。


これは日本画講座で使わせて頂いているものです。
家にある自分の岩絵の具はビニールのポチ袋に入っていますが、ガラスの瓶で並べるとやっぱり素敵ですね。
自分の岩絵の具もきちんと並べてみたいなぁ…。


さぁて、眺めていないで描かなければ

p(^_^)q




































夏休み最後の海

2014-09-01 11:44:41 | おでかけ

夏休みが終わりました。



最終日は蒲郡の竹島へ。
今回のお目当ては海の生き物でした。

竹島水族館。
小さくこじんまりとした水族館ですが、最近人気が出てきて復活しているそうです。

アシカのショーもありましたが、息子の興味は素手で魚に触れるコーナー。



エイや小さなサメ、カニなどを触ることができます。
最初は恐る恐るでしたが、慣れてくるとずーっと触っていたいみたい。
ヌルヌル、ザラザラ、スベスベ…



なかなか面白いです。

水槽の方もレアな魚がたくさんいるし、解説も子ども目線な説明で楽しい。








そのあとは竹島に歩いて渡りました。

おぉ?イソギンチャクの仲間かな。


ぐるりと島を一周。


遠浅で子どもが遊ぶのにちょうどよいです。
息子はなぜか せっせと海藻を拾い集めていました^^;

私はこっそり風景スケッチ。
観光客の死角になる場所を見つけて ちゃっちゃと描く。

スケッチ道具持ってきてよかった。



相変わらず風景は難しいですが、こまめにスケッチしていきたいです。

充実した8月31日になりました。