こぐまのらくがきファイル

日々の出来事、思ったことをつづります。

ロボットプログラミング

2018-12-09 15:16:51 | 子どものこと
息子が最近やっている習い事です。


ロボットプログラミング。
いつも通っているフットサル講座のNPO法人5-CHAさんは他にも多彩な講座を展開しています。

ロボットプログラミングは近年小学生に人気の習い事のようです。
私は全然知りませんでした。

パソコンでプログラムを組んでロボットを動かすらしいです。

後期講座から息子は参加しました。
中学生になるまでに半年ならと、ちょうどよいタイミングでの受講。













私はよくわかりませんが、なんだか楽しそうではありませんか。

習っているのは全員男の子。
講師は学習塾を経営されている先生です。






パソコン苦手な母はイマドキの小学生男子を尊敬しちゃうのでした☆












最後の学芸会

2018-11-15 17:32:39 | 子どものこと


先日、息子の学芸会を観てきました。


六年生なので最後の学芸会になりました。

劇は 「ぞう列車がやってきた」です。
話の舞台は名古屋の東山動物園、太平洋戦争の時の実話になります。

空襲によって大型の動物が逃げ出すのを恐れて、当時象を飼育していた上野動物園や天王寺動物園では、象が殺されていました。
東山動物園にも国から象を殺す指示は出ていましたが、なんとか飼育員が生き延ばしていました。

それでも食糧不足によって死んでしまいましたが、最後に残った2頭の象にはこっそり兵糧を少しずつ与えられ終戦を迎えます。

やがて、東京の子ども議会で本物の象が観たいということになり(象がいない動物園では剥製や絵が飾られていた)、象列車を走らせることになったのです。

実際には2頭の象は高齢化していた為 列車に乗せることは難しく、そのかわりに子ども達を東山動物園まで列車で運ぶということが実現しました。

今年は象列車が走ってから70年が経つそうです。



学芸会では息子はナレーター(語り)をやりました。

毎年 学芸会の時期になると、台本を読んで少しでも目立たない脇役を選んでいました。

ナレーターとはいえ何人もいるので台詞は少ないのですが、説明兼ねている訳ですし、舞台の前方に出てはっきりと話さないといけないし目立つし大丈夫かな?なんて私は思いました。

本人によると、目立つのは嫌だけどナレーターはまだ一度もやったことなかったからという理由みたいです。

まぁ、何はともあれ恥ずかしいのを抑え頑張って欲しいところ。

今回のこの劇は合唱や独唱もたくさんあります。
暗く悲しい時代を生きた人々のお話ですが、みんな生き生きと演じ歌っていて素晴らしかった!

さすが最高学年だなぁと思いました。

そして、びっくりしたのは声変わりしている男の子が多かったこと。
息子はまだですが、大人っぽさも少し見え隠れしている学芸会はとても良かったです。

みんな頑張ったなぁ。すごいなぁ。
先生方も大変だっただろうに。

新聞にも少し掲載されたそうです。



最後の学芸会、お疲れ お疲れ


( ◠‿◠ )







息子の修学旅行

2018-11-04 17:59:58 | 子どものこと


少し前のことになりますが、息子が修学旅行に行ってきました。


朝7時に最寄りの新幹線の駅に集合。
みんなワクワクしています。

不安定な天候が続いていましたが、この日は暖かく晴れました。

心なしか先生方もウキウキしているように見えます。

私は遅刻しないように車で送り届けるのがドキドキでしたが…。

息子は2組なので2号車に。
自由席なので、実際は混んでいて途中まで立っていたそうです。

1泊2日の京都・奈良。
私が子供の頃はなぜかその年は静岡だったので羨ましい限りです。
それにしても過密スケジュール。

イマドキの小学生の修学旅行は自由行動時間がたっぷり。京都に着いたら班別でタクシーを使ってまわるそうです。

息子の班は何故か金閣寺は選ばず三十三間堂などにしたそうです。清水寺を観てから七味を混合する体験学習もしたそうな。

南禅寺や平安神宮も観たそうな。

近鉄で移動し、翌日は奈良へ。
法隆寺、奈良の大仏に奈良公園。
鹿さんとたわむれ…。

私はよく考えたら奈良の大仏は観たことない気がします(^^;
法隆寺は何度か行ってますし、学生の時に古美術研究で色々まわったはずなんですけど。

奈良の大仏さんは修学旅行の定番ですよね。

イマドキの修学旅行、引率の先生方が撮影した画像がリアルタイムで学校のホームページにアップされ、保護者もホームページで子ども達の様子がチェックできます。

ありがたい。

帰りは奈良交通のバスに乗って学校に帰着します。

学校の運動場には保護者の車が沢山停まり、バスを迎えます。

おかえりなさい。

たくさんのお土産を鞄に詰めていて、「疲れた〜」と。

ハードスケジュールですよね。

でも みんな笑顔。


楽しい思い出ができましたね(^^)




















最後の夏休み工作 ドローン

2018-10-01 12:02:11 | 子どものこと
夏休み記事続いていますが…

息子の夏休みの宿題で自由研究or自由工作がありました。
この夏休みは小学校最後の大きな宿題。

今まではどちらかというと研究の方が好きだったようですが、今年はネタ切れなのか工作にすると言っていました。

とはいえ最高学年なのでかなり悩んでいました。

あまり無理せず楽しいものをコツコツと作ったら?と私は思っていたら、また難しいものに挑戦することになってしまいました。

夫も手伝う前提で決めました。
(最近の自由研究や工作は親も参加が当たり前のようです。)

しかし、時間かかりそ〜
ママは一切手を出さないからねっ
知らないよっ

だって…

ドローン なんですもの。

ドローン…!


飛ばなくてもいいじゃん。


模型でいいよ。



いや、やるからには飛ばないと。



他の宿題大丈夫?




……そうして、木材を切ったり削ったりするところから始まりました。


途中でモーターも買いに行ったり。


配線に何度か失敗したり。


プロペラだけ飛んでっちゃったり。


いい感じな時は、計りの上に載せてスイッチオン。

ちょっとだけ計りの目盛りが軽くなったけど、浮いたのかな??


何度も ブーン ブーン。



ブ〜〜ン



まぁ、飛ばすのは無理だったんですが、
ここらでよしとしましょう。

夏休み明け、学校の体育館で作品展が行われました。


みんな色んな作品が並びます。


息子のドローンは運ぶのにちょっと苦労しました。
展示では電池は抜きました。


まぁ、頑張ったんでよいでしょう。








おつかれさま。


















5-CHA旅行部 アクア・トトぎふ

2018-09-26 17:18:23 | 子どものこと
この夏休みに息子が参加したNPO法人5-CHAさんの企画がもうひとつあります。
それは「旅行部」。

キャンプと違うところは、5月から自分達で企画を始めて8月に実際に出かける、という期間限定の講座。
行き先を決めるところから子ども達が話し合って、予算をもとに日程を決めたり持ち物を書き出してみたり旅に関することを企画しながら学ぶのです。

講師は世界中を旅した経験もある5-CHAさんのスタッフ。
経験をもとに、旅行計画の進め方を子ども達に教えてくれます。

今回 講座の参加者はたったの3名で、またしても男の子ばかり。

講座の大半はミーティングで、最終回が旅行当日になります。
今回は日帰り旅行です。





綿密に計画します。
雨が降った場合も考え いくつかプランを考えます。

行先は息子の発案で、岐阜県の「アクア・トトぎふ」になりました。
しかも、希望が通ったのもあり息子はリーダーです!

お金と時間の計算は大変です。
今回は電車の他にタクシーも使います。
インターネットや電卓も欠かせないツールになりました。

そして講座最終回の当日。
引率はスタッフ数名ですが…いや、引率とは言わないかもしれません。
少し離れたところから見守っていただきました。





時刻や駅名を確認して切符を買います。



いざ岐阜へ!



タクシーも使います。





アクア・トトぎふは高速道路のサービスエリア内にある淡水魚の水族館です。



自分達で話し合い、わからない時は係の人に聞きます。







男の子は釘付けですね。





お昼はみんな大好きなラーメンです。









暑かったのでアイスを食べたりドリンク買ったり。こういうお買い物は大人気分できっと嬉しかったでしょう。

お土産も忘れずに。



時々 時間やお金を計算しながら…



まだ時間があるので、一宮の地域文化広場にも行きました。

アスレチックを楽しみます。









しっかり遊んでまた電車で帰ります。



楽しい1日になりました。



解散場所の駅で記念撮影☆

後日、反省会兼ねた報告会がありました。
プロジェクターで画像を映し出して保護者も様子がよくわかりました。

子どもたちにはよい思い出と、経験によって自信もついたことでしょう。



5-CHAさん本当にお世話になりありがとうございました。
















5-CHAキャンプ2018 作手

2018-09-02 16:29:03 | 子どものこと
この夏も息子はキャンプに参加してきました。

このキャンプの主催はいつも息子が通っているフットサル講座のNPO法人5-CHAさん。

昨年はスタッフの方の別荘を使い合宿のような感じでしたが、今回は野外センター。
小学校での野外教育に使われる施設です。
五年生の時に一度行っているので、勝手がわかっていて気が楽だったようです。

でも5-CHAさんの企画はいつも面白くて息子は楽しみにしてました。

まずは皆んなで買い出し。スーパーに寄ってからいざキャンプ地へ!



キャンプ地では虫取りに熱中〜





男の子ばかりの参加者とスタッフ。盛り上がりますね。

夕方はキャンプお馴染みのカレー作りとキャンプファイヤー。











今回のキャンプで息子達は少人数のグループだったので、他の大勢の団体がキャンプファイヤーをするということで合流させてもらいました。





朝はきちんと自分達で作った朝ご飯。





お昼用のおにぎりも。

フルーチェは一日目かもしれませんが仲良く皆んなで鍋から食べました。







おや、息子の頭にフルーチェが…

そして水鉄砲でおおはしゃぎ!スタッフも加わってみんな真剣!
白っぽいTシャツが条件で、水鉄砲の中には色水。
色水といっても入浴剤で洗濯ですぐに落とせます。
さぁ誰が最後まで綺麗なシャツでいられるかな?







野外センターの近くにある手作り工房では大きな水鉄砲を作りました。
自分の好きな色でペイント。かっこいいです。






ニジマス釣りしたり、焼いたニジマスを食べたり動物を見たり…







ここだけでも一日いられそう。

もちろん帰りの車ではぐっすり💤



大量の画像やメッセージをLINEで保護者にリアルタイムで報告してくださるのが、とってもありがたかったです。

みんなお家にちゃんとお土産を買って、解散場所では「ただいま!!」と元気な笑顔。

一泊二日のキャンプでしたが、大人も子どもも大満足な内容でした。

NPO法人 5-CHAさん、ありがとうございました。(o^^o)









最後の運動会

2018-05-31 13:31:12 | 子どものこと
今日で5月も終わりですね。
既に梅雨空で紫陽花の季節になりつつあります。

5月は息子の小学校最後の運動会がありました。
昨年から午前中だけの開催となり、保護者の場所取りやお弁当がなくなりました。

息子の小学校に限っては運動場の面積に対して市内で一番の児童数という物理的な理由がありましたが、市内の小学校では昨年よりも午前中開催の学校が増え、ニュースでは時短運動会と報道されました。

熱中症対策であり、保護者の負担軽減でもあり。
確かに5月の運動会はかなり暑い。
午前中開催だと種目も相当減らさねばならないので、テレビでは賛否両論の意見が出ていました。

子ども達はどう思っているかはわかりませんが…。

息子は六年生なので、小学生最後の運動会。
最高学年は準備・片付けの仕事もあるし、応援団など小学生時代の集大成のような運動会でもあります。

六年生は組体操が一番の目玉になります。
これも色々と安全性の問題が話題になる競技で、年々技が小さくなっていきます。

でも子ども達は一生懸命!
何度も練習を重ね頑張りました。



当日は風が強かったので、高い位置に登る子どもは登らないで横に立つだけなど、さらに安全対策もとられました。



さすがの、子ども達も予定の技ができなかったりで 少々心残りもあったので、数日後 保護者に向けて組体操のみ再演を行いました。

そのほかはリレーや綱引きなど。


マーチング演奏や入退場も最小限にして、ギュギュッと凝縮された運動会。
子どもたちのパワーも、凝縮されたかな??

とにかくお疲れ様!

予想外の涼しさと強風で、運動会後 母は高熱が出ました😭

高齢母さんはこんなんでダウンしてますが^_^;
大事に冷蔵庫にしまっていた母の日のクッキーを
食べて元気を出しましたよ。




5月はいっぱい遊んで、働いて、バタバタでしたが良い季節でした。

明日からは6月。
梅雨空に負けてられません

o(`ω´ )o


















息子の絵

2017-03-24 07:34:12 | 子どものこと



久し振りに息子を描いてみました。


なかなか写真では笑ってくれないので 笑顔の写真は貴重です。
集合写真などは暗い表情ばかりなので、後で見返すとつまらない日々に思えないかちょっと心配。

笑うと顔の輪郭も変わるから顔のスケッチって面白い。




カレンダーの裏側

2015-06-24 14:16:16 | 子どものこと


久しぶりに息子の絵をアップする。


あんなに恐竜にハマっていた息子は、今流行りの妖怪ウォッチの絵ばかり描いている。

恐竜の絵の作品はなんとかファイリングしたけれど、最近は小さいノートに描くことが増え、特に整理はしていない。

めくったカレンダーを私が捨てようとすると、久しぶりに大きいのが描きたいと言う。

画用紙もあるのに、カレンダーの裏に描くのがお気に入りのようだ。

実はブログに載せるのは内緒。
最近はアニメにしろ学校の図工にしろ、人に見られるのが大嫌い。
褒めたら褒めたで真剣に怒ってくる。

「上手く描けてない。」

息子はそう思うみたいだけど、楽しく描けたのだし、何が恥ずかしいのかは本人にしかわからない世界のよう。

妖怪たちの身なりなどは、時々コミックを開いて確認しているけれど、大きな画面にちゃんとまとめてあるので感心する。

こんな場面が映画「妖怪ウォッチ」にあったかも、と一緒に映画館に付き添った主人はこっそり教えてくれた。

息子は頭に焼き付いたものを描くのは得意らしい。
交通安全ポスターとか夏の思い出とかは大の苦手だけど、これ描きたいなってものは、どんどん描き進められる。

せっかくなのでもう一枚。


似てる似てないじゃなくて、純粋にコミカルでいいじゃん、と言いたいところだけどしばらくはそっとしておこう。



息子の作品記事は期間限定アップになるかも・・・








はやりものにはまる

2014-08-11 10:19:36 | 子どものこと

息子が珍しく人気のアニメにはまっている。


近所の子どもとすれ違うと よく聞こえてくる鼻歌、「ゲラゲラポ~♪」
「よーでるよーでる…♪」

人気の妖怪アニメにはまっている息子。
年中の頃は、周りが仮面ライダーにはまっていても、息子のヒーローはティラノサウルスだったりトリケラトプスだったり。

ポケモンに反応したかなと思ったら弁当箱などを購入するだけで満足。

戦隊モノや鉄道、トミカには興味なし。
カブトムシが人気でも飼いたいのはダンゴムシ、家にはカタツムリ。

そんな息子も妖怪ウォッチはツボにハマったようで、最近は頭の中がそれでいっぱい。

マンガ本も楽しく読んでいる。
リアルタイムに番組を見て、録画も見て、ストーリーや登場したキャラクターを説明してくれる。

実家に帰省した時もじいじ達に詳しく説明。番組の一時間前からテレビをつけて待機。じいじばあば、おばも一緒にテレビを囲む。

私はジバニャンの腹巻がバカボンみたいだとか、ウィスパーがQ太郎みたいだとかつまらない事を突っ込みたくなるのだけど…

流行りものにハマる。
たまにはいいか・・・^^;

画像はじいじの書斎の側面にかけてあるホワイトボードに落書きした息子の絵。







何も見ずに描くのは感心するが、似てないジバニャンがどうしても気になる。







時の迷路

2014-04-19 12:58:40 | 子どものこと

息子の新作が出来ました。


「ママー! 出来たよ!」

「なになに? これ 何てゆうの?」

「これ、『時の迷路』って言うんだ。」


何やらテレビアニメの影響で、パズルや迷路作りに熱が入っています。


「まずはここがスタートで~」



「こっちは嘘のゴールだからね」


「本当は差し込んであるここを外すと・・・」


「中はこうなってて・・・」




「エレベーターみたいに上がって~」







「ここが本当のゴールだよ」


「・・・なるほど。すごいじゃん!」




でも どうしても私には原発の燃料プールにしか見えませんが。。。(苦笑)













成長

2014-04-03 07:52:05 | 子どものこと

先日、息子の誕生日が来て7歳になった。

早いものだ。
もう7歳。
3月生まれなので まだ7歳という気もする。

そして先月音楽療法のレッスンが終了した。
約3年間、息子は月に2回音楽療法に通っていた。

音楽療法をやっていると言うと、どんな事をやるの?とよく聞かれるのだけど、
太鼓やキーボード、ハンドベルなどの色々な楽器を使いリズムに合わせて身体を動かしたりする。

動物絵カードを太鼓の上に置いて、太鼓と一緒にカードを叩き動物の名前を歌ったり。

息子は小さい時から発達に凸凹があり、幼児期はこだわりが強くて癇癪持ちで とても手のかかる子だった。

この音楽療法は、そんなこだわりを少しずつほぐしていくのに役立ったのではないかと思う。

元々、息子は自分の思う通りに動き、自分の考えだけで突き進むタイプなのだが、音楽療法はマンツーマンで先生の動きに合わせていかないといけない。
絵カードも時々順序を入れ替えて、太鼓も打ち方を変えなければいけない。

そのかわり、トランポリンをやる時は、息子の跳ぶリズムに合わせて先生がピアノの速度を変えて弾いてくれる。

身体と心に響いてくるのだろうか、息子はすっかり落ち着いてきたように思う。

もちろん、成長と共に音楽療法の他の様々な物事も、息子の視界を広げ今に至っているのだとは思う。

発達に凸凹があるのは これからも変わりなく、良い方向に向くこともあれば悪い方向に向くこともある。

音楽療法は、特に思春期の男の子とかはストレス発散にとても役立つと聞く。
ドラムを叩いたり、時には仲間と音を奏でたコミュニケーションをとったり。

息子もまた近い将来お世話になるかもしれない。

息子の様子を見ながらまた考えて行こうと思う。

そんなこんなで、最近つくづく人の心と身体はつながっているなぁと思う。

五感に響く事も大切。
色々なものを見て聞いて感じて味わって…。

大人の自分もなかなか生活の中に本当の豊かさを見つけられないでいるけれど、
子どもと一緒に大切な事を探していけるといいかなと思う。




少しずつ成長していけたらいいな。
息子も私も。








最近の迷路

2014-03-07 09:04:33 | 子どものこと

パズルや迷路が大好きな息子。


画用紙や折り紙の端切れにあれやこれや落書き。
勝手なマイルールのお手製パズル、ゴール本当にあるのか迷路。

小さなメモ帳、大人の手帳のあちこち。
大きさもバラバラ、収拾つかなくなって成長過程の時系列順にするのは至難の技。

私も子どもの頃、教科書の余白に落書きして、新しいページを心待ちにするような子でした。(ってそれは違う問題が潜んでいるけど)

スペースがあれば何でもいい。

気持ちはわかる。

飾りたい訳じゃないしね。

でも…。

ちゃんとした紙に描きなさいー。

ついでに日付けも書いてね。

捨てないでとっといてあげるから。




子どもの頃の絵が一枚も残っていない母は思うのであった。









きのこの山

2014-02-27 10:24:56 | 子どものこと

息子が欲しがっていたパズルが届いた。


ネットで見つけてポチったのだけど、元々は家庭学習の教材のチラシに載っていた商品。

息子は昨年から家庭学習の教材を定期購入しているのだが、その教材の中に
「お友達を紹介してプレゼントをもらっちゃおう」というチラシが入っている。

プレゼントの一覧の中にこのパズルが載っていて、
「オレ、これ欲し~」
と見る度に言っていた。

「でも お友達紹介しないといけないよ。ドリル勧めても やりたい子いるかなぁ… 無理だよー」

と私もずっと言っていたが、よく見ると小さい字でメーカー名が書いてある。

ググってみたら、簡単に見つかった。
しかも値引きされていたので、すぐにポチッ。

普通に市販されているならもっと早くに玩具屋に探しに行けばよかったかもしれない。

メーカーのホームページも見てみたら、なんとラッキーパズルを作っている会社だった。
ラッキーパズルは神戸の父から譲り受けた40年程前の影絵パズルで(発売は70年程前)、昔ながらの定番商品。
プラスチックの板状で色々な図形が作れるもの。息子は気に入って動物など似せた形を作っていたので、帰省の時にもらってきた。

で、この写真のパズル。
見ての通り、チョコレートのきのこの山そっくりのパズル。

明治チョコレートシリーズで、他にも色々なパズルがあるが、きのこの山パズルが特にかわいいと思う。パッケージももちろんお菓子とまったく同じ。

しかも、結構難しかったりする。
スライドさせて、きのこを外向き或いは内向きの円のように揃えるのだけど、きのこの傘の向きによってはスライドしても傘がぶつかって通れないところもある。

パズルはばらけないので、息子は車の中でもカシャカシャ。
「う~ん むずかしい~。。。」




ポンと息子の机の上に置かれたパズル。
チョコレートが並んでるみたいで微笑ましくなる。









こどもの本選び

2014-01-11 23:36:33 | 子どものこと

ここ数年、子どもの本選びについて少し悩みごとがあった。


息子が赤ちゃんの頃から、よい絵本を見せたくて慎重に選んでいた。

私自身が小さい頃に読んでよかったと思える本、大人になってから評判を聞いて買った本。
読み聞かせに面白そうな本。
子どもの月齢に合った本。

定期購読などで毎月書店に取りに行ったり それなりにこだわっていたつもりだったが、いつしかそういうことはしなくなってしまった。

それは息子の恐竜ブームが到来した頃からだと思う。

息子が手に取るのは全て恐竜シリーズの絵本。本屋さんでも図書館でも必ず恐竜の本がある棚に直行。

本人が勝手に見つけて好きになったので、好きにさせておけばよいのだが、以前のように色々な絵本を読まなくなってしまったのはずっと気がかりだった。

そうこうしているうちに、もう小学生。
もっと幼いうちに見せたかった絵本が実はたくさんあったことに気づく。

けれど 病院の待合室の本棚など、恐竜の本がなければ違うジャンルの本を選んで気ままに読んでいる。息子は基本的には本が好きなのだ。

保育園に通っていた頃に比べると、学校の図書室は教室から離れているので、何気なく読む機会は減っているかもしれない。

そんなこともあり、最近また絵本と児童書の専門店のブッククラブを利用している。

現在利用しているのは、某書店のオーナー自身が吟味し、面白いと感じた作品を選んで毎月送ってくれるというもの。
子どもの好みも伝え、自宅にある本のリストも事前に送っておくというシステム。
気に入っている書店のオーナーなので、私自身も毎月楽しみなのだ。


・・・が、しかし。
それでもなんだか、まだ物足りない自分がいた・・・。

そしてこの年末、実家に帰省した時のこと。

毎度 姉の家にも泊まりに行くのだが、姉のリビングには、まだ新しい子ども向けの本が何冊か置いてあった。
そして息子は気が向くと手にとっていた。

姉は、
「Mくん(息子)が読むかなぁと思って買ったものだから、気に入ったら持って帰っていいよ」

と言った。

夜、私と姉は、お酒を飲みながら上記のブッククラブの事や本選びについて話していた。
子どもが幼児でなくなり、親が本を選んだり勧める難しさを感じていることなど…。

そして姉の言葉。

「自分(私)が好きな本を借りたり買ったらいいんじゃないの?
今日ここにある本も、Mくんにいいと思って買ったけど、基本的には私が読みたいと思った本ばかりだよ。
だから持って帰らなくて残っても困らないし。」

そこで姉は子どもの頃に、父の本棚からなんとなく手にとって読んだ本について話し始めた。

最初は 父が買った本、と思って読み始めたが、気に入れば同じ作者の本を本屋で探したりしたと。
だから、親が選んだ本を子どもが読むかはわからないけど、近くに置いておけばよいのではないのかと。

「家の蔵書はすごく大事だよ」

そうか・・・!

私は目からうろこが落ちたというか、子どもの本選びから解放されたような気がした。

今まで図書館で、息子に読んで欲しいなぁと思って借りてみたものの、全く読まずに返却期限が来て残念な気持ちになっていたけど、読まなかったらそれでいいのである。
買った本だってそうであって、そばに置いておけばいつか読むかもしれない。

いつか手にとるかもしれないのなら、いいと思える本を家に揃えておけばよいのだ。

そうなれば自然と大人の自分も 好きな本が並ぶことになる。

「うちの蔵書」 なのである。

読むかどうかもわからない本を図書館から借りるのは申し訳ない気もするが、読むかもしれない本を借りてもよいと思う。
さぁ、どれを借りよう?も楽しいが、なんとなく借りた本が家にあって 手に取ってみたらよかったってのもありだと。

病院の待合室でたまたま手にした本のように。

それが家族の本棚から・・・なんて、なかなか素敵かも…と思った。



本が増えると収納が…と悩んでいたが、我が家の本棚が充実する楽しみに変わった。