25年ぶりにアメリカで新抗生物質が承認されたらしい。
http://www.bloomberg.com/news/2011-05-27/optimer-wins-u-s-approval-for-drug-to-fight-fatal-bacteria-1-.html
多剤耐性菌に対抗するという抗生物質かな?
CDIという感染症に関与している菌(ブドウ菌の仲間で毒素を出すもの)に効くという事。
感染場所は院内や老人ホームで
主に発症する人は65歳以上の老人や抵抗力の弱い人。
日本にくるのも時間の問題かな?
院内感染。
病院がこういうものを使うようになったら、
病院が病院で病人を出してビジネスをしているようなものじゃないのかな?
別に珍しいことではないのだろうけど。。。
老人増加、健康保険料の増加、そして病人も病気も一向に減る傾向も無い。
抵抗力の無い老人は薬を使って免疫力は上がるのだろうか?
それだけ強い薬で菌に抵抗するという事は益々免疫力が奪われないだろうか?
そうすると65歳からずっと病院の中で生きなければならないのでは?
院内感染を無くす為に、という対策よりは院内感染したらの対処。
それだけ恐ろしい菌が増えているという事なのだろうけど、
新しい抗生物質の先に必ずそれに対抗する菌が進化すると知っているでしょ。
承認が出てから会社の株価が11%上がったそうだ。
2015年の薬の販売利益はおよそ2000億円と見込まれているらしい。
儲ける事が悪いとは言わないけど。。。
その薬が人類に果たして本当に役に立つのか?
病気を直す薬なんて本当は無いのではない?
なんて思うのですが。。。。