Belleの着物生活

いつもはジーンズ、時々きもの。
Belle(ベル)きものサロンの着付師が
日常をお伝えします。

大島紬に誂えた帯揚げ

2013-11-26 | 本日の着物
レッスンの時の着物


母にもらった反物を仕立てたもの。仕立てが良いからだと思いますが、とっても着易くてつい手にとってしまう着物です。

この日合わせたのは黒地にバラの花の模様の名古屋帯。これも母にもらったものですが、昭和の頃こんな花柄が流行ったみたいですね。
井澤屋さんの白に赤い房の帯締め、それと先日小田織物さんで誂え染したピンクの帯揚げを合わせました。

着物は地味だけど、帯まわりがぐっと華やかでしょう?帯揚げを白地に赤の飛び絞りに替えれば、はんなりした雰囲気になりますよ。
こんな遊び方も着物の楽しいところですね
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帯揚げのお誂え

2013-11-26 | 日記
このところ忙しくてなかなかブログの更新が追いつきません
少しずつ、過去の日付の記事も書いていきますので、たまにのぞいてくださいね。

さて、帯揚げはどんな合わせ方をするのが良いのでしょうか。
いちばん無難なのは、着物や帯より薄い色を持ってくることといわれます。振袖以外の礼装やお茶席などでは万事控えめな帯揚げの方が好まれますね。

でも時には差し色の帯揚げを使ってピリッとアクセントにするのも楽しい着方です。スカーフや洋服の生地を使って遊ぶこともよくあります。
便利なのは無地のちりめんの帯揚げ。いろいろな色を揃えておくと、コーディネートがとても楽しくなりますよ
最近はきれいな色の帯揚げがネットショップなどでも見かけるようになりましたが、それでもなかなか思ったような色がいつも見つかるとは限りません。

そこで今回、好みの色に染めてもらうことにしました
お願いしたのは小田織物さん。帯揚げの白生地は10枚分で1反として売られています。一枚ごとに切り離してもほつれないように織られています。お値段は1反18000円前後。生地の重さによって値段も変わります。

この白生地を好きな色に染めてもらえば、私だけの誂え品になるのです。染め代は1反で8400円とのこと。1枚分でも染めてもらえますが、2100円と割高です。そこで1反丸ごと、染めてもらうことにしました。つまり10枚、同じ色の帯揚げが出来上がるわけです。

染めたのはこの色。こっくりとしたピンク、綺麗な色でしょう?春でも、秋でも、冬でも使える便利な色です。かわいらしい色だけど、ちらりと見せるだけですから、若い子じゃなくても全然OK。近々使ってるところの写真をupしますね!

着付け教室の生徒さんや友人など、声をかけた人たちがどんどん買ってくれたり予約が入ったりで、もう完売状態。1枚2500円ととってもお安いのも魅力ですね。
なんか、かなり嬉しい私です
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