喪服で練習

初心者で始めたSさん。結婚されてから数えるくらいしか着物を着る機会はなかったそうです。

以前ご両親に誂えていただいた喪服、着られるかしら、ということだったので、この日は持参していただいて着ていただきました。



やはり少々身幅が小さいようで、右脇線などが見えてしまいます。ぴったりに仕立て直してもらうのも良いかもしれません。喪服はこれからずっと着られる着物ですから。

着つけの方は、この日はしっかり手順を学んで行かれました。お家で復習して来ます、とのことでしたので、来週その成果を見せていただけるかな。

紗の小紋に紗献上の帯

レッスンの時の着物です。



母からもらった着物です寸法が大きかったので、ツキヒコさんでぴったりに直してもらいました。さすがツキヒコさん、本当にきれいに仕上げてくださいます。

白っぽい帯がドンピシャだと思いますが、ピンクの紗献上にしてみたらちょっと甘い感じになりました。これはこれで良いかな～
この日はレッスンで何度も脱いだり着たりをする予定だったので、帯留めは使わずシンプルに帯締めを使っています。
お出かけの時は、白地に夏柄の紗や絽の帯で合わせてみたいなあ。

経験者、というかベテランのMさん

今日からBelleきものサロンでレッスンをスタートされたMさん。
着つけは長く習っていらっしゃたようですが、もう一度しっかりと、ということで当スクールに来ていただきました。

私Belleも新米ですので、どこまでお応えできるかわかりませんが、精一杯ご指導させていただこうと思っています。

フリーのコースでとりあえずスタートされたMさんですが、ひょっとしたら資格取得コースにされる可能性もあることを考え、財）民族衣装文化普及協会での指導とほぼ同じやり方で進めることにしました。

当協会では、基本的に鏡を見ずに着物を着られるようにお稽古します。試験の時はもちろん、普段のレッスンでもほとんど、あるいは仕上がってからしか鏡を見ないように言われます。
最初にこれを言われると、「えーっ」と驚きますよね。私もそうでした。そんなの無理なんじゃ・・・って思いますよね。

ところが、実際にはレッスンするうちにすぐにクリアできてしまうんです。この日のMさんも、最初は今までの着方で、つまり鏡とにらめっこしながら着てもらいました。次に、私が実際に一通り着て見せ、次に一緒に着ていただくと・・・ちゃんときれいに仕上がっていました




身丈の短い着物でしたが、腰ひもをかなり下で結んで調節したら、何とか着られました。



短い帯でしたが、何とかギリギリきれいに柄も出ました。
お太鼓の形はとてもきれいですね。さすがです。

一人でもうちゃんと着物は着られるMさんですが、来週からも基礎に返ってきちっと習いなおしていきましょうね

すみません！

　更新をサボっております。
この間も書くことはいろいろあるんですが忙しくて。
頑張って今日中にはまとめupしますので、待っててね～

まとめupしました♪
みなさん、いつも読んでくださってありがとうございまーす。

コンサートに行きました

日曜日は愛知県芸術劇場に行って、マーラーの交響曲第8番を聴いてきました。
大ホールの舞台は、客席5列をつぶして拡張され、さらに舞台奥には巨大ひな壇を作って合唱隊が入っていました。合唱・オーケストラ合わせて1000人を超す大演奏会です。

そして私は暑い中、この日も着物です。



絽の小紋に紗の帯です。
終演後のためか、暑さのせいか、くたびれきった顔をして写っていたので、即カットしておきました。

さすがにこの日は他に着物の方は見かけませんでしたねえ。そりゃ、この暑さじゃ無理もありません。

ちなみにこの日は、朝一番で牧野ヶ池まで10kmのランニングをこなしました。でもやっぱりバテました～。夜の演奏会にはちゃんと復活したので、良かったです～