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Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

マインドフルネス心理療法での拠点「北陸マインドフルネスセンター」開設。

マインドフルネス心理療法は、第3世代の認知行動療法で、日本ではまだ新しいものです。

北陸マインドフルネスセンター」ではマインドフルネス心理療法のうちの「自己洞察瞑想療法(SIMT)」で
うつ・不安障害の方を中心としたサポートを行っていきます(福井・石川・富山)。

このまま何もしないでいるとメンタルヘルスが悪化し、仕事や家事に支障を来しそうな予感のある方や、
通院しながら急性期は乗り越えたかなと思われている方、お薬を減らして行く過程にある方で、
なるべく自分の力で乗り越えて行きたいとお考えの方は、お気軽にご相談ください。⇒こちら
(病状によっては効果が確認されていないケースがございます。診断を受けていらっしゃる方は必ず事前に
お知らせください)

マインドフルネスについて記事更新中。 こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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ただ祈る

2006-01-20 01:15:45 | ちょっと感動
年末におめでたいことが続いた。友人の結婚披露パーティーと古くからの友人の妊娠だ。

彼女たちの幸せに対しての自分の反応を静かに観る。私はただ無心にうまくいくことだけを祈った。私は今、結婚にも妊娠にもほど遠い状況にあるが、さりとて羨望の感情があるかというと特になく、自分の過去の痛みを葬り、ただ友人の幸せだけを祈っているのに気づく。ただ、真っ白な心・無心で祈る。

少し前になるが「一青 窈」の「ハナミズキ(歌詞はこちら)」という曲がヒットした。私は特段、心を動かされることなく時間を過ごしたが、最近になって徳永英明がアルバム「VOCALIST」の中でこの曲をカヴァーしているのを聴いて、かなりツボに入ってしまった。「君と好きな人が百年つづきますように」この部分でうるっとしてしまう。
(あと、それから、誰か私のことも祈ってぇってのもあるのかもね(笑))

信仰心をもたない私だが、祈ることでこんなに静かな自分に出会えるとは思ってもみなかった。2人の幸せを、ただ「うまくいきますように」と願い、祈る。それだけをただ祈る。
そして、そんな時間をくれた2人にありがとう。
(ちなみに実家は浄土真宗東本願寺派です)
コメント (2)
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関係の持つ力を信じる

2006-01-20 00:18:09 | エニアグラム
私は「タイプ6」の方が好きだ。しかし、同時に「タイプ6」の方の「タイプ3」の人への苦手意識を聴くと毎度へこんでしまう私もいる(泣)。

実際に、私の親しい人の中には「タイプ6」の人が数名いる。個人的には良い関係を築いていると勝手に思い込んでいる。何度か書いたと思うが、彼らの危機管理ポイントは私と全く違っており、仕事で組むと「心配ポイント」がそれぞれ違うので、それぞれ「心配を分担する関係」ができる。いざ何かおこった時の対処はそれぞれの心配担当者のリードでなんだかんだ言って上手くいくことが多いからだ。(でも過剰な心配に呆然とする時もあります。)

エニアグラムに関する書物には「タイプ6」は「矛盾」「疑念」に敏感とあるが、彼らとの良い関係は私には自信や安堵に値する。なにせインチキ臭い傾向にある自分が信用され、受け容れてもらえいているのだから。しかし、最近思うことなのだが、私という人間を信用しているというよりも、困難を乗り越えてきた時空を経てつながった関係に信頼が寄せられているような気がする。

話は変わり、先日、仕事で超イレギュラーな応援を「タイプ8」の上司に依頼した。あいにく終業後に何度か連絡をしたが朝までつかず、指示命令系統を乱すことを嫌う彼女に、結局は恐る恐る事後報告をした。多くの場合「そういうのは必ず私を通してください」と言う彼女だったが、今回は私の心配をよそに期待以上の応援をしてくれた。「タイプ1」の同僚も、いろんな情報をくれて、最後の最後まで私を助けてくれた。これが、「タイプ8」「タイプ1」ガッツセンターの心意気というものなのだろうか?本当にありがたかった。無理かもしれないとか、却下されるかもしれないとこれまで築いてきた関係の力を信じられなかった自分が少し情けなかったり。

退職までカウントダウンとなった。

人を信頼することや、人から信頼されることは時に難しく感じることもある。しかし、私が仕事の中で「偏愛するもの」「使命」それは「お客様対応部門で働く人をコミュニケーションでサポートすること」なのであるが、そのことを中心に築いてきた信頼関係は意外にも最後は私に優しかった。強すぎる私の執着は受け入れられることはないと思って卑屈になったこともあった。こんなところにも親密になれない自分がいた。何も卑屈になる必要はなかったと思う。

「使命に基づき偏愛するもの」これが自分だけでなく周囲を動かすエネルギーなっていたのであれば、これからは「情熱」でつながる関係はもっと大切にしていきたい。
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