先日、自宅の郵便受けに入っていた東京電力の「電気使用量のお知らせ」なんですが、
とんでもない数字を叩き出してしまいました・・・。
ちなみに、40代女性単身世帯(SOHOで仕事)、20Aで契約。
請求予定額:1,628円(前月比▲544円)
使用量:70kWh(前月比▲35kWh)
さらに驚愕したのは、昨年同月の電力使用量は147kWhでしたから、ナント!前年比50%以下になっていました。
えーーっと、ちなみにロウソクで過ごした日はありませんからね
ちゃんと明るい部屋にいますよーーー。
やったことは、
・洗濯物の室内干しの際に使っていた除湿機の利用頻度が減ったこと。
・炊飯を圧力鍋に変えたこと。
・仕事の時もアイロン不要の服やハンカチとしたこと。
・白熱電球の一部を蛍光灯電球にしたこと。
・モデムはインターネットを利用する時のみ電源ONするようになったこと。
・テレビが何となく点いていることがなくなったこと。
・待機電力は徹底してカットしたこと。
・床の掃除の際には、ホウキとチリトリを駆使したこと(←これホントいい!)。
・暖房器具は、この期間は使わなかったこと(←もともと寒さに強いので)。
まあ、この程度のことは消費生活アドバイザーとしては、知識としてあって然るべしなのですが、
「知ってる」を、いかに「実践する」し、「習慣化する」かはまた別なんですよね。
まあ、ブレーンストーミング的に、アイデア出しをし、持続可能なことだけ無理なくやってきたつもりなのです。
中には、「共同生活を営むこと=結婚」なんていうオプションも用意されていたのですが、それ自体は明確な行動にはつながっていません・・・。
何か我慢したとか、不自由になったことが特段ないからビックリなんですヨ。
まあ、共同生活者がいない分、かなりのマイペースであることは否めませんケドね
「使わなさすぎても東京電力の売上が・・・」そんなことを言いかけた人がいましたが、
「えっ、別に、使わなさ過ぎてる訳じゃないから」
電気料金の値上げや、東京電力への公的資金の投入の賛否が炸裂していますが⇒
コチラにコメントあり
「上げる・上げない」「投入する・しない」という2つに1つの答え探しにアツくなるのは、自分の暮らしを客観的に数値で見直してからでも遅くないような気がします。
コメントを読みながら「
認知のゆがみ」の例題探しに困らない。
民間企業な訳だし、普通に考えれば、事態を収束させることに全力を尽くしながら、リストラも断行するのが、民意への配慮にもなりましょうし、何でも段階的にって感じがしますが、
公的資金を投入するならこちらも客観的なデータをしっかり示していただくことなくして国民の同意は得られんでしょ?
当面は、
「その電気、本当に必要?」って問うだけでも、私たちの家庭用の使用電力を減らすことができます。
また、自分がどれだけ電気を使っているかわからない、どこに節電の余地があるのか知らずして、値上げ分が生活経済・経営に及ぼす影響は予測できないでしょう。
生活の潤いや健康維持のために、ストイックになりすぎる必要はありませんが、必要ないのに使う理由はありませんしね。
20年前から、家庭用電力の使用量は2割増に対し、
ISO14000シリーズの認証取得をしているような大口事業者って、過去に勤務した経験から徹底的にやってるという印象でしたが、ホントどうやって15%の電力消費に挑戦するのでしょうか?
もともと24時間操業のところであれば、シフト勤務は特別なことではないかと思いますが、長年シフト勤務で働いてきた立場で言えば、夏の体力が落ちる時期に不規則な生産ラインでの勤務はしんどいでしょう?
家庭用電力は、まだ絞れるはずです。
照明を落とした個人営業の飲食店などの何とも言えない物さびしさ。
こういうところが、倒れないでいてほしいと思います。
震災後、結婚指輪が売れているとのこと。
もともとお付き合いしていた方々は、結婚に弾みがついたり、そうでない方は、心細さに端を発し、パートナーを探しが加速化したことが一因とのことです。
私自身は、心細いという気持ちはあまりなかったのですが、この時期にパートナーがいたら、また異なった見方や行動ができただろうなぁとは思いましたし、
特定の誰かを大事にしてきたという実感がないのは、隠さずに言えば、さみしいことでありますよ。
カカッテコイ キタレ、セツデンダンシ!?
節電女子、余剰エネルギーの配分先、考えるべし。
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