GW明け、以前から気になっていた舌の腫瘍を切除しました。
ちょうど、1年前に舌に口内炎みたいな痛みがあるなあと思っていたところ、半年前、それがぷっくりと膨れ上がっていることに気づきました。
健康診断でもそろそろ診てもらった方がいいと指摘されていましたが、ズルズルと行かずじまいでいました。
重い腰を上げたのは、ますます腫瘍が大きくなってきていた矢先、とある研修で、舌癌を克服した受講者の方と出会ったことがきっかけでした。
術後、お仕事に復帰し、回復される過程のご苦労をうかが中で、心から診察をオススメいただいたことを真摯に受け止め、病院に行くことを決意し、約束をいたしました。
診察は、耳鼻咽喉科をオススメされたのですが、近くの口腔外科でお世話になることにしました。
理由は、歯科・口腔外科であったため、定期的にクリーニングなどで歯科に通えば、舌についての何らかのチェックも可能になるかなと思ったからです。
最初は、針で突いて潰す程度と思っていましたが、「腫瘍、多分良性だと思うけど」ということで、1週間後に処置の予約をすることになり、
1週間後、30分ほどの短時間の処置を終えました。
舌に麻酔を打って、切り取った腫瘍はたこの吸盤をはぎ取ったような形でホルマリンにつけられたものが病理検査へと出され、
さらに1週間後の抜糸の際には、結果は線維腫(良性で心配はない)とフィードバックがありました。
それにしていも、腫瘍を切った後の痛みといったら、そりゃもう・・・
麻酔が切れた後は激痛との戦いでした。
5日間は、まず固形物を食べることは相当苦痛。
途中会食が3回あり、激痛との戦い(汗)
自宅での食事は、ほぼミキサーで撹拌した野菜・果物のスムージーやス―プ(豆乳ベース)が中心で何とかしのぎました。
それよりもたいへんだったのが、夜になって襲ってくるとんでもない痛みと倦怠感です。
特に、何とか痛みに打ち勝ち登壇した日の夜は、もう何も手につかない、もう寝るしかない状態。
夜、交感神経<副交感神経の状態になると痛み対して戦えない自分を実感・・・
そして、感じたのは、一体、舌の修復にどれだけ多くのエネルギーが奪われているんだ?という疑問。
そして、舌は一生懸命良くなろうとしているんだ、だからさっさと早く寝て、舌の回復にエネルギーを回さなければと思ったほど、痛みには従順で無抵抗でした。
それなりに患部も大きかったし縫ってあることも舌には負担でした。
あと、舌をかばうために噛んでしまったのか、唇の内側に3つの口内炎ができて終盤はどちらかと言うとこちらの痛みの方が厳しかったかも。
痛み止め、化膿止めのくすりが3日分しか出てなかったのですが、ようやくちょっと良くなったかなと実感できるようになったのは6日目の朝でした。
約1週間は笑えない状況でいましたが、
唯一面白かったのは、食事も流動食が多いので唾液の分泌が減り、舌がシワシワになっていたこと。
前代未聞の舌に、ちょっと笑えました(この写真はない)。
体っていろんなメッセージを出しているのに、私はあまりに素通りしすぎている。
今回は、わかりやすい舌を患いましたが、見えないうちに病んで行く部位もあることでしょう。
小さな傷とて、全く侮れません。
体のメッセージは素通りしてはいかんです・・・
良い教訓となりました。
まだまだ人生を楽しむ為にも体を大事にすべしです。
現在は、抜糸の処置はしたものの、舌に糸が食い込んでいてまだ完全には除去できていません。
なのでまだ違和感を抱えたままです。
マインドフルネスについて記事更新中。
こちらのブログもぜひお立ち寄りください!
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ちょうど、1年前に舌に口内炎みたいな痛みがあるなあと思っていたところ、半年前、それがぷっくりと膨れ上がっていることに気づきました。
健康診断でもそろそろ診てもらった方がいいと指摘されていましたが、ズルズルと行かずじまいでいました。
重い腰を上げたのは、ますます腫瘍が大きくなってきていた矢先、とある研修で、舌癌を克服した受講者の方と出会ったことがきっかけでした。
術後、お仕事に復帰し、回復される過程のご苦労をうかが中で、心から診察をオススメいただいたことを真摯に受け止め、病院に行くことを決意し、約束をいたしました。
診察は、耳鼻咽喉科をオススメされたのですが、近くの口腔外科でお世話になることにしました。
理由は、歯科・口腔外科であったため、定期的にクリーニングなどで歯科に通えば、舌についての何らかのチェックも可能になるかなと思ったからです。
最初は、針で突いて潰す程度と思っていましたが、「腫瘍、多分良性だと思うけど」ということで、1週間後に処置の予約をすることになり、
1週間後、30分ほどの短時間の処置を終えました。
舌に麻酔を打って、切り取った腫瘍はたこの吸盤をはぎ取ったような形でホルマリンにつけられたものが病理検査へと出され、
さらに1週間後の抜糸の際には、結果は線維腫(良性で心配はない)とフィードバックがありました。
それにしていも、腫瘍を切った後の痛みといったら、そりゃもう・・・
麻酔が切れた後は激痛との戦いでした。
5日間は、まず固形物を食べることは相当苦痛。
途中会食が3回あり、激痛との戦い(汗)
自宅での食事は、ほぼミキサーで撹拌した野菜・果物のスムージーやス―プ(豆乳ベース)が中心で何とかしのぎました。
それよりもたいへんだったのが、夜になって襲ってくるとんでもない痛みと倦怠感です。
特に、何とか痛みに打ち勝ち登壇した日の夜は、もう何も手につかない、もう寝るしかない状態。
夜、交感神経<副交感神経の状態になると痛み対して戦えない自分を実感・・・
そして、感じたのは、一体、舌の修復にどれだけ多くのエネルギーが奪われているんだ?という疑問。
そして、舌は一生懸命良くなろうとしているんだ、だからさっさと早く寝て、舌の回復にエネルギーを回さなければと思ったほど、痛みには従順で無抵抗でした。
それなりに患部も大きかったし縫ってあることも舌には負担でした。
あと、舌をかばうために噛んでしまったのか、唇の内側に3つの口内炎ができて終盤はどちらかと言うとこちらの痛みの方が厳しかったかも。
痛み止め、化膿止めのくすりが3日分しか出てなかったのですが、ようやくちょっと良くなったかなと実感できるようになったのは6日目の朝でした。
約1週間は笑えない状況でいましたが、
唯一面白かったのは、食事も流動食が多いので唾液の分泌が減り、舌がシワシワになっていたこと。
前代未聞の舌に、ちょっと笑えました(この写真はない)。
体っていろんなメッセージを出しているのに、私はあまりに素通りしすぎている。
今回は、わかりやすい舌を患いましたが、見えないうちに病んで行く部位もあることでしょう。
小さな傷とて、全く侮れません。
体のメッセージは素通りしてはいかんです・・・
良い教訓となりました。
まだまだ人生を楽しむ為にも体を大事にすべしです。
現在は、抜糸の処置はしたものの、舌に糸が食い込んでいてまだ完全には除去できていません。
なのでまだ違和感を抱えたままです。
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おお・・・・・。
大変でしたね・・・。
私の盲腸手術の記憶なんて、
足元にも及ばないですね。。。
私も口腔ケアに気をつけます。
今後も御体ご自愛くださいませ。
ごぶさたしてしまいスミマセン!
舌と言えどあなどれない…。
身体を休めて、ご自愛くださいね。
お大事にしてください。
ご無沙汰しています~。
いや、盲腸はお医者さんに行くまでがたいへんでしょう!
私の場合は、切るまでは何ともありませんでしたので。
しかし、5日間は地獄でしたなぁ。
まだ舌先に糸は残っています。
いつ抜けるんだろう??
うわーっ、久しぶりですね!
いやはや、舌は侮ってはいけませんよ。ホントに。
子育て真っただ中のお母さんなんかはついつい忙しくて
またいつかなんて先延ばしにしてしまいがちだと思うんです。
(舌に限らず)
私みたいに放置しないで、早め早めの対処ですよ☆
まあ、あまり大きな声では言えなかったけど、
やっぱり痛かったです。
痛みに耐えて、良く頑張った!と自分を誉めてあげたい。
そんな感じですね。
実は私も全く同じ症状で腫瘍切除して、明日抜糸です。確かに、術後は本当につらい日々でした。明日少しはスッキリしてくれることを祈ります。。
私も繊維腫の可能性が高いと言われていますが、明日の病理検査の結果に不安はあります。口内炎の頻度と治るまでの期間の長さがいつもあまりに酷いからです。
ともあれ、同じ経験をされている方に出会えて、たいへん心強かったです。ありがとうございました。
明日、抜糸ですか。
私のこの体験はもう6年前になるのですが、
この記事のアクセス数は、このブログで最も多いと
思います。
それだけ、謎が多く、また不安でもあるのでしょうね。
私は歯科・口腔外科で取ったのですが、
手術という風情では全くなく、ことの重大性は
わかっていませんでした。
今は何事もなく暮らしていますが、
当時は、糸で縫い合わせても全然縫い合わされた
感じはなかったです。
何を食べても痛かったですね(汗)
この時の痛みで、口を固めたり、首や胸、腹に力を入れる
習慣が残ってしまい、それが体の緊張・こわばりを産む
ことになってしまいました。
強いて言えば、それが後遺症です。
痛みを我慢するために、体全体がすごく頑張ってしまったのです。
色々自分の体について考えさせられます。
病理検査の結果、私もホルマリンにつけられた
タコの吸盤みたいなのを見せられて、
まあ大丈夫でしょう!とのことでした。
もう結果出ていますね。
何事もなかったことを願っています。
どうかお大事になさってくださいね!