Breathe & Stretch 〜マインドフルネストレーナーのメモ帳〜

縁あって辿りついたマインドフルネストレーナーの仕事。悩みは色々あれど、喜びや楽しみが増えていきますように。

脇を長くする

2014-06-28 00:53:11 | 心身一如な日々
ロルフィング3回目は体側でした。
1~3回目までは、4回目以降のセッションの効果が出やすくなるように下地を整えることを狙いとしているそうです。

1回目では肋間筋を広げて腹式の深い呼吸ができるように筋膜のリリースでした。

2回目は足でした。中足骨にスペースができるようにあれから足のグーパー練習継続中。
血液やリンパの流れも良くなりますが、多分、閉ざされていた神経回路が目覚めた感あり。
こういうことがきっかけになって、ドミノ倒し的(?)に筋肉の動きが変わりそうです。

で、3回目の体側。

セッション中は、コレで何かが変わるだろうかと思うほど繊細な動きの連続でした。

実は私の、私の右側の股関節は左半身の代わりに責任を負い過ぎていて慢性的に閉塞感がありました。
そんなことを理解できて3ヶ月、ロルフィングでも肝と言われる深層にある「腰方形筋」付近(?)に
予期せぬ劇的な変化が。。。

ある夜、寝ながら体側のストレッチをした後で、寝ながら足の曲げ伸ばしをしている時に、
股関節が「かこーん」という大きな音を立てました。
1回、2回、3回、4回。。。
どんだけ鳴るのかと思ったら4回!

もしやと思い、立ち上がって側屈と背中を反らせてみると、いつになく「ぐにゃっ」とした感じ。

ツイニキタネー

股関節に「スペース」ができたと同時に、鎧のひもが緩んだ感じとでもいいましょうか、
腰が格段に自由になりました、マジで。

ちなみに体側のストレッチは、筋肉が動いているか動いていないかのフォームでした。
たくさん側屈しようとすると外腹斜筋がしゃしゃり出てくるので、腹横筋・腰方形筋あたりを
小さくのばす意識でやったのが功を奏したのかもしれません。

で、解放された責任を左側に戻してあげなくては。

歩き方をチェックしていただいたところ、上半身に健全なひねりが出てきた模様。
このひねりが脊柱周りの深層にある回旋筋・多烈筋の働きで身体のコアな部分での回旋が起きると
さらに良くなるであろうと思われます。

こんなことを繰り返しながら、身体が新しい動きを覚えていくのだろうと思います。
人生の後半を過ごす上で、こうして丁寧に身体に向き合っていることは多分よい方向に働くと思います。

まだまだ続く変化を楽しみたいと思います。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 手放してはいけない仕事 | トップ | BOSEのオーディオシステムと »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

心身一如な日々」カテゴリの最新記事