いやー、暑い日が続いていますが、皆様はお元気ですか?
梅雨明けして、個人的には「夏が始まったばかり感」ありありなんですが、暦の上では立秋を過ぎたので、もう残暑見舞いの時期なんですよね。
さて、
8月4日(土)から8月8日(水)まで、阿佐ヶ谷の七夕祭りでした。
JR阿佐ヶ谷駅を降りると、たくさんの提灯と七夕の飾りつけがお出迎え、平日の夕方でも浴衣を着た女性を何人も見かけたり、パールセンター商店街は結構な賑わいでした。
平日は、比較的スローな足取りの年齢層が目立つ阿佐ヶ谷の商店街ですが、七夕祭りの間は、平日でも仕事帰りの若い世代や親子連れで賑わい、ビール好きにはたまらない「おつまみ満開」のストリートになっていました。土日はすごい人出だったでしょうね。
時間がなくて、最後まで歩き切ることはできませんでしたが、私もしばし、商店街の七夕の飾りつけを楽しんできました。
先日、プラネタリウムに行って、久しぶりに織姫と彦星の伝説を懐かしみました。
もともと七夕の伝説は中国のお話なんですね。インターネットで検索すると別の伝説も目にするのですが、プラネタリウムでの解説を聞き、「えーっ、そんな話だったの?」みたいな驚きがあったのでメモしておきます。
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「はた織り」ばかりに精を出し、遊びも知らない箱入り娘の織姫に、織姫の父はいい縁がないかと思っていたところ、川の向こうに働きモノの牛飼いの好青年がいるということで、織姫はこの彦星という青年と夫婦になります。
ところが、夫婦になるやいなや、あんなに働きモノだった2人が遊び呆けるようになってしまいました。
そんな2人を見るに見かねた織姫の父は、激しく怒り、この2人の仲を引き裂きました。しかし、織姫は年に1度だけは、天の川を渡って彦星に会いに行くことだけを許されました。
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出会いは、もっとロマンチックで、せつない訳ありな悲恋だと思っていたのに・・・・
遊びすぎて、強制離縁!?
ちなみに、織姫はこと座の3等星のヴェガ、彦星はわし座の1等星のアルタイルという星なのですが、この2つの星は15光年離れているそうです。
光でも15年かかる距離ってことですから、往復するだけで30年かかってしまう・・・
遠距離恋愛なんてもんじゃなく、人生かけての超長旅ぢゃないですかーーー。
嫌ですねぇ~、大人のツッコミなんて、こんなもんですヨ(笑)
7月7日が七夕の日として定着していますが、年に1度の大切な再会の日が雨になってはいけませんので、8月7日、8月19日(旧暦)も、この2人が会える日としてお祝いするようですね。
織姫と彦星の間に横たわる15光年の距離はさておき、夏の夜空の遠距離恋愛を微笑ましく反芻した日々でした。
次のお祭は高円寺の阿波踊りです。
もう、残暑見舞いの時期になったのですねえ。
新宿中野高円寺阿佐ヶ谷 中央線沿線は昔、友人が
たくさん住んでいたこともあり
(私も東小金井・・・)とても懐かしく拝見しました
もう20年近く経ちました。
必死に思い出そうとしましたが、町並み、空気、
何も思い出せないことに、月日を感じました。
きっと思い出しても、今行ったら浦島太郎なんだ
ろなあ などと、センチメンタルジャーニーに
飛んでしまいました・・・。
イルミネーションにせよ花火にせよ人は光り輝くものに感動を覚えます。その際たるものが星の光です。
できれば都会から離れて片田舎で星空を見上げると、
何か感じるものがあるはずです。お勧めしますよ!
xc90-9119
コメント遅れてすみません。seiさんも中央線沿線にお住まいだったとは初めて知りました。
20年近く経つと、さすがに変わってるんでしょうね。信じられないかもしれませんが、今では、中央線沿線(吉祥寺・荻窪・高円寺)には個性的でステキなcafeがたくさんあるんですよ。涼しくなったら巡りたいです。
降りる駅によって、住む人の違いがわかりやすい中央線沿線。私の生活圏の阿佐ヶ谷・高円寺、なかなか憎い街です・・・。
コメントありがとうございます。先の流星群、お盆休みの間に、近所の車の通らない道路に寝転がってワイルドに見ました。電灯の光で見づらかったのですが、いくつか星が流れるのを見ました。
私は海育ちなのですが、大学時代、日本海でさざなみを聞きながら星を見た思い出が忘れられません。
月明かり以外に邪魔するものがない星空は格別で、今となっては美しい記憶です。
プラネタリウムは近年、行ってみようかなあと思うことが多くなりました。いつかお邪魔させてくださいね。