さて、一生懸命みてきたドラマもここで最終回!
いったいどんな風に終わりを迎えるのでしょうか?
《あらすじ》
儒学者ソ・ギョンドクの言葉に教えられたジニは、
教坊を飛び出し、市場で舞い続ける。
投げ銭のみで暮らす覚悟だったが、一文も稼ぐことができずにとうとう倒れてしまう。
その頑固さに負け、彼女を助けたギョンドクは、ジニに一杯のお茶をふるまった。
湯の中でゆっくりと花開いてゆく菊を見たジニは、
市井の人々の生活から生まれる舞を得たいと、貧しい人々と共に暮らす。
競演の日、プヨンは様々な行首からの教えを取り入れて鳴鼓舞を完成させた。
遅れてきたジニは、汚れた作業着で楽曲もないまま舞を舞う。
はじめは冷ややかに見ていた人々も、
ジニの舞に心動かされ、音楽を奏で、思わず拍子を取る。
素晴らしい舞を舞ったジニ。
しかし女楽の行首に選ばれたのはプヨンだった。
ジニは結果に満足している。
ひとりの舞手として、舞い続ける覚悟のジニ。
人々の間で、笑顔で舞を舞う。
永遠にこうして、舞っていようと誓うジニだった。
(完)
最終回~。
晴れ晴れとしたジニの笑顔を見ることができて、本当によかったです。
彼女なりの最高の舞を知ることができたのですね。
そして鬱屈した表情は消え、
とりつくしまもない高飛車なとげとげしさが消え、
優しい表情になっているジニが美しかったです。
が、最終回だと思うと微妙にひっかかる点もありました。
最後、ジニってばいくつになってるわけ?
残り少ない日々を舞い続けようって、なぜに?
けっこう年月たった設定?
そうでもないのかな~。
残り少ないってのは言葉のあやかな?
ぜんぜん老けませんからね、わからん。
このラストシーンは、もっと中年っぽくなったふたりのほうが
しっくりくるような気がしますね。
ペンムとメヒャンみたいにね。
そして、キーセン辞めちゃったの?ジニは。
貴い心付けで生きているようなので、退妓したのでしょうかね?
じゃ、ジョンハンは?
はっきり描かれていませんが、また出会うかも?
いやいや~、あれは終わった愛だもんね。
子どもが亡くなってしまったことで、愛も終わってるはずか。
あらすじでも触れませんでしたが、
実はお母さんのヒョングム、亡くなりました。
そしてオムス楽士はカヤグムの弦を切り、音楽を封印した様子。
それでもなぜか晴れやかなお顔です。
ヒョングムが、生まれ変わったらあなたの女として生きたい、と
最後に言ってくれたからでしょうか?
彼としては、自分の愛が報われるとか報われないとか、
そういうのはどーでもよいことだったんでしょうね。
愛する人に尽くし、支えて、ずっと側にいられたことが、
そのまま彼のしあわせだったのでしょう。
男にしとくのもったいないな!
ラストシーンのジニは、すべてのしがらみから解き放たれたような笑顔。
本当に自由になったんですね。
対決シーンの舞は、躍動感にあふれててよかったと思います。
プヨンの様式美とは真逆の美しさがありましたね。
ただもー、楽士さんたちの演奏とか、BGMとかいろいろかぶっちゃって
ちょっとうるさかった。
視聴者の心にも自然と音律が聞こえてくるまで待ってほしかったな……。
プヨンが各地の行首を訪ね歩いて教えを請うている姿を見て、
またまた~、媚び売りに行っちゃって、と思ってしまいました。
うがった見方でごめん。
あれは素直に学ぼうと思って行ったの?
投票権のある行首に取り入ろうという策略もあったの?
ジニの実力を素直に認められるプヨンだったので、
行首になることができたわけですが、
あれはやっぱり策略の一部だったというほうがプヨンらしくて好きかな。
芸に対しては真摯な姿勢だけど、悪知恵も働く。
そういう人だからこそ、魑魅魍魎うずまく女楽の行首にふさわしいでしょ。
あのお花のお茶を飲んで、何をどう悟ったのか?
凡人のわたしにはわかりにくかったですが、
天才の方々には何かがあったんでしょうね。
ジニの気づきの過程を、もう少しくわしく見たかったです。
とまぁ、ちょこちょこと物足りなさは正直残るのよ。
ジョンハンとの愛を終わらせてから、
もうひとやま、芸術パートを盛り上げて最終回がきてほしかったな~。
う~ん、それだとしつこい?
それでも、幼い頃のように無心に舞うジニの姿が
目に焼き付いた最終回でした。
全体の感想を後日ちょこっと書いて、ファン・ジニ視聴終了とさせていただきたいと思います。
面白かったよ。
いったいどんな風に終わりを迎えるのでしょうか?
《あらすじ》
儒学者ソ・ギョンドクの言葉に教えられたジニは、
教坊を飛び出し、市場で舞い続ける。
投げ銭のみで暮らす覚悟だったが、一文も稼ぐことができずにとうとう倒れてしまう。
その頑固さに負け、彼女を助けたギョンドクは、ジニに一杯のお茶をふるまった。
湯の中でゆっくりと花開いてゆく菊を見たジニは、
市井の人々の生活から生まれる舞を得たいと、貧しい人々と共に暮らす。
競演の日、プヨンは様々な行首からの教えを取り入れて鳴鼓舞を完成させた。
遅れてきたジニは、汚れた作業着で楽曲もないまま舞を舞う。
はじめは冷ややかに見ていた人々も、
ジニの舞に心動かされ、音楽を奏で、思わず拍子を取る。
素晴らしい舞を舞ったジニ。
しかし女楽の行首に選ばれたのはプヨンだった。
ジニは結果に満足している。
ひとりの舞手として、舞い続ける覚悟のジニ。
人々の間で、笑顔で舞を舞う。
永遠にこうして、舞っていようと誓うジニだった。
(完)
最終回~。
晴れ晴れとしたジニの笑顔を見ることができて、本当によかったです。
彼女なりの最高の舞を知ることができたのですね。
そして鬱屈した表情は消え、
とりつくしまもない高飛車なとげとげしさが消え、
優しい表情になっているジニが美しかったです。
が、最終回だと思うと微妙にひっかかる点もありました。
最後、ジニってばいくつになってるわけ?
残り少ない日々を舞い続けようって、なぜに?
けっこう年月たった設定?
そうでもないのかな~。
残り少ないってのは言葉のあやかな?
ぜんぜん老けませんからね、わからん。
このラストシーンは、もっと中年っぽくなったふたりのほうが
しっくりくるような気がしますね。
ペンムとメヒャンみたいにね。
そして、キーセン辞めちゃったの?ジニは。
貴い心付けで生きているようなので、退妓したのでしょうかね?
じゃ、ジョンハンは?
はっきり描かれていませんが、また出会うかも?
いやいや~、あれは終わった愛だもんね。
子どもが亡くなってしまったことで、愛も終わってるはずか。
あらすじでも触れませんでしたが、
実はお母さんのヒョングム、亡くなりました。
そしてオムス楽士はカヤグムの弦を切り、音楽を封印した様子。
それでもなぜか晴れやかなお顔です。
ヒョングムが、生まれ変わったらあなたの女として生きたい、と
最後に言ってくれたからでしょうか?
彼としては、自分の愛が報われるとか報われないとか、
そういうのはどーでもよいことだったんでしょうね。
愛する人に尽くし、支えて、ずっと側にいられたことが、
そのまま彼のしあわせだったのでしょう。
男にしとくのもったいないな!
ラストシーンのジニは、すべてのしがらみから解き放たれたような笑顔。
本当に自由になったんですね。
対決シーンの舞は、躍動感にあふれててよかったと思います。
プヨンの様式美とは真逆の美しさがありましたね。
ただもー、楽士さんたちの演奏とか、BGMとかいろいろかぶっちゃって
ちょっとうるさかった。
視聴者の心にも自然と音律が聞こえてくるまで待ってほしかったな……。
プヨンが各地の行首を訪ね歩いて教えを請うている姿を見て、
またまた~、媚び売りに行っちゃって、と思ってしまいました。
うがった見方でごめん。
あれは素直に学ぼうと思って行ったの?
投票権のある行首に取り入ろうという策略もあったの?
ジニの実力を素直に認められるプヨンだったので、
行首になることができたわけですが、
あれはやっぱり策略の一部だったというほうがプヨンらしくて好きかな。
芸に対しては真摯な姿勢だけど、悪知恵も働く。
そういう人だからこそ、魑魅魍魎うずまく女楽の行首にふさわしいでしょ。
あのお花のお茶を飲んで、何をどう悟ったのか?
凡人のわたしにはわかりにくかったですが、
天才の方々には何かがあったんでしょうね。
ジニの気づきの過程を、もう少しくわしく見たかったです。
とまぁ、ちょこちょこと物足りなさは正直残るのよ。
ジョンハンとの愛を終わらせてから、
もうひとやま、芸術パートを盛り上げて最終回がきてほしかったな~。
う~ん、それだとしつこい?
それでも、幼い頃のように無心に舞うジニの姿が
目に焼き付いた最終回でした。
全体の感想を後日ちょこっと書いて、ファン・ジニ視聴終了とさせていただきたいと思います。
面白かったよ。
善徳に続き、コメントありがとうございます。
「素敵ドラマは生きる糧」
深いですね、本当にそうだと思います。
たかがドラマ、されどドラマということでしょう。
類さんはシャンソンを歌ってらっしゃるんですね!
それで美しいものがお好きなんでしょうか。
ハ・ジウォンさん、ファン・ジニでも美貌の役でしたが、
奇皇后でもたいへん美しく、衣装もきらびやかで、華やかだったと聞いています。
ファン・ジニでは、表現者の苦しみや喜びが描かれていますよね。
類さんのように、日頃表現をなさっている方は、
また特別な視点でドラマを楽しまれたのかな、と思いました。
2014年暮れに(奇皇后)を友人から、騙されとた思って観てと!今迄一度も韓流ドラマ見たことがありませんでした、、
しかし、観たらなんて今迄見なかったのだろうと、ハ、ジウォンさんのあの目力に、脇を固める俳優さんの演技の素晴らしさに、彼女のファンジニはレンタルして、チェオクの剣もレンタルして、暮れからお正月は韓流ドラマ一色でした。
ファンジニ、最後のあの解き放たれ彼女の表情が忘れられません。
韓流ドラマは現実感がないが故の、別の世界に入っていけるそんな感じがしました。
たまたま私はシャンソンを歌っているのですが、歌を表現する時に悩んでいた時たまたま観た、善徳女王の複雑な愛の切なさが胸に迫り、それが心に宿り歌うことが出来ました。
素敵ドラマは生きる糧になりますね。
思わずコメントしてしまいました。