いまさら韓ドラ!

韓国ドラマの感想をネタバレしながら書いています。旧作メイン

パパ3人、ママ1人 13&14話

2013年10月09日 | パパ3人ママ1人
もう、ほとんど勢いで視聴しちゃって、もう最終回目前。
こういう軽くて楽しいドラマは、駆け足感想メモでもいいのかな。
あらすじを確認したい方には申し訳ありませんが……。
でも、いつも書いてるやつはあらすじっていうより、
書き起こしみたいになってるもんね、長くて。
これくらいがあらすじというのにはちょうどいい長さなのかもしれない。

とうとう精子提供がナヨンにバレてしまった。
あまりのショックに倒れてしまうナヨン。
ギョンテの母は、グァンヒの母とナヨンの父も家に呼んだ。
遺伝子検査を、と提案する親たちだが、ナヨンは拒否する。
「この子はソンミンさんの子よ!」
信頼していた3人に裏切られた思いでいっぱいのナヨンは、
その夜のうちに父の家へ身を寄せた。
今まで本当にお世話になったけど、もうここでは暮らせない。
3人にも、もう二度と会わない。

あまりのことに、仕事も何も手に付かなくなった3人。
ギョンテは母を責め、食事も喉を通らない。
グァンヒはマンガの続きを書く気も起こらないし、
出すこともできない謝罪のメールを打ってみるだけだ。
スヒョンは何度も留守電にメッセージを残すが、ナヨンからの返事はない。

ナヨンは、ハソンを連れてソンミンの木に会いに来ていた。
「どうして?」
ナヨンは、自分がどんなに赤ちゃんが欲しいとソンミンにねだったか思い出した。
病院に来ないとなじったし、精のつくものを食べさせたり、無理をさせた。
「私があなたを追い詰めたの?悪いのは私だったのね……」
まわりを責めていた自分を恥じ、後悔するナヨン。
「ハソンは私の子よ」
愛する夫が頼んでくれなかったら、ハソンは生まれてこなかった。
3人が精子を提供しなかったら、ハソンに出会うことはなかった。
ハソンはソンミンからの贈り物なのだ。

ギョンテは、生活苦から牛乳を万引きした母親を救ってやる。
子を持つ親の気持ちが、理解できるから。

ナヨンは、3人を傷つけてしまったことを悔やんでいるが、
いまさらもとには戻れない。
父親に頼んで荷物を持ってきてもらった。
その車の後をつけていたのはグァンヒ。
必死で自転車をこいで、足の皮がむけてしまった。
しかしこれで、ナヨンとハソンの姿を見ることができる。
遠くからそっと見守るつもりだった3人だったが、速攻ナヨンにバレた。
「もう二度と会わないっていったでしょ。また来るんだったら遠くに逃げるわよ!」
冷たくグァンヒを突き放したナヨンだが、本心からではない。
それでも、こうでも言わなければ……。

ギョンテは、先日助けた母子へ差し入れを持って様子を見に来た。
と、なにか様子がおかしい。
心配してあがったギョンテの目に入ったのは、
縛り上げられた母と子どもの姿だった。
その途端、影から男が刃物を持って飛びかかってきた。
とっさに組み伏せたギョンテだったが、「オンマ!」という子どもの声に
一瞬気をとられた。
犯人はナイフを握り直し、ギョンテのわき腹に突き刺した。


ギャー!ギョンテ!大丈夫なのかー!
もちろん大丈夫でしょう。
これで死んじゃったら泣くよ。

助かること前提に話しますけど、ギョンテが悪い~。
オンマに嘘はつけないとか言って、あんなとこでしゃべるのが悪い~。
いくら大事なお母さんだからって、頭が上がらないのが悪い~。
抜け駆けしようとしたのが一番悪いけどな。
「黙ってようと思ったんだけど……」
「だったら一生黙っててよ!」
ナヨンの突っ込みもごもっとも。

3人の献身を忘れたわけじゃないけれど、
いきなりこんなこときかされたらショックでしょう。
もちろん3人とセックスしたわけじゃないんだけど、
愛していた人の友人の精子と自分の卵子が結合して、
それを体の中で10ヶ月も育てていて、産み落としてって、
なんかどうにも言えない違和感というか、なんかすごく嫌~!

普通だったらハソンまで憎く思えてきそうですが、
そこはナヨンが偉かった。
3人それぞれに、心からの好意を抱いていることも影響しているでしょう。
新婚時代のあの感覚だったら、きーってなってたと思う。
ソンミンさんに子どもがほしいってわがまま言ってた頃、
ちょっとヤな感じ!と思っていたのですが、
ここにきてやっと反省してくれたナヨンさん。
「原因は私じゃないの……。悪いのは私だわ」
そ、そこまでは言いませんが、わかってくれてよかった。
そしてハソンには何の罪もないどころか、
彼女は天からの贈り物なんですよ、やっぱり。

3人はとにかくハソンに一目会いたくて、ほぼストーカーです。
テレビ付き携帯で実況中継すな!
だいたいこの間、チョン代理がくれた1週間の休暇中の話ですよ?
ちょっとぐらい我慢できないのか~!
3人がそれぞれ思い出すハソンのかわいい成長記録。
そして最後は、ナヨンさんとの思い出。
ナヨンさんを好きだと認めたギョンテ。
口には出さないけど、君を愛しているとメールしたかったグァンヒ。
スヒョンは……まだお嬢様とデートしてるねぇ。
でも最後は彼なのか?

怒って飛び出してきたけど、ナヨンが後悔してくれててよかった。
なんか人間的にも成長したんだなーと思ったよ。
ここで自己中に、悲劇のヒロインぶってたらやっぱ共感できないよね。

強盗に刺されたギョンテは、それでも必死に手錠をかけて確保!
母子の無事を確かめて崩れおちた。
救急隊員が携帯の短縮1番にかけると、電話はナヨンにつながった。
驚き、すぐさま病院へかけつけるナヨン。
急ぎ手術が必要だが、家族の同意がなければ無理だという医師。
「私、妻です!」
ナヨンは同意書にサインした。

おかげでギョンテは無事に一命をとりとめ、1週間後には退院するという。
久しぶりに顔を合わせたグァンヒは、ナヨンに謝った。
しかしナヨンも自分の非を詫び、ハソンの命をくれた3人に感謝していると
頭をたれた。

グァンヒのウェブマンガは、単行本になって出版されることが決まった。
ギョンテも1階級昇進が決まり、思わぬ出世に大喜び。
スヒョンは、会長から娘の結婚のために両家の顔合わせをしたいと
いわれ、少し困っている。

ギョンテが退院することになり、3人はあらためてナヨンに同居を頼んだ。
「義務感だけじゃない。ハソンを心から愛している、だからまた一緒に暮らそう」
「でも……いつか家庭を築かなくちゃならないのに、私たちがいたら……」
「それはその時に考えればいいさ」
一時離れてみて、あらためて3人の優しさを感じたナヨンは、そっとうなずいた。

週末、みんなはギョンテがもらったご褒美で、ペンションに小旅行。
楽しい時間を過ごして、ナヨンがハソンを寝かしつけにいった後。
ギョンテがとうとうナヨンへの愛を2人へ話した。
「ダメだ。認めない」
「なぜ?ソンミンか?」
「どうしてもダメだ」
かたくななグァンヒに食い下がるギョンテ。
「なあ、どうしてダメなんだ」
「俺もナヨンさんが好きだから」
グァンヒの告白に驚き、眉をひそめるギョンテ。
今まで女をとっかえひっかえしていたグァンヒが
彼女を好きだと言うなんて、許せないのだ。
「おいおい、せっかく楽しい日じゃないか」
ふたりの睨み合いに、スヒョンが割って入った。


なんかねー、スヒョンフラグが立っているようで気に入らないんですよねー。
もちろん彼には、あんなタカビーなお嬢様ではなくて、
子ども好きの親孝行な娘さんと結婚してほしいのですが、ナヨンとはちょっとなー。
私としては、優しくってお金持ちなのに苦労人で、
素直なチョン代理とくっついてほしいんですけど。
でも3人のうち誰かと結ばれた方がいいのかな。
そうすれば、みんなハソンの成長を見守って仲良くできるしね。
それならギョンテがいいのかなー。
ナヨンさんのこと好きすぎるし、絶対浮気しなさそうだし。
でもグァンヒの冷静さ、そして本当の意味での優しさも捨てがたい。
何より一番家庭的だし。
でもスヒョンなら、こわいお姑さんもいないしねー。
ああ、困った。

頭を洗ってもらったり、髭をそってもらったり、ネクタイ結んでもらったり、
でっれでれのギョンテをみてるのが楽しくて仕方ありませんでした。
ああ、かわいい。
そしてその光景を見て、すっごくクールに突っ込みを入れてるグァンヒがまたかわいい。
「おいおい、甘やかしすぎだよ」とかさ。
「ここは天国か」とか。

最後に何を言い出すのかと思ったらギョンテや、
「俺はナヨンさんを好きなんだ。……何か言えよ」って、
そんな誰が見てもあからさまなことをいまさら告白されても、
どんなリアクションすればいいんだって話ですよ!

ハソンへの愛情と、ナヨンさんへの愛情がいっしょくたになっているような
気もしますが、それぞれ彼女に惚れる要因は確かにある。
でもそんなことばれたら、一緒に住んでもらえなくなっちゃうぞ。
ギョンテのピュアな愛情と、グァンヒのクールな仮面にかくされた情熱的な愛、
どっちもうらやましいけどね。
チョン代理はいまのところ蚊帳の外です。
そこはかとなく、彼女への愛情はアピールしているんだけど、通じてないし。
なんかみんなで楽しそうに出かけていく姿を見て寂しそうだったな。
愛情に飢えてる感じなので、彼も幸せにしてあげたいです。

ギョンテオンマも、とうとう遺伝子検査依頼しちゃったし……。
どうなるのだ?
いまさら誰の遺伝子だったとしても、どうでもいいくらいにみんなハソンとナヨンを
すきになっちゃってるもんなあ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿