しろわんこLIFE

趣味の旅行と食べ歩き記録
最近yaplogより引っ越してきました。

初の入院&手術体験記 3(入院2日目編)

2020-04-26 21:33:34 | 雑記
3月上旬に行った手術の備忘録3です。

手術翌日

手術後の夜は15分置きくらいに目が覚めて
ボーーっとしていました。
看護師さんが見回りに何回か来てくれたとは思うのだけど。
点滴やら管やら足揉み機や、今話題の酸素量計測器などが付いていて
神経質なJは辛かったです。

その代わり、痒みと口内の乾燥以外は痛みも気持ち悪さもなかったです。
かゆみもかゆみ止めを点滴してもらって落ち着きました。

実はここの病院、食事で有名ってのもあるみたいです。
「オテル ドゥ ミクニ」の三國シェフ監修の病院食が出ます。
入院前にアレルギー、そして嫌いなものも丁寧に聞いてくれます。
Jの場合はもちろん、海老。
そして嫌いな卵と加熱フルーツ。

午後の手術で翌日だけど、朝からしっかり朝食が出ます。
さすがに半量だけども。
朝8時が朝食タイム。
面会は9時からなので、一人で食べます。
メインとかぼちゃだけは食べました。

心配性のオットは実は病院近くのホテルに泊まったようです。
朝一でお見舞いに来て、会社に出勤していきました。

先生が来て、
「手術は本当に問題なく終わったからね。
大丈夫でしょ?腹腔鏡だけで行けたから。
出血も少なく済んだからね。良かったね。」と言われました。

そうなんです。
ここの病院は腹腔鏡下手術を得意としていて
更には、腹腔鏡だけでは無理そうな場合、5、6㎝だけ開腹する
複合手術に関しても定評があるのです。
また、自己採血をして万が一に備える場合も多いのですが
この病院は手術中に出血した血液を全て回収し、洗浄し、
そのまま体に戻せる装置を完備しているとのことでした。
だから手術用のの自己採血も無かったです。
Jの場合は元々少しだけ開腹する複合手術の予定でしたが
なんと腹腔鏡下のみで行けたそうです。
だからなのか、この日、背中の麻酔を外しても
予想に反して体は痛くもなんともない。
一応、ロキソニンは飲んだけど必要あったのか分からないくらい。

そしてお友達から術後の翌日が一番辛い、と聞いていました。
だから両親や妹の面会を辞退していました。
確かに、本調子じゃなくて、スマホもテレビも自由に見ていいのに
何もする気が無く、うつらうつら1日を過ごしました。
関係者にメールしなくちゃ、、と思いつつ
メール打つのもしんどい。何があるわけじゃないんだけど。。
(当たり前だけど)
確かにこの日が手術当日の夜の次に辛かったです。


ランチ。
病院2食目。噂通りの美しさです。

手術してまだ24時間も経っていないのに
この塊肉を出すスパルタです。笑(柔らかいけど)

看護師さんが来て、着替えをしたんですけど
説明書には看護師さんが体を拭いてくれる、、とあったし
お友達も優しく拭いてくれてありがたかった、、と言ってました、
でも、J、思ったより立ち上がれるし
麻酔なくても痛くないし、、、スタスタ歩けるし、、
なので看護師さんは
「はい。」っとタオルを渡してくれました。。ぶははは。
自分で拭けとな。
でも、もしかしたら、あまり人に触られたくないタイプなので
それがバレたのかなー。
手術で身を任せてるんで、今回だいぶ免疫つきましたけど。
「じゃ、あとは適当に動いてくださいねー」
って、あれ?予定では歩行訓練するんじゃないの?って。
ま、歩けてるから良いのか。

足の器具や背中やお腹の管などが抜けてちょっとスッキリしました。
点滴はまだ外れていません。


夜ご飯
お魚でした。
この時は写真を美しく撮る気力が無かったです。
このベッド、背中の上げ下げ、ベッド自体の上下も
リモコン一つで出来る快適仕様だったのに
ベッド自体を上げることを失念していて食べづらかったなー。
手にはまだ点滴が付いてるし。

食後、オットがまたお見舞いにやってきました。
個室だし広いのでお見舞いのオットも居やすいんですよね。
本当に甲斐甲斐しい。。。
絶対同じようにやってあげることは出来ないと思う。
すまぬ、オットよ。


夜、看護師さんがやってきて
消灯時間だから電気消しておきますか?
と聞いてくれます。
「一応、消灯時間はあるけど、個室だから
テレビでもなんでも好きにしていいですからねー」と言われる。。
快適入院生活です。

初の入院&手術体験記 2(手術編)

2020-04-26 10:52:27 | 雑記
3月上旬に行った手術の備忘録2です。

食事は前日の夜11時までOKと言われていたのですが
流石に夜9時までには済ませていました。
また当日、術前2−3時間前までに経口補水液もしくは水を500〜1000mL
飲んでおくように言われます。
Jはいつも水分を取らなすぎて怒られるのですが、
500mL飲むのがやっとでした。。。
(後々これを悔やむ事になります)


手術行った病院が行なっているのがこちら

そう言えば浣腸もされなかった。


時間になったら術着に着替えて待機していて下さい。
と言われたので、時間の15分前には着替えてスタンバイ。
待っている間にはいろんな方がいろんな質問をしに来ます。
ネームバンドも取り付けられます。

いよいよ看護師さんが迎えに来ました。
Jの手術のイメージはと言うと

移動式ベッドに乗せられて、手術室前で家族と手を取り
「頑張ってね、、」
「うん。頑張るのは先生達だけど」

なんて会話をしながら手術室に入っていくものだったんですけど
実際は手術室までテクテク歩いて行きます。
そして手術室に入ると真ん中にベッドが置かれています。
これはテレビと同じ感じかな。笑

自力でベッドに横になります。
よっこいしょっと。。。笑
なんか不思議。

今回の手術では硬膜外麻酔、と言うものをかけるそうで、
背骨の中に入れるらしく、硬膜外麻酔用の局所麻酔もかけた気がします。。
「グッと何かが背中に入る感じがしますよー、大丈夫ですか?」
「大丈夫ですー。。。。。」と答えてから記憶がありません。

次の記憶は
「Jさーん。分かりますか?終わりましたよー」
と言う声でした。
いろんなところに管が入っていて身動き取れない。。
足には血栓防止の足揉み機みたいなのが装着され
ウイーンウイーンと作動しています。
時間的には3時間くらい経っていました。

酸素マスクがつけられているのですが
これが苦しい。そして一番辛かった。
喉が乾くんです。
看護師さんに訴えると、
飲めないんですよ。口をゆすぐ事は出来るけどしますか?
と言われ、起き上がるのも無理なので諦めました。
麻酔明け3時間は絶対マスクを付けてないといけないらしく
外したくて外したくて
オットに「後どれくらい?」と5分おきに質問してたらしい。。
また手術しなくちゃいけない時、これを再度経験するとなると、、、嫌だなー。
この為に手術を躊躇するかも。
鼻に直接入れるチューブみたいなのにして欲しい。。

また、全身麻酔の副作用で、Jの場合はものすごい震えが有りました。
寒くて寒くてブルブルこんなに体って動くんだって言うくらい震えました。
看護師さんが「お部屋の温度上げますからね」と言ってくれたけど
それでも間に合わなくて
オットに手を握って温めて貰いました。
面会時間は夜9時までなので、オットは8時半頃までいたようです。

ちなみに夜中に一人になった時に
「なんでこんなに部屋が暑いんだ??」と思ったです。。。
こんな事位でナースコール押すのも憚られて
暑さに耐えました。爆

後、硬膜外麻酔の副作用だと思うのですが
体が痒くて。
それを看護師さんに伝えるとかゆみ止めを点滴してくれました。
その他の副作用は結局出なかったので
多分、手のかからない患者認定されたと思います。。。

時系列があやふやになっています。。

続く