管理職層(リーダー層)に女性を30%、とかいう記事ってだいたい荒れやすいんだけど、多くの反対意見は「その器じゃない人がなってる」「下駄履かせても仕方ない」というようなもの。
最近管理職側になってみて思うのは、そこって本質じゃないなー、と。
管理職が人格者であるべきかどうかといえば、組織としてそりゃそっちのほうが部下は安心して働けるからそっちのほうがいいよね、ということではあるんだけど、30%的な話でいうと、たぶんそこは問題ではなく。
管理職側、リーダー層、って、部下をまとめるというだけではなくて、ルールを作る側だということなんだなぁ、というのをすごく実感する。
それは、法律やら条約やらという意味だけでも、社内規定みたいな内規という形があるものという意味だけでもなく。
たとえば、会議を何時から何分やるか、とか、資料の完成度をいつまでにどの程度上げていくか、とか、そういうところでの裁量は、基本的に管理職側にある。
もうね、すっごく楽。笑
私その時間いません、といえばそれで済むというのが。
仕事が進まなければ責任を問われるのも管理職なのだけど、別にちゃんと進んでれば居なかろうが子供の熱で休もうが表立っては何も言われない。(どうしても上司を含めて他の人にかぶってもらう部分がワーキングマザーとして出ては来るので、そこはフォローするなり感謝するなり別の対処が必要だけど)
逆に言えば、ルールメイクする側にそういうワガママ(昭和体質的に言えば)を言う人がいないと、たとえば定時後に打ち合わせとかする体質は変わらないんだろうな。。。
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小学生新聞(週刊)を取ってみようかなーと。
読んでくれたらいいけど。