9月も半ばを過ぎたというのに
まだ汗が止まりませんが、、、
(´ε`;)ゞ
もうそろそろ
暑さ寒さも彼岸までと言うことで、
これからちょっと涼しくなるかも?
な時期に入るそうなので
本当は寝苦しい夜に
この話をしたかったのだけど😅
なんやかやと仕事が多くて
今になってしまいましたが
(; ̄ー ̄A
書いたまんま放置も
アレ(何のアレよ😅)なので、
とりあえずは
夏の終りに起こった
ちょっと不思議なお話しを
させてくださいませ🙏
これは、私が中学一年の時に
ずっと疎遠だった父方の身内と、
とあるきっかけで
イトコやハトコとの交流が
戻った時に起きた出来事です。。
久々に私たち家族が
父の姉家族のところに
お邪魔するようになった
丁度その頃に、
そこの息子(父の甥)の
お嫁さん(えみちゃん)が
子宮癌で入院することになった
と聞かさました。
当時の癌と言えば、
殆ど助かることがない病とされ、
「死」は当然と思われていたから、
母も私も
甥っ子のお嫁さんを気の毒に思い、
甥っ子さんの娘(ちえみちゃん)も
その時はまだ6歳で、
私によく懐いてくれたこともあり、
不憫に思って
しょっちゅう親戚の家に
遊びに行くようになったのです。
が、、、
入院したえみちゃんの手術も終り、
コバルト治療が始まると、
血液が足らず輸血が必要、、
と言うことで、
身内に同じ血液型の人がいると
献血をお願いして、
何人かの身内の人が
協力をすることになりました。
ある時、献血をした身内から
夜中に目が覚めたら、
台所にえみちゃん(甥っ子のお嫁さん)が座っている。。。
と聞かされ。。((((;゜Д゜)))
最初は気のせい、夢ではないか?
と、誰もが信じなかったけれど、
献血に協力した身内全ての家に
なんと((゚□゚;))
えみちゃんは出たとのこと。。
しかも、
えみちゃんが現れる時間が何故か
深夜の一時過ぎと皆同じで、、
そして、
えみちゃんが出た身内の家の
中のことを、
台所の窓が開けっぱなし、、
だったよとか、
玄関の鍵が掛け忘れていた等、
えみちゃんの義妹(みーちゃん)が
洗濯物をとりに行くと伝えるらしく、、💧
ただ、みーちゃんのところには
何故か毎晩のように現れるのに、
現れても
なんにも言わなかったそうで
(小姑に虐められた腹いせかも😅)
兎に角、
夜中が怖くて仕方がないと、
親戚の家に行くと
みーちゃんからそんな怖い話を
聞かされることになりまして(>_<)
幸いというか、うちの両親は
残念ながら血液型が合わず
献血は出来なかったため、、
母は身内の話を聞くだけで、
でも、
もし夜中えみちゃんが現れたら。。💧
と、そんなことを想像すると
気が気ではなくて💦
怖くて夜中に目が覚めないように
暑いのにタオルケットを
頭から被って寝ていた私。。💦
それから幾日が過ぎて、
えみちゃんの病状が
思わしくないと聞き、
母と二人でお見舞いに行くことになり、
正直私は、
もしもえみちゃんが夜中に
現れたらどうしょう(;>_<;)
と、お見舞いに行くのを拒んだけど💧
母は、
私らは献血できないし、
うちの台所は下(私たちは二階で寝てました)にあるから大丈夫、
第一に、えみちゃんは
うちの家に来たことがないやん✌
と笑うだけで、
えみちゃんがもうあとどれくらい
生きられるのかとおもうと、
命のあるうちに
お見舞いに行ってあげなければと
言うので、
渋々ついて行くことにしたのでした。。
そして病室を訪ねていくと、
えみちゃんは
母と私を見て、
来てくれてありがとう。。と
弱々しい声で、
自分はもうダメだ、、と
泣きそうな顔をしていいました。。
弱音を吐くえみちゃんに母は、
なにを言うてるの、若いのやから
ちえみちゃん(娘)のためにも
頑張らなあかん、沢山食べて
少しでも元気になって。。
と、こんな言い方しか出来ずに
帰ったことを覚えています。
できるなら、
少しでもえみちゃんが元気になって
ちえみちゃんと一緒に
いられたらいいのに。。と、
見舞いの帰り道で母と
なんだか居たたまれない
気持ちになりました。。
そして
お見舞いに行った
その日の夜中、
とうとう私達も
献血に協力した身内達と
同じ体験をする時が
来てしまったのです。。💧
ぐっすり眠っていた私を
起こさなきゃいいのに、
夜中にパンパンと
母に布団を叩かれて目を覚ますと
眠気眼の私に母が、
ベランダの入り口を指差して
来とる💧と言うのです。。
そこ👉そこ、みて💦
その言葉で
えみちゃんが来たと
直ぐに察したものの、
そんなこと言われても、
怖くてみられるわけがない
(;>_<;)
ほら、そこにいるって💦
黒い影が見えるやろ
母は怖くないのか、
私に一生懸命見せようとするけど
無理💦
怖すぎて体が震えてきて
声も出せなくなり、
そうこうしているうちに
ふと母が、
あっ!消えてしもた。。
その言葉で、
えみちゃんが帰っていったと察し、
母は明かりをつけたのでした。
時計を見ると、
深夜の一時を過ぎたところで、
母は落ち着いていたけれど
私は怖くて
暫く明かりをつけたままで
眠らせてもらいました。
この出来事を早速母は
みーちゃんに話しました。
献血もしてないのに
なんで家まで来たのかなと。。
でも、もしかしたら、
あの黒い影はえみちゃんではなく
別の何かだったのかも、、、?
この話をみーちゃんが
えみちゃんに、
叔母の家に行った?と
尋ねたら、
えみちゃんが
二階のベランダの扉が
開けっぱなしやった。。。
とこたえたそうです、、💧
その後えみちゃんは、
身内のところに
幽体離脱していく度に
体力が落ちていったようで
段々と衰弱も酷くなり、、
お盆が終わる頃に力尽きて
亡くなってしまいました。。
享年33歳、
女の厄年の年でした。。。
なんか、怖いのか悲しいのか、、、
それにしてもお母様の肝の座り方には驚かされました(^^;)
杏子
ドキドキ感が止まらない❗️
夏の夜の不思議❗️
ホントにあるのですね❗️
きっと、えみちゃんと仰る方は心優しい皆さんのことを心底愛していらっしゃった方なのでしょうね🍀
はい、うちの母は虫以外のモノを怖がったことがない人でした😅えみちゃんの出来事の前に、もっと怖い体験をした時(過去にブログで書いてます)も、母が一番気丈でした😅
人は亡くなる前に幽体離脱して自宅に戻ったり出来るのでしょうが、えみちゃんは離脱し過ぎてしまったと私も思います。母ともそんなことを話した記憶があります。そんな母は「あの世ってどんなところか、教えたるから」と言って亡くなりましたが、まだ帰ってきてないです😅
えみちゃんが何故身内のところに出たのか、、血液を分けてくれたお礼に行ったのだと思ってますが、唯一、義妹の所に毎晩出ていたのは、たぶんなにか確執(嫁いびりされた😅)があって、言いたいことが山盛りあったからではないかと。。なんにせよ、若くして亡くなったことが気の毒でなりません。。