こんな女将の独り言(神戸福原ぼっかけ「あーちゃん」お店blog)

神戸は福原で細々と営んでいる「ぼっかけうどん」のお店「あーちゃん」の女将がうだうだと日々のあれこれを語ります(笑)

☆・・あーちゃんニュース!・・☆

  ★いよいよお待ちかね!ぼっかけかす汁開始★ 今年は早くも猛暑の頃から「かす汁まだ?!」の問い合わせがあり、10月に突入するや、毎日問い合わせが殺到する事態に^0^; 金時人参や霜の降りた冬大根・・、まだまだ冬野菜が入手できる状態ではありませんが、かす汁ファンのお客様の要望に応えるべく、「ぼっかけかす汁」開始させていただくことになりました(^0^)ノでも、本当に美味しくなるのはまだまだこれからです!!

やられた(´Д`;

2015年07月19日 | Weblog
17日の台風直撃の日、

市場の中も台風で臨時休業のお店が殆どの中、

大将は「店開けるぞ」と意志も固く

まぁ、いつものことだし、

それに、通常よりも大雨や台風の時の方が

何故かうちのお店は忙しい・・・ってこともあるので

営業を決定


憂鬱な気分で雨の中店に行くと、見慣れない段ボールが入り口に・・・。

見れば、中にグッタリと横たわる子猫がいて

「ナニコレ・・・」という私に

「店の裏のビールケースのところでグッタリしてたんや

もうアカンかもしれんけど、ほっとくわけにいかんし・・・」と、大将。

とりあえず、子猫は自分で体温調節ができないので、冷えると衰弱してしまうから

温めればなんとかなるかも・・・と思い、大将に二階のヒーターを持ってきてもらい

乾いた布で拭きつつ乾かすと、ピギャ~と一声鳴いたので

小さめの段ボール箱に新聞を裂いて入れ、小さいペットボトルで湯たんぽをして
子猫と一緒に放り込んであげました


さて、話はそれからです。。。

一体、この子猫をどうするの・・・

そう尋ねると、

明日また裏に放したら、勝手に戻っていくだろうから。と言います。。

でも、動物の世界はシビアだから、そんな簡単にはいかないのでは

一旦人間の臭いがついてしまったら、親猫はもう寄り付かなくなるのでは

それに、明日・・って、天気予報では雨ってなってたし、

放して道路に飛び出してひかれたら死んじゃうしと言うと

大将は暫らく沈黙。。。

猫大好きな常連さんにお願いしてみようかとも思ったけれど、

「弱ってる猫見せても迷惑なだけやろ」と言われ、

それもそうかなと納得・・・


そこに、台風で早帰りしてきた娘が現れ、子猫を見るなり

「つれて帰る」宣言・・・。

「アカン、猫はアカン」と言う大将の、

その「アカン」がやけに(連れて帰る)寄りな「アカン」な言い方で

続いて次女が帰るなり、またもや「もう、うちの子やな

ってことで、子猫はとうとう連れて帰ることに

うちには老犬も居るし、心配なことが沢山あるけれど

動物の飼育は初めてじゃないから、まぁ、なんとかなるかって感じで

今日で3日目だけど、餌はなんとか口にするものの、

水を飲んでくれないし

おかあさんが恋しいのか、ずっと鳴いてるので、

今朝は抱いて老犬ミントと対面させてみたけれど

ミントは興味を示さなくて

むしろ子猫の方が近づきたくて、

なので、抱っこしてミントの傍に近づけたら、威嚇するわけでもなく

それからはゲージの中からミントを見てはミャーミャー、

手もみの仕草をしてミントを目で追いかけてます

いっそ、部屋の中で自由にさせてあげようかともおもうけど

狭い処に入ってしまうと捕まえられないし、大変だから

慣れるまでは鳴いても我慢してるしかないのかも・・・

ふぅ~

早く慣れてほしいわぁ


  

★画像は保護した子猫。名前は「ろくちゃん」です。
大将が、ロト6が当たる様にと命名・・・(苦笑)





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自我流を楽しんでいます

2015年07月13日 | Weblog
神戸はカレー屋さんが多くて色んな味が楽しめるので、

あちこちのカレーを食べるうちに“自分流のカレー”が作りたくなり

香辛料をブレンドして作ったカレー粉で、チキンカレーやビーフカレーを作っては

家族だけでは飽き足らずお店に来る常連さんにも食べて頂いたりしています


今回作ったのはビーフカレー

☆材料☆

カレー粉(オリジナルブレンド)

クミンシード・フェンネルシード(肉を炒める時やカレー用ごはんに使用する)

オリーブオイル

牛すじ赤身肉

デミグラスソース

飴色玉葱(油で30~1時間近く弱火で炒めたもの)

セロリ・玉葱・にんにく・生姜・リンゴ・にんじん・カットトマト(缶詰等)

プレーンヨーグルト(好みで)ココナッツミルク・無糖アイスコーヒー・赤ワイン

塩・ブイヨン(もしくはコンソメスープ)

カエンペッパー(辛味){コチジャン・ケチャップ・醤油(隠し味に好みで使用)}

付け合せ野菜

ズッキーニ・にんじん・マッシュルーム

ピクルス野菜:人参・キュウリ



最初に作ったビーフカレーはピリ辛感が物足りなかったので

カエンペッパーを毎日少しずつ加えていったのと、いろんな香辛料の調合で

食べるとハンパない汗がドバーっと吹き出して

めったに汗をかいたことが無い・・・と言う人まで汗まみれに

肉は牛スジ肉の赤身のみを使い、

クミンシードとフェンネルシードをオリーブオイルで炒めたものを加え、

ブイヨンと赤ワインを入れたスープで弱火で2日間煮込んで肉を柔らかくしておく。

フライパンで予め作っておいた飴色玉葱とにんにく・セロリ・生姜、摩り下ろしたリンゴと
人参を炒めてカットトマトを加え

カレー粉も一緒に炒めて牛すじを煮込んでいるスープの中に入れ、

ビーフカレーのコクを更に引き出すためにデミグラスソースを加え

コクは無糖のアイスコーヒー、まろやかさはココナッツミルクで足し弱火で4日程煮込む。

味付けは好みで塩や醤油をほんの少し加える



★付け合せとごはん★

フェンネルシード(ティースプーン1杯程)を大匙1程のオリーブオイルで香りが立つ程度に炒め

洗った米に加えてターメリックで色付けして炊き込む★水加減は少なめにする

カレーの具材にするズッキーニと人参とマッシュルームは、適当な大きさにカットして
オリーブオイルで炒めておく

★ピクルス(付け合せ野菜)
さいの目にカットした人参とキュウリに軽く塩コショウし、カレー粉と甘酢で漬けておく


盛り付け―  皿に炊けたフェンネルライス(ライスの上にみじん切りのパセリをかけておく)
その横に具材の野菜を並べてカレーを注ぐ(注意:ピクルスはご飯側に少量、カレーと混ざらないように盛り付ける)




☆辛味は日にちが経つと抜けてしまうので、味をみながら毎日加える。(その時に、
みじん切りにした生姜も一緒に加える)

★カレーは煮込む度に水分が抜けてドロドロしてくるので、コーヒーや赤ワイン等(水でもよい)を少し加えて伸ばしていく

最低でも3日程煮込むと、肉がとろけて本格的なカレーの味が楽しめます


   










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