神戸はカレー屋さんが多くて色んな味が楽しめるので、
あちこちのカレーを食べるうちに“自分流のカレー”が作りたくなり
香辛料をブレンドして作ったカレー粉で、チキンカレーやビーフカレーを作っては
家族だけでは飽き足らず
お店に来る常連さんにも食べて頂いたりしています
今回作ったのはビーフカレー
☆材料☆
カレー粉(オリジナルブレンド)
クミンシード・フェンネルシード(肉を炒める時やカレー用ごはんに使用する)
オリーブオイル
牛すじ赤身肉
デミグラスソース
飴色玉葱(油で30~1時間近く弱火で炒めたもの)
セロリ・玉葱・にんにく・生姜・リンゴ・にんじん・カットトマト(缶詰等)
プレーンヨーグルト(好みで)ココナッツミルク・無糖アイスコーヒー・赤ワイン
塩・ブイヨン(もしくはコンソメスープ)
カエンペッパー(辛味){コチジャン・ケチャップ・醤油(隠し味に好みで使用)}
付け合せ野菜
ズッキーニ・にんじん・マッシュルーム
ピクルス野菜:人参・キュウリ
最初に作ったビーフカレーはピリ辛感が物足りなかったので
カエンペッパーを毎日少しずつ加えていったのと、いろんな香辛料の調合で
食べるとハンパない汗がドバー
っと吹き出して
めったに汗をかいたことが無い・・・と言う人まで汗まみれに
肉は牛スジ肉の赤身のみを使い、
クミンシードとフェンネルシードをオリーブオイルで炒めたものを加え、
ブイヨンと赤ワインを入れたスープで弱火で2日間煮込んで肉を柔らかくしておく。
フライパンで予め作っておいた飴色玉葱とにんにく・セロリ・生姜、摩り下ろしたリンゴと
人参を炒めてカットトマトを加え
カレー粉も一緒に炒めて牛すじを煮込んでいるスープの中に入れ、
ビーフカレーのコクを更に引き出すためにデミグラスソースを加え
コクは無糖のアイスコーヒー、まろやかさはココナッツミルクで足し弱火で4日程煮込む。
味付けは好みで塩や醤油をほんの少し加える
★付け合せとごはん★
フェンネルシード(ティースプーン1杯程)を大匙1程のオリーブオイルで香りが立つ程度に炒め
洗った米に加えてターメリックで色付けして炊き込む★水加減は少なめにする
カレーの具材にするズッキーニと人参とマッシュルームは、適当な大きさにカットして
オリーブオイルで炒めておく
★ピクルス(付け合せ野菜)
さいの目にカットした人参とキュウリに軽く塩コショウし、カレー粉と甘酢で漬けておく
盛り付け― 皿に炊けたフェンネルライス(ライスの上にみじん切りのパセリをかけておく)
その横に具材の野菜を並べてカレーを注ぐ(注意:ピクルスはご飯側に少量、カレーと混ざらないように盛り付ける)
☆辛味は日にちが経つと抜けてしまうので、味をみながら毎日加える。(その時に、
みじん切りにした生姜も一緒に加える)
★カレーは煮込む度に水分が抜けてドロドロしてくるので、コーヒーや赤ワイン等(水でもよい)を少し加えて伸ばしていく
最低でも3日程煮込むと、肉がとろけて本格的なカレーの味が楽しめます