先日は、キャラメル作りに夢中になっているという話をしましたが
そのキャラメルを、
まず常連さんに食べてもらって反応をみてるんです(実験台?)(笑)
常連さんといっても、んもう何十年来のおつきあいだから
気心が知れてるので、正直に感想を述べてくれるので
ホントに参考になるんです
例えば、
パンを作ったときに試食してもらった焼き鳥屋のママさんは
もっとサクッと焼き上げられんかね?
と、自分の一番実現したくてもなかなかできない部分を指摘されたり
一番最初に作ったキャラメルを試食してもらった
パチンコ大好き“しんちゃん”には
生クリームが足らん!
と一発でノックアウトさされましたし・・
「美味しい」の一言を聞けるのは、並大抵のことではないんだなぁ・・と思いながら、
そんな意見があってこそ、
こちらも「よぉーし!次は絶対に“美味しい”と言わせてやる~!
と
意欲が沸いてくるんですけどね
で、
そんな私の協力者(実は味見の実験させてるようなもんですけど
)の中に
すごく物知りな、“雑学おじさん”がいるんです
このおじさん、みかけはのほほ~んとしてて、
おっちゃんの、どこにそんな雑学が詰まってるのよ
って思うぐらい
どこにでもいる隠居風なヲヤジなんですが
ほぼ毎日お店にやってきては
色んなマメ知識を私に教えてくれるんです
例えば、
料理の番組がたまたまかかってたとすると
あのな、シメジは生のまま下の土ついてる部分切り落として袋に入れて
冷凍させたら風味が増すねんで。
それをパスタと炒めたりしたら美味しいからやってみ
と、教えてくれたり、ネギ油の作り方を教えてくれたり、
○○はXXと組み合わせたら美味しくなるとかの料理の話から
先日は、たまたま何かの番組から
何故かトーマスハリスの「羊たちの沈黙」の話になり・・
たまたまその小説にハマってた時期があったので
一緒にのめり込んでしまって話し出したのはいいけど
肝心の小説の中の主人公“ハンニバル・・・”の“・・・”の部分が思い出せなくて
“ハンニバルライジング”までの話を2人で熱く語りながらも
私の頭の中では
ハンニバル・・なんだっけなぁ・・・・
と
ずっと考えたまんま
そして仕事も終わり、自宅に帰って風呂に入り、
布団に入って目を瞑ったとたん、
何故か“ハンニバル・・レクター”と、やっと思い出せたと言う・・・
うぅっ
年はとりたくないですね