こんな女将の独り言(神戸福原ぼっかけ「あーちゃん」お店blog)

神戸は福原で細々と営んでいる「ぼっかけうどん」のお店「あーちゃん」の女将がうだうだと日々のあれこれを語ります(笑)

☆・・あーちゃんニュース!・・☆

  ★いよいよお待ちかね!ぼっかけかす汁開始★ 今年は早くも猛暑の頃から「かす汁まだ?!」の問い合わせがあり、10月に突入するや、毎日問い合わせが殺到する事態に^0^; 金時人参や霜の降りた冬大根・・、まだまだ冬野菜が入手できる状態ではありませんが、かす汁ファンのお客様の要望に応えるべく、「ぼっかけかす汁」開始させていただくことになりました(^0^)ノでも、本当に美味しくなるのはまだまだこれからです!!

悪いのはその生き物じゃない

2017年03月24日 | 日々思うこと
昨日の休日は、家族でお彼岸のお墓参りに行ってきました。

毎月必ずお墓参りはさせて頂いてますが、

お彼岸やお盆等の節目的な供養に家族で出かけると

故人が喜んでくれているような気がして、こちらまで心がほっこりするような。。

一軒一軒のお墓を綺麗にした後ご先祖様に手を合わせ、

私たちがこの世で平和に暮らさせていただいていることへの感謝と、

これからも私達を見守っていてくださいとお願いをして帰ります

昨日は娘婿も一緒だったから、いつもよりご先祖様も喜んでくれていたような気がしました


そんなお墓参りでしたが・・・

四軒目のお墓のお掃除をしている時に、そのお墓の山奥から

作業着を着た男性が網の箱を抱えてこちらに歩いてくる姿がみえたのです

そして、その箱には何か生き物が動いています。

箱を抱えた、作業着の人がだんだんとこちらに近づいてきて、通り過ぎるところを家族で興味深く見ていると

目の前を通り過ぎる時に、箱の中の生き物の正体が判明・・・

それはなんと、大きなアライグマだったのです

最近、あちこちで、何処かで飼われていただろう、決して日本にはいる筈のない動物が捨てられ(或いは逃げられ・・)

それが野生化して繁殖し、自然形態を脅かす存在になり、

人家に逃げ込んだ害獣たちは、屋根裏や縁の下に潜んで家屋に被害を及ぼしたり、

うちの常連さんがお守りをしているお寺も、アライグマの被害で大変な目に遭ったと聞きました。


見た目は可愛らしいアライグマでも、成獣になれば手に負えなくなるのは

犬や猫のように、人間に従順になる性格ではないからでしょうし、

野生の動物を飼いならす・・・ということは、

その動物の習性や性質を熟知した者でも飼いならすということがどんなに難しいか・・・。

そんな生き物を簡単に飼いならせると思っているのか、見た目の可愛さだけで高いお金を出してペットに迎え、

挙句に、手に負えなくなって山の中に置き去りにする・・・といったケースは少なくないとおもいます。

どうして山の中に捨てるのかというと、

野生の動物だから、山の中なら食べ物も困らないしなんとか生きてゆけるだろう・・・という、

とりあえずは飼い主の責任、思いやりのように、ペットを捨てる側にとっての都合のいい言い訳なのでしょうが

捨てられた動物にすれば、動物たちには迷惑千万なだけで、

食べ物を求めて山から人里に下りれば捕まえられて殺される・・・。

殺処分の前に、あちこちで沢山の民家がそんな害獣に家屋が潰されそうな被害を受けているかもしれないし

いずれにしても、それらの原因は、すべてが害獣の仕業ではなく、

そこにいる筈のない生き物が、ある非常識な人間に放たれてしまった結果がもたらした現実なのだということ


自分で手に負えないものは誰の手にも負えないのです。

山に放つなら動物管理センターにでも連れて行って引き取っていただくことをお勧めします。

それがかわいそう・・・と思う人に考えて頂きたい。。

可愛そうと思って山に放ったその生き物が、必ず幸せに生きていけると思いますか・・・?!

お墓参りの時に見たアライグマのように

山の中にいても、何かの苦情があって人間に捕えられてしまえば、結果は殺処分しかないのです。。

鵯山は墓苑です。沢山の故人が眠る静かな山です。

自然形態を脅かす生き物を山に放つことはやめましょう

そのうち、害獣が害獣だけではなく、狂犬病や恐ろしい病気を繁殖するやもしれませんから・・・








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賑やかでした

2017年03月14日 | 日常のあれこれ
3月11日と12日の2日間は、お店をお休みさせていただき、

賑やかな常連さん達と湯村温泉に一泊旅行させていただきました

道中では神鍋スキー場の近くにあるお蕎麦屋さんで美味しいお蕎麦や地鶏の炭火焼きを堪能

あまるべ鉄橋にも立ち寄り湯村へ。。

私も大将も温泉が大好きなので、旅館に到着するなり部屋着に着替えて近くの薬師湯へ

その前に、川沿いにある足湯場や温泉卵が作れる所に寄って早速卵を購入

沸騰している温泉の中に、ネットに入った卵をつるして待つこと10分(半熟が食べたかったので早めに引き上げました)

皆でゆで卵を食べた後、空っぽになったネットにとある物体を入れ、再度温泉の中へIN

とある物体・・・、それは「練乳」

少し前に、丁度テレビで湯村温泉の特集があり、そこで「練乳」を温泉に浸けるとキャラメルになる・・・というのをやっていて、

私達も湯村に行くので是非練乳のキャラメルを作ってみたいと願望が膨らみ

当日にそれを実行したのだけれど

な、なんと練乳がキャラメル状になるには6時間も温泉に浸け込まねばならないとのこと。。

けれど、折角持っていった練乳をそのまま持って帰るのは納得がいかず

なにがなんでも「練乳」「キャラメル」を試したくて

大将はネットに練乳の缶を投入して温泉に浸けたのでした


その後薬師湯に入り、旅館に戻って食事&宴会(笑)

3時間燥いだ後、今度は旅館の温泉に浸かり、部屋に戻って休憩していると

大将が宵のうちに浸けていた「練乳」を持って帰ってきてくれたので、早速皆で試食することに

が・・・・一時間早めに温泉から取り出したものの、一応練乳はキャラメル色に変化して味も濃厚な練乳に

缶が熱いのと、缶切りで穴を開けた途端、いきなり練乳がピュ~っと飛び出し腕に、畳に飛び散りました

もし、このblogを見て「練乳」キャラメルに興味を持たれた方は、決して熱い間に缶を開けない様に気をつけてください

             


次の日は、また山道を走って但馬大仏・長楽寺へ。

そこにはまだたくさんの雪が残り、大仏が祭られている本殿入り口も緊急に作られた所から入る様になっていました。

大仏本殿の左下にある塔の中には阿弥陀如来等沢山の仏様が祀られていて、

本殿には立派な、大きい金の大仏が三体鎮座されていました。

              


但馬大仏の長楽寺を後に、次はお土産を買いに道中を走り、常連さんのJ子さんお勧めの蕎麦屋さん「寿楽庵」へ

前日のお蕎麦もとても美味しかったし、「寿楽庵」のお蕎麦も、特につけ汁が濃厚で美味しかったことは言うまでもありませんが

M脇さんとⅠ本さんのお二人が20杯以上の側を平らげ、お店から記念の手形を頂いてました

で、お蕎麦屋さんを出た後、そのまま帰路につくかとおもいきや・・・

旅はまだまだ続きまして

帰り道に姫路城へ行くことになりついでに姫路市内を散策、商店街を当てもなく歩き

疲れ果てて神戸に戻りました。。


なんだか盛りだくさん過ぎて、何から語ればよいのか頭の中で整理するのに大変でしたが

大勢で行く旅行は楽しいです、ホントに

次はどこに行くのか、もうそんな話も出ているみたいですが

出来れば空気の良い、近くで安く遊べるようなところを選んでほしいと願うばかりです。。(笑)














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