今の家に引っ越してきてから
ほぼ毎日買い物に立ち寄るスーパー
そのスーパーの、1階のレジにいたM上さん(娘達はM上のおばちゃんと呼んでいました)が
5月31日で定年退職することになったと、娘から聞きました
17年前に今の自宅に越してきてから、
スーパーに行くと気さくに相手をしてくれていたM上さんに娘達も懐いて
成人してからも、M上さんがレジにいると必ず話しかけていました
長女が高校1年の時に、
その当時にスーパーでアルバイトをしていた大学生の人に片思いしたことがあり
その時も、M上さんに相談して紹介してもらったり(笑)
(ちなみにその人と娘はつい最近に、偶然、習い事をしている教室で再会し、今は友達として交流しています)
ホントに色んなことがありました
M上さん自身も、私が知る限りの17年間に、色んな人生がありました。
大病を患い、入退院を経験したり、
その時は私も体調があまり思わしくなくて、お互いの身を案じたり
娘さんが結婚してお孫さんが生まれたと教えてくれて、
お孫さんの画像を見せてくれた時は、ホントに羨ましかったし
息子さんが事故で入院をされていると聞かされた時は
同じ母親として、何て声をかけてよいやら、迷いましたが
気丈なM上さんにこちらが元気を頂いたりしたこともありました
なんだかんだとあったけれど、
退職されて、もう会えないのかと思うと、なんだかとても寂しいです
31日は、「お疲れ様」と、労いの言葉をかけに行きたかったけれど
M上さんの顔を見たら涙が出そうな気がして
とうとう会いに行けませんでした
なので、この場を借りて私の思いを。。
M上さん、本当にお疲れ様でした
もし機会があれば、ぜひお会いして
その時はお茶でも飲みながら、ゆっくりあれこれと語り合いたいです
レジ係のおばちゃんとお客との間柄ではなく、
年の近いおばちゃん同士として。。。