夏休みも終わり、
今日から新学期が始まりましたね
夏休み中に起こった、寝屋川の中学生殺害事件は痛ましく
今も心の中に憤りを残している人は沢山いるのではないでしょうか・・・。
こちら神戸でも、去年の秋頃に小学一年生の女児が殺害された事件があったばかりで
その時も、犠牲になった幼気な少女が夜遅く徘徊していたことに
「親の責任」に対しての疑問を感じた方も多くいた筈です。
事件は毎日、止め処なく起こっています。
そしてどの事件も年々残忍さを増しているようにも思えます。
しかも、何時も犠牲になるのは幼い子供や婦女子達・・・。
幼い頃、母は痛ましい事件や事故が起こる度に
私と兄にそのことを話して、「知らない人について行ってはいけないよ」とか
「川や水のある場所に入ってはいけない」などと注意を促してくれていました。
道を歩いている時でさえ、危ない場所に近づくと
「ボーっと歩くな!周りを気にしなさい!」と叱られたこともありました。
どんなに注意をしていても、
事故や事件が身近に起こる危機感は消し去ることができない世の中なのに
それでも今の世間では
毎日起こる出来事は他人事のように思っているのか、自分は大丈夫という自信があるのか
夜中の仕事帰りの暗い商店街の中を自転車で走っていると、
物音に気づくことも無くスマホに夢中であるいている若者や
夜中なのに昼間の様に何故か輪になって騒いでいる中高生らしい年代の子がいたりして
そんな場面に遭遇する度に、
「暗い夜道が恐くないの?!」「(あの子達の)親は何も感じないの?!」と
疑問を感じてしまうのですが・・・
これからの世の中、「自分は大丈夫」なんて過信は危険です。
もし襲われた時、
とっさに声が出せますか?!誰かが助けてくれる保証なんてどこにありますか?!
うちの大将も、過去に帰宅途中で襲われたことがありました
あまりの恐怖で声が出なかったこと
そのことを思い出すたびに心臓がバクバクしてきて足が震えてくるのです
だからいつも警戒心を持ってしまい
仕事の帰り道ですれ違う人以外の人影が見えたりすると
通り過ぎるまで気が許せなくて
後ろを振り返ってみる時も・・・
世の中の出来事を「他人事」ではなく「明日は我が身」と思って警戒しましょう
そして我が子の命は親が守ってください