ゲームに学ぶおつきあいの作法。。

４月あたりから、何気にハマってしまった「どうぶつの森」。。

発端は、娘がほったらかしにしていたＤＳを

何気にイジってしまったことにありまして・・

私、ＰＣはなんとなく触りこなせるのに、

他の家電製品とかゲームはチンプンカンプン

ＤＳも、なんとなく興味はあったものの・・

触りだすとハマっちゃって

そうなると、夜も寝ないでやっちゃうかもな性分なもので（汗）

ずーーっと遠ざけていたのだけど

身内で集まっても、

みんなで楽しそうに「どうぶつの森」をやってる姿をみてると

どんなんかな～；

って興味が湧いてきて＾＾；

だけど、まさか５０のおばちゃんが外でゲーム機を広げて

「うふふ・・ははは・・」ってやるのはどうかとおもい＾＾；

こっそりと、誰もいないときにやってみたわけで。。（爆）

で、このゲームのお話は、

行きつけの美容院のママさんからも聞かされたりして

薄々は知ってたけれど、

話だけ聞いてた時は、正直、

☆朝起きて、外に出て、木になってる果物を振り落としたり、

魚釣ったり、穴掘って化石取ったりして、

それを売ってお金にするのよ。。

とかって、

なんだか子供に「金儲け」を気安く思わせたりしないのか？！とか

「親」として、偏見の目でみちゃってたところがあったのだけど・・

そうじゃないんですねｆ＾＾；

そうやって、動物の村で生活していくうえで、自給自足・・ってのかな？

採ったものを売ったり、売ったお金で家のローン払ったり＾＾；

必要な道具を買ったりして、また、いらなくなったものをお友達（村の

動物）にあげたり、フリーマーケットの日に売ったりして

物々交換が成り立ったり、動物達とのコミュニケーションを

保ったりしていくんですね。。

他にも、動物の家にマメに遊びに行ったり、話し掛けたりすると

パシリ的なこともさされたりするけど＾＾；

お礼に５１０ベルの村のお金を貰ったり、洋服とか他の品物をもらえたり、

交流がより深まると、「友情の証」としてその動物の写真が貰えたり

するんです。。

この、写真を貰うまでの交流が大切で、手紙のやりとりとか

プレゼント渡したりとか、あの手この手でご機嫌伺いしてみたり（笑）

時には、動物が病気になったりして、そんな時は、たぬきち商店で

お薬（１６０ベル）を買って家まで持って行ってあげたり、

ある日、家をたずねたら、家の中がダンボルだらけになってて、

突然「引越するの」って言われて、必死にそれを止めたり＾＾；


そして、何が面白いって、

動物それぞれのキャラには、ちゃんと性格があって、

ワガママなのもいれば、子憎たらしいのもいたり、

相性的に、なんだか合わない奴もいたり、

普通な奴、ちょっと天然系とか、つきあってるうちに

妙に愛着が涌いて来て、とにかく楽しい。。（笑）

そして、なにより、ＤＳどうしの通信で

お互いの村を行き来できるという。。

それだけじゃなく、行った村の動物と交流を深めると

その動物からお手紙が届いたりもして、

こりゃ、一人で居ても寂しくなくなる効果。。ってのがあるんじゃないかと

ゲームにドップリとハマるたんびに

「すごいなー！」って感心しっぱなし・・（爆）



ちなみに、

うちの次女はどうぶつとうまくコミュニケーションがとれないのか

写真一枚も貰ってなかったし；（性格が丸出し；）

長女はマメすぎて部屋の中（ゲームのです）がどうぶつの写真だらけに

なってました＾＾；


私は今のところ、やっと写真５枚。。

一番欲しい「トラこちゃん」を猛アタックしてるのだけど

なかなかどうして；

今日は朝から家を尋ねると、引越の準備してました；



毎日の日課は、

夜、スコップ持って岩を叩いてお金を稼ぎ

自宅に戻って動物たちに手紙を書く・・

その手紙を役所のペリみに渡し、

その日一日稼いだ端数のお金をローンもついでに支払う。。

昼間のペリ子と違って夜のペリみは

やたら無愛想でムカついてくる；

そのムカつきを忘れるために

博物館の地下にあるハトカフェで美味しいを頂き

癒されて自宅に戻ったところでゲーム終了。。


「どうぶつの森」にハマってる人がいたら

一緒にいかがですか？（笑）

女将の困惑；

ＧＷ明けから、かきいれどきの週末が暇で

ゆっくりしたお商売になっています・・（´Д｀)


そんな昨日のお話を少し。。



昨日のやや遅い時間に来てくださった

もう、殆ど常連さんの男性２人組

ビールを飲みながら、いつものぼっかけうどんを食べ、

友達と雑談しているときに、

何気に女友達？にかけた電話の声が結構大きくて

いえ、

昨日はなにかハイテンションな気分だったのでしょうか・・

いつもお話している声と違った声で話しています。。



普段、お客さまが店の中に詰まっている時は

少々大声で話されても、よほどの罵声以外でしたらば

周りの騒音で何を話されているのかもわからないし

気にもならないのですが・・

昨日はこのお二人以外にお客はいなくて、

最近は、店の入り口を開けっ放しなので

ちょっと大きな声だと、

柳筋の通りまで声が筒抜けの時もありますから

昨日の声は、たぶん外の通りまでしっかり聞こえていたかと


で・・、


ハイテンションなお客さまってば

女友達さんとお話されているのはいいけれど

段々と話が“シモネタ”系に進化して・・


否応なしに私の耳には、

お客さまの所々の“禁句”が入ってくるわけで・・

ご自分の「］のご自慢をしてらっしゃるみたいでしたが・・φ(..ホォホォ・・

その声がやたら大きくて

んもう、ほぼドン退き状態に突入・・

困惑する、こんなオバチャンのことなんかおかまいなしに

「禁句！」「禁句！」のオンパレード・・・


私の中のその人のイメージというものが

一夜にして

爽やかな青年から、見事な“ヲヤジ”に変化してしまったのは

言うまでもありません。。。



って、ホントはこう言いたかったんです



おにーさんの「禁句」が大きいことよりも

「禁句」を連呼するその声のほうが一番大きいんですけどーー




さて・・と。。


今日はお天気もイマイチで、ちょっと憂鬱な一日になりそうだけど

メゲずにお店がんばりま～す！

白昼の妄想族；

天気予報では、今日は雨。。

みたいなことを言ってたみたいですけど；

さっき外に出た時は、日差しがきつくて（´Д｀；

出る前に３度ぐらい日焼け止め塗りまくったのに

ちょっとヒリヒリしました

年取ると、お肌弱くなる・・ってことを

年々痛感する今日この頃。。。

瑞々しいお肌の頃に戻りたい

で、

そんな日差しの中を、お店のすぐ近くにある皮膚科に行き

美白に効果があると言う注射をしてもらい（私の場合は更年期の緩和ですが；）

帰り道に桜筋を通り抜けて帰ってきたのですけど

その、桜筋に最近オープンしたお店（勿論ソープです）の

入り口に、システムの説明が貼られてあり

あんまりガン見するのもちょっとナニですんで

チラ見だけで通り過ぎたんですけど（しっかり内容は目に焼きつけ・・爆）

２つのコースの説明には

（お客さまが責める・・）と（お客さまが責められる・・）って

つまりは（Ｓ）と（Ｍ）のお店なのでした（笑）

ずっと前から、もう、そのお店の情報は流れてたので

お客さまや常連の方たちの間では、その噂でもちきりで

あらぬ妄想で話題集中しておりましたけど（爆）



責める側と攻められる側・・



私はよく、大将から


「掃除せんかい」・・とか

「ちゃんとかたずけとけよ」・・

って責められて凹むことが多いですが


って；そういう「責め」じゃないか



常連のおばちゃんの妄想の場合；

「ぶってぇ～；もっと、ぶってぇ～っ；」ってイメージらしいし

他にも、十字架に縛り付けて云々・・

女王様の赤いハイヒールを舐めるのよ・・とか、

話を聞いてるだけで、「日記のネタをありがとう・・ｍ(　)ｍ」と

感謝せずにはいられません（大爆）


ちなみに


前出の、常連のおばちゃんはＡＢ型のおもいっきりＳタイプ。。



今年古希を迎えたばかりですが

未だもってバージンロードを堂々と歩けるお方です


えぇ、えぇ、

首から下だけを見ると、

そりゃぁもう、２人も出産経験ある私なんか比べ物にならないぐらい

ナイスボインで美しいです・・ハイ。。


趣味は掃除とお料理（残念ながら、お裁縫は大の苦手だそう；）

お仕事はバリバリのソープ嬢・・

（デッキブラシと金タワシで壁を擦る、掃除のおばちゃんです・笑）


こんなＡＢ型でドＳなおばちゃんはいかがでしょうか・・・（爆）






さて・・っと、


日記もＵＰしたし、


週末の夜を期待して、お仕事がんばりま～す

騙すより騙される方がいいのか否か・・

昨日のお話。。

いつの頃からかはもう忘れてしまったけれど、

必ず年に一度か２度、

お店にひょっこり顔を出してくださる

年配のお二人さん。。

スナックのママさんとお客さんらしく、

息もピッタリで、まるで漫才コンビみたいに

とても仲がいいんです＾＾

うちのお店に来るときは

大抵男性の方は酔っ払っていて

でも、すっごく陽気で、帰るときには必ず


かえろかな～♪　帰るのよそぅかな～ぁ～♪


と、もう、何年も歌い続けてくれてます（笑）


お二人を見ていると、


丁度、「さんきゅう・てるよ」のご両人

（地下鉄はどうやって・・って漫才でしたよね？）

を間近にみてるみたいで、

それはそれは面白くて、お店にいてくれている間は

ずっと私、笑いっぱなしなんです＾０＾；


こんなお二人さんですが、

昨日はちょっとしんみりとして

ママさんがうどんを食べながら

こんなお話をしてくれました。。


ママさんのお店のお客さまで、

とても羽振りの良い男性（仮にA氏とさせていただきます）とは

長年のおつきあい（店の客とママさんの関係）で、

ワケあって（このワケは内緒＾＾;）

長い間お店には顔を出さなかったそうですが

何年かぶりにお店にまたひょっこり現れて

Ａ氏の娘さんが、
たまたまママさんお娘さんと同じ大学を 卒業されて

スチュワーデス（今はこんな言い方しませんが；）を

されているとのことで

Ａ氏がその娘さんに頼んで

海外のお土産を買ってきてもらっては

それをママさんに渡したりしていたそうで、

そうこうしているうちに、


Ａ氏がお金をママさんから借りるようになり・・

それも、日を重ねる度に段々と高額になって

とうとう１００万を越えるお金をＡ氏に貸してしまったそうな。。

周りの人は、うさんくさいＡ氏の話に、

ママは騙されている・・と

本人にも忠告をしたりはしてたけれど

Ａ氏の巧みな話術にハマり、

とても嘘を見抜く事はできなかったママさん。。

ママさんの娘さんも、お母さんは騙されている・・と、

とても心配していたのに、

ご本人はＡ氏を信頼しきっていたんでしょうね。。


いえ、薄々はわかっていたんだとおもいます；

わかっていても、疑うことが怖かったのではないでしょうか。。

信用というより、昔からの付き合いで、気心知れているＡ氏が

自分を裏切る事は無い・・、そう思いたかったのかもしれませんよね。。

だから、誰に何を言われてもＡ氏を庇ってお金を貢いでしまったのだと
おもいます。。


で、気がつけば、ママさん以外にも

自分のお店の、Ａ氏を知るお客さん皆から

Ａ氏は借金を申し込んだりして、

高額なお金を貸していたという事実が発覚・・・

ママさんはやっと、自分が騙されていたということを
認めなければならなくなったのだそうです。。


そして、

Ａ氏がパタリとお店にこなくなったある日

Ａ氏にお金を貸したお客さん数人と

Ａ氏を最期に見たときは、骨と皮だけの哀れな姿になっていた・・

という話になり、

ひょっとしたら・・

ということで、

警察に連絡をとって、Ａ氏のマンションに入ったら

Ａ氏は一人寂しく亡くなっていたのだそうな。。。


そのことを、ママさんが娘さんに連絡をしたらば

Ａ氏がいつもお店の中で電話をした時のような

仲睦まじい娘と父のイメージではなく

娘さんの口からは

「私とは何の関係もありません。そちらで勝手にしてください」と

そっけない態度だったのだとか。。

（そこでまた、ママさんはＡ氏の嘘に衝撃を受けたんだそうです・・）





「だから言ったじゃないか。。アンタは騙されてるって・・」

そう言われても、ママさんには返す言葉はありません。。

「ええやん。騙すより、騙される方が罪もないし」

そう思わなきゃ、やってられないことも解ってるんですよね。。

「死んでしまったら、取り返すこともできん・・」

確かに。。

でも、死んでしまったから、諦めもつくのかも。。

生きていて、堂々と街歩かれてたら、

きっとムカついて仕方が無いでしょうね。。

一人寂しく亡くなっていったＡ氏の最期はどのようなものだったかは

知るよしもありませんが・・

ママさんの相方さん曰く

「きっとアンタに感謝しとると思うわ・・」


そりゃそうでしょ。。

夜も寝ないで働いて稼いだ金を

言葉一つで貢がせてあそばせてもらったんだから。。

感謝しないとバチが当る・・


なんて、心の中で私、言ってました＾＾；



「高い勉強したわ・・」


そう、最期に呟いて帰っていったお二人さんでした。。




世の中には人の良さそうな悪い人間は山ほど居ます。。


騙す側は、役者並みにお芝居が上手です


騙す方と騙される方・・

どちらも哀しいことには間違いありませんよね。。



詐欺師のＡ氏は

最期まで「大嘘つき」を演じ

騙し取った金で自分だけを愛でた為に

彼の最後はまさに孤独そのものだったのでしょうね。。


一方、騙されたママさんは、

いつまでも変わる事無い「友情」で結ばれた沢山の「友」に囲まれ

娘さんにも信頼され

いつも笑いの絶えない人生を送られています。。

「お金」で嫌な思いをするより

騙されるほど馬鹿正直でも

いつも誰かに気にかけてもらえる、そんな人間のほうが

ずっと幸せだと、ママさんをみていておもいました。。

ＫＯＢＥ ＳＡＮＴＡ ＣＬＵＢ

昨日は娘がお仕事お休みだったので

私の出勤前に、ちょこっとだけ三宮へ。。

目的はお買い物ではなく、

うちのお客さまでもあり、ちょっとしたお知り合いの方が

三宮のサンプラザ２階にお店をオープンしたとのことで、

そこのお店のカレーライスが食べてみたかったのです＾＾

以前、この方から「自慢のカレーです」と

仕事帰りにわざわざ、お店までカレーのルーを持って来てくださり

その味ををもう一度味わいたくて、ちょこっと・・ね＾０＾



ＳＡＮＴＡ　ＣＬＵＢでは、夕方からイベントも開催されているらしく、

アマチュアバンドさんとか、年配のロッカーさんとか

色んなジャンルの方の飛び入り参加や、時には自分も

ボーカルで参加されたり（バンドも組んでおられるそうです＾＾）

あちこちでライブ活動をされているミュージシャンの方を招いたりして

明け方まで賑わっているとのことで

娘も仕事場の同僚とバンド組んでるらしく、

その話を、カレーを持って来てくださったときにお話したら

ぜひうちのお店でライブいかがですか？と言っていただけたので、

娘が休みの時に、一度SANTACLUBさんに行かねばと思ってたのです。。

で、お店でカレーと、オススメの「オムライス」を頂き、

最近始めたアイスティー（さっぱりしたアールグレイで美味しかったです）
をご馳走になって

色々なお話をオーナーさんから聞かせて頂いて帰ってきました＾＾

私は娘の仕事場のバンドがどんなものなのかは知らないけれど

仕事帰りに遅くまで練習をしているのに、

陽の目も出ないままだと可愛そうな気がしてたので、

この機会に、ぜひスポットライト浴びて欲しいとおもってます（笑）

オーナーさん曰く、

年齢を問わず、色んなジャンル受け付けるので

常時飛び入り参加ぜひ待ちしていますとのこと。。

ミニライブも受け付けているとのことで、

チケットやポスターも作成してくれるそうです＾＾

音楽に携わってらっしゃる方は、

ぜひ一度、SANTA　CLUBに出向いてみてはいかがでしょうか。。

オーナーさんはお話好きで男前です＾＾

尚、ランチタイムは１１：３０～１４：３０（オススメはぼっかけカレー
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　￥５００　だそうです）
　　夕方１７：００～はホルモン鍋(１６８０）や、その他色々一品アリ
　　　
飲み物はコーヒー・ジュースを始め、カクテル等、多数アリ。。

★お店で聴きたい曲や、聞かせたい歌があればＣＤ持参されると
お店で流してくれるそうです


場所は：神戸市中央区三宮町１－８
サンプラザ２階（パチンコＡＣＣＥＳＳ）隣
（阪急三宮の高架前にあるサンプラヘ繋がる歩道橋を渡ってビル内すぐ左
入った通路スグです）

履き違えてませんか？

昨日の７時過ぎに入ってきたお客さま（男性３人）

空いてたのに、何故か私のまん前（一番奥の席・・）に座って

なんかヤベ～なという雰囲気醸し出しながら

まずはビールを２本ご注文。。

ポンッ！ポンッ！と栓抜いて出すと

今度は「ぼっかけソバ」を３つ。。

お出汁が煮える間、前を向いてると、

目の前のお客さまとが・・・・

しかも、じぃぃ～～～～っと見つめられた挙句に

ぽつりと

「何歳ですか？」


うげーーーーっ







いきなり「歳」聞くかよ



このヲヤジ、タダ者ではないぞ


「いえいえ、とてもとても、人にいえる歳ではありませんので・・」

と、言うと、

またもや

「何歳ですか？」



観念して「５０です」というと


次に出た言葉は


「可愛いですね・・・」


・・・・・・・・・・



んもう、返答に困るどころか

ちょっと出前が続いてたりして

そっちにも気合が入ってるので

そっけなく


　　「よく言われます。。。」ヾ(--；　オイオイ・・



と、よくもイケしゃぁしゃぁと、のたまわってしまいましたわ私。。（爆）



暇な時ならともかく、

出前が続いてたり、店の中の注文を出さねばならない中で

お客さまとの会話は時に楽しいものでもありますが・・

正直、たまに「うっとーしーぜ；」って思う事があるのはこんな時・・


私の目の前のちょっと前髪が薄くなったリーマン風のヲヤジさん、

「子供は？」

と聞いてきたので

「２人です」

と応えると

「男？女？」


「女２人」ですと言うと


「旦那が弱いんやぁ～～」と

話はやはり“シモネタ”に落ちていきます・・


でも、こんなのは序の口


大将が出前に行った後

急に目の前のヲヤジさんが立ち上がるや、

「おねぇさん、ボクのお尻触ってくれる？」




・・・・・



は？ナニ言ってんの？このヲヤジ・・・


カウンターから10ｍ程退きかけた体を元に戻して

おでんの横にある菜箸を一本つかみ


「この箸で突いていいなら・・」と応戦（爆）


そうこうしてるうちに「ビールもう１本抜いて！」の声が。。


その時「ビール１本・・」を確認の為に


「ビール１本抜くんですか？」と聞き返したら

またまた目の前のヲヤジさんが


「うん、１本ヌイて」と

席から立ち上がって、私のほうにクィっと股間を突き出すような仕草。。


さすがにお連れの２人も、この姿にはドン退き・・・


大将は顔色が変わってました・・・・



たまに、“スナックのノリ”でやってこられるお客さまっておられますが・・


うちのお店はあくまでも「うどんや」さんです。。＾＾；


うどん１杯と飲み物のみの料金だけで、

その他諸々のサービス料なんて含まれてるわけもなく・・・

ほんの少しの会話は、ちょっとした「愛想」で

「味の癒し」は提供できても「酒の癒し」は置いてないんです。。

でも、

お客さまはそんなこと気づくわけもなく

仕事中にもかかわらず絡んでくれます＾＾；；

真面目なお話なら、いくらでもお応えさせていただけるんですが

シモネタって、初対面でどーなの？


しかも、スナックのノリで「うどんや」にそれはきついよ；

ってネタを振られても；

たまたま昨日は精神的に余裕があったからお相手も出来ましたけど


（ちにみにこの３人組のお客さまは、うちの近所のスナックが開いて
なかったので、開店待ちで入ってこられたらしく、それを知り余計に、
お客さまに不快な思いをさせては、この後のお酒、お遊びに響くとおもい
妙な気を遣ってしまったのでした。。）



出前が殺到して心に余裕がない状態だと

そういう絡みが、正直“うざい”と思ってしまいます（´Д｀；


以前にも、閉店間際に一人で飛び込んでこられたお客さま（男性一人・・）

このお客さまも、

うちが「うどんや」さんだってことを確認もせずに

私の顔を見て入ってきたんですけど・・・

お酒一杯というのでお出しすると、

私の顔を見て「うひょ！」「わおっ！」と、妙なリアクション。。。

・・・・


ワケわからずキョトンとしてると、

「なんか酒のアテある？」

といわれて、おでんぐらいしか・・と応えると

なんだ・・、アテも無いのか・・みたいな顔。。

「うちはうどん屋なので、お酒のアテみたいなのは・・」

と、お応えすると、急にムスッと怪訝な顔になり、

おでん２つほど入れてくれといわれたので

その通りに２品をお出しして、カウンターの中をかたずけていると、

自分に相手してくれないことを不満に思ったのか

一人でブツブツと「なんか違う・・」と言い出し、

さっさとお金を払って出て行きましたが。。。


「飲み屋」さんと勘違いして入ってきたのはお客さまの方なのに

「なんか違う」って、そりゃなんだい？！って感じで

困惑したのを覚えてます。。（´Д｀；


こういうお客さまがこられると、

ほんの数分なのに、ものすごく働いたみたいな“疲れ”がでてしまい；

お客さまが帰られた後は「虚しい」気分になります。。


個人的にシモネタは嫌いじゃないし、むしろそういうお話をするのは
楽しいと思ってますし、沢山お話をすることによって得られる雑学もまた
自分なりにプラスとも思っています。。

が・・・・

やはり、うちはあくまでも「うどんや」さん。。

スナックのノリで初対面の方から接されると、

そういう“場（この「場」とはは、スナックのような場所のことです）”
には不慣れな自分が、

お客さまとの会話で満足させられる自信も無く、

むしろ、ひょっとして、自分の態度が無愛想に思われて

お客さまに不快な思いをさせてしまうのでは。。という

「不安」になってしまうのです。。

スナックや、バーでは、

どんなシモネタでも受けてくれるでしょうし、

そういう相手も、客あしらいも手馴れてるから、

お客さまを不快にさせるようなこともなく接してくれるし、

喋って「なんぼ」、楽しませて飲ませて「なんぼ」のお商売。。

だから、座れば「なんぼ」飲んで「なんぼ」。。

それなりの料金もお客様は支払わされているハズですよね。。

なので、

それぞれの「領域」を崩す事無く、

食べ物屋さんでは「食べる」ことを目的に

飲み屋さんでは「飲むこと」を目的に

来て頂ければ助かるんですけどねぇ。。。。＾＾；


って、

こんなことを言うからって、

決してお客さまとのコミュニケーションを避けているわけではなく


会話は大好きですので、


初対面のどぎつい“シモネタ”以外でしたら、

どんな質問にもお応えしたいとおもってます
（ただし、出汁のつくり方とかはお教えできませんm(　)m　）