先日の日曜は、近くのイベントホールで「やすらぎproject」の講演に参加してきました。
きっかけは新聞広告の中にこの講演のチラシを見つけたことで、
音楽、動物のセラピーのお話は、娘が作業療法士の仕事をしていることもあり
仕事のプラスになればと思ったのと、この講演の最後に、
講師として招かれた、私の大好きなタージンさんのお話が聞けるとあったので
雨も気にせず歩いて出かけたのでした
この講演は3部に分かれていて、ミュージックセラピーの実演、
アニマルセラピーの実演と、人と人とのコミュニケーションのお話を聞かせて頂くことになっていて、
どれもが興味深く拝見できました。
音楽セラピーでは、会場の方たちと一緒に音楽に合わせて
をしたり、
セラピストさんの歌に合わせて綺麗な音色の楽器に触れさせてもらったり、
動物セラピーでは、舞台の上でトレーナーさんの指示に忠実に従うセラピードッグの素晴らしい能力に加え、
愛らしい仕草で会場の一人一人に愛嬌を振りまいていく姿に癒しを感じさせて貰った後、
タージンさんのお話では、笑いを交えながら、人と人とのコミュニケーションの大切さを教えていただき
この講演に参加させていただいたことに感謝して会場を後にしました。。
本当に有意義な時間でした。もう、満足満足!
でも、何が一番凄いと思ったかというと、
一時間づつの三部の講演の中で、一人で一時間延々と喋り続けられたタージンさんのバイタリティーではないでしょうか
マイクを通さずとも聞こえそうな、お腹から出される声の大きさはともかく、
噺家であるタージンさんの持前、落語家さんにも思えるその口調から飛び出す他愛無いお話に笑わされ、
いつのまにかその話の坩堝の中に引き込まれ、、、お話の最後が近づいた頃に、
今回の講演の最大のテーマ、人とのコミュニケーションのお話に。
今の時代は、対人力、対話が低下した結果、うまくコミュニケーションがとれない人が多くなっています。
人間関係のギクシャクは、何気ない誤解から。その誤解をコミュニケーションで無くしていきましょう。
という、決して難しくない、どちらかといえば、誰もが判っている何気ないことなのだけど、
そういう、人とのコミュニケーションを忘れている人が多いからこそ、
それを思い出させてくれる今回のような場所は必要だし、講演もこれからもっと沢山行われるべきではないでしょうか。
そしてなにより、沢山の人がこういう場所に出向いて、コミュニケーションの大切さを知れば
ご近所さんや夫婦の仲も円満になっていくのではないでしょうか・・・なんてことを感じたのでした
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