国鉄・宮之城線の今 ０７２

　橋を越えるとすぐに切り通しです。
　
　線路は歩道の辺りを通り、中央に写っている杉木立の右側へと続いていました。

　この杉木立のちょっと先はずいぶん長い間、放置されており、多分、バラストもあったかもしれませんが、先月、重機が何の目的なのか分かりませんが、掘り返していました。
　別に、家が建つわけでもなさそうですし、一体なんの目的だったのか分かりませんが、こんな所がいじられることはないと高をくくっていた私の失敗です。

国鉄・宮之城線の今 ０７１

　鷹巣の橋の跡は今、公園になっています。
　写真を見ても、えっ？！どこに？！と思われることでしょう。
　左側の大きな石がごろんところがっている(配置されている)所が公園です。ベンチもあります。
　公園というよりは、バス停のための公園的な待合所の雰囲気です。

　そうそう、これも進行方向の大口側ではなく、後方になる川内側を向いて撮影しています。

国鉄・宮之城線の今 ０７０

　現代の話に戻します。

　工場の先の藪を少しくぐりながら、線路はとても緩やかに左へカーブをとります。
　藪を出たところに、小川があり、その隣りを離合できないほど狭い道路があります。これを越えるための橋がかかっていたようです。近くには「鷹巣」というバス停があります。
　以前はもっとうっそうとしていたのですが、ずいぶん明るく感じます。

国鉄・宮之城線の今 ０６９

　現在の姿をずうっと追い続けていますが、ここで宮之城線の現役時代の写真を出します。
　これは国鉄時代のカレンダーに使われた写真らしいのですが、「よしのやま～ひわき」と左下に印刷されています。どの辺りの写真なんだろうと、この区間の景色を振り返ってみるのですが、多分０６３～０６４辺りの景色ではないかと思うのです。背景の奥の山は寺山ではないかと推察しています。

　そのうち、この場所を特定して、同じ向きで撮影し、番外編として紹介しようと思います。

美里祭りのマリンフラッグが当たった！

　渡辺美里の恒例のサマーライブ「美里祭り２００９～輝く夏～」のステージで使われていたマリンフラッグが抽選の結果、当たってしまいました。

　ファンクラブの会報Vol.６で、プレゼント企画として出ていたのですが、なにせ３名様のみの当たりということもあって、応募したことすらすっかり忘れていました。

　昨日、届いたのですが、このgooブログは写真登録ができない状態が続いており、紹介できませんでした。

　一日遅れですが、やっと紹介できました。

　素直にうれしいと思いつつも、心のどこかで「これで運を使い果たしたかも」と思っている自分もいるわけですが、みさ友さんたちからの「家宝」にしろという声に「もちろん！」と思っております。
　

国鉄・宮之城線の今 ０６８

　工場前の入り口の所には民家がありましたが、それを過ぎるとすぐに線路跡のアスファルト道はなくなり、藪になってしまいました。
　
　でも、この藪を抜けると、樋脇駅までは一直線で到着します。
　きっと鉄道現役時代には、この辺りの緩やかなカーブを抜けると、一気にスピードアップして樋脇駅に滑り込んでいたんでしょうね。

国鉄・宮之城線の今 ０６７

　駐車場はきっとこの工場の社員のためのものなのでしょう。

　でも、この工場、きっと廃線後に建てられたんでしょうね。
　でないと、工場から一般道路へ出る道路はありませんから。

　

国鉄・宮之城線の今 ０６６

　０６５の写真のような道をぼちぼち走っていくと、突然、大きく開けました。
　駐車場があり、たくさんの車が停まっています。

　写真は川内側を振り返っています(たびたびすみません)。