歴史的な転換の一日です。

　集団自衛権を認める閣議決定がなされました。

　「すぐに戦争が始まるわけではない」　・・・当然です！　

　「わが党としては最大限の歯止めをした」　・・・正直に認めたって言えばいいのに。何をカッコつけているんでしょうか、Ｋ党。




　

　「平和憲法」と自ら名乗るほどの日本国憲法を制定した頃、国民の大多数は「戦争はもういやだ、平和が一番」と思っていました。
　ところが、お隣の朝鮮半島で「どちらの世界に組するのか」という戦争が始まると、無理やりアメリカくんの側のなかまになりました。それどころか、この戦争を踏み台にして、みんなは「戦争は金もうけ」にできると気づいて経済成長がスタートしました。
　そして同時に、もしかしたら「自分たちがねらわれるかもしれない」と考えて、「最低限の武力」を持つことにしました。

　世界のあちこちで戦火は続きます。武器の威力と量について、憲法をもとに討論。でも、「どちらの世界に組するのか」という口の大きい人たちの意見で少しずつ、エスカレート。　・・・ただ、みんな「金もうけはいいことだ」と自分の平和と繁栄だけを念じて、言い訳に言い訳を重ねてきました。


　その繰り返しの中で気が付けば、世界でも最大級の軍事予算と軍事力を持っていました。

　もう言い訳のための言い訳は限界です。
　そんなことの繰り返しで「いいわけ？」と言い出したアベくん。
　言い訳のための言い訳を作ることに苦労するよりは、武力を持つこと・使うことにもっと自由になろうよと考えたアベくん。
　・・・・・というのも、アベくんは、おなかがゆるいのでストレスのたまることが大嫌いなのです。


　もちろん「それは思い切りすぎだよ・・・」というみんなの気持ちは分かっているけど、「金もうけはいいことだ」という本音を知っているから、金もうけできれば、みんなが言わなくなるって知っているんだよね。

　あまりに図星だったんで、アベくんのお友だけがどんどん出世しても、誰も文句言えないんだよね。


　
　でも、これって本当にいいのかな。
　マスコミは「歴史的な転換の一日」だなんて、他人事みたいに言っているけど・・・

大発見！ 黒潮のあたたかさ

　いったん大金久海岸にもどり、道具の準備をすると、赤崎海岸の沖へ向かいました。
　
　リーフの近くまで寄っているので、リーフにぶつかった波が白波立っているのが見えます。
　近くには漁に来ている方もいました。

　

　百合が浜に続く楽しみはシュノーケリングです。
　なんのことはない、シュノーケルをつけて、熱帯魚の泳ぎや珊瑚の美しさなど水中の様子を楽しむことです。
　
　体験としては初めてですが、これまではウニや貝獲りでしてきたことなので、実益が伴わないだけのことです。
　ただ、違いをあげれば、足にフィン(ひれ)をつけたことでしょうか。これは初めてなんで、慣れるのにかえって手こずりました(笑)

　同じ船に乗ってきた家族連れや友だちペアのみなさんと一緒です。
　みんな、ライフジャケットをつけていますが、私だけなし、いえ、邪魔なんで・・・つけません。

　

　気持ちよさそうですね。

　

　船頭さんがこっちの方がいいよって教えてくれた方へ行くと、美しい珊瑚、大きな魚の群れ、クマノミ、ミノカサゴ、色とりどりの魚たち・・・



　ただ、百合が浜を出発する時から潮は満ちてきていました。
　時々、いえ、頻繁に、温泉みたいな水がどっと流れてきます。

　満ち潮で外洋の水が入ってきているのでしょう。
　でも、リーフ内と外洋とでは、リーフ内が浅いので温められているはずですが・・・・・

　それほど、温かい暖流、つまり黒潮がリーフ内に流れ込んできていたようです。

　これは大発見だ！　

　黒潮って、こんなにあたたかいなんて！

　なるほど、これじゃあ、水蒸気がもうもうと発生して、台風が発生するって理屈も分かるわいと、一人納得・・・ホントかいな(笑)