










寝たきりの要介護5の母が、今回、要介護4へ。
医師もケアマネも、訪問看護士もヘルパーさんも驚くばかり。
おはようございます。
実家に帰省中に、介護認定の通知が届きました。
母は寝たきりで、手も足も動かすことができません。
かゆいところがあっても、かくこともできません。
そして、話すこともできなくなりました。
嚥下困難で「胃ろう」での栄養補給です。
今までの要介護5の認定は妥当であると思います。
しかし、今回の認定が要介護度4で通知が来て驚いています。
ケアマネさんに連絡し、ケアマネさんからすぐに、かかりつけ医に連絡してもらいました。
再審査の意見書の件を連絡したところ、かかりつけ医も怒っていたそうです。
全介助の状態なのに・・・
3年前よりも、状態が良くなっていることはなく、1時間半置きに
痰の吸引もしなければならない大変な状態です。
そして、嚥下困難で、胃ろうでの栄養剤の注入になります。
要介護5とは、最重度の介護を要する状態です。
要介護区分の中で最も症状が重く、最も介護が必要な状態とされています。
要介護5は、立ち上がって歩くことが困難で、ほとんど寝たきりのこともあります。
また、筋力の低下も見られ、食べ物や飲み物をスムーズに飲み込めないこともあります。
理解力の低下も著しく、徘徊リスクにも注意が必要な状態です。
要介護5の具体的な状態をまとめると、以下の通りです。
• 食事やトイレ、服の着替えなど生活全般に介助が必要
• 身だしなみや掃除などの家事がほとんどできない
• 立ち上がったり歩いたりすることがほとんどできない
• 立ち姿勢を保ったり、片足で立ったりができない
• 全般的な理解の低下がみられることがある
このことから、要介護5になるとあらゆることに全面的な介助が必要となります。
要介護4とは、重度の介護を要する状態とされています。
自力で立つ・歩くなど基本的な動作が難しく、座った状態を自力で維持できません。
加えて、全般的な理解力の低下がみられ、周囲の方との意思疎通が難しくなることもあります。
要介護4の具体的な状態をまとめると、以下の通りです。
• トイレや入浴、着替えなど日常生活のほとんどに介助が必要
• 身のまわりのことや家事が自分ひとりでは難しい
• 自力で立ち上がったり歩いたりすることが難しい
• 立ち姿勢を保ったり、片足で立ったりすることが自力では難しい
• 両足で立っていることが自力では難しい
• 全般的な理解の低下が見られ、意思疎通が難しい
しかしながら、要介護4では介助や見守りがあれば自分でできることがあることも特徴です
母は、介助や見守りがあれば自分でできることは何一つありません。
■介護保険サービスが必要になる程度を判定する「要介護認定」の有効期間について
厚生労働省は現在の「最長3年」を、2021年度から「最長4年」に延長する。
高齢化に伴い、認定申請の件数が増えると見込まれるなか、
認定にあたる市区町村の業務負担を軽くする狙いがある。
厚生労働省がAI認定を推奨し、佐野市もAI認定を取り入れているそうです。
最低限の介護費用で抑えるためのAI認定ではないでしょうか。
皆さん、よい一日をお過ごしください。
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