♪天使のとまり木♪

◆おうちごはん&外食、旅行、ダイエット等の日常を綴っています。いつしか「食いしん坊ブログ」になってしまいました。

通夜での「危機一髪の出来事」

2024年02月24日 | ◆旅立った母へ~&介護の記録


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通夜での「危機一髪の出来事」

おはようございます。
お通夜や告別式など、厳粛な場で何故か
笑いが込み上げてしまうのは、どういった心理でしょうか。

義父の告別式の時に、親戚のおじいちゃんのスマホの着信音が鳴りました。
とても場に、似つかわしくない着信音で、みんな、肩を震わせて笑いを堪えています。
本当に、やばい状況でした。

今回、母の通夜で、危機一髪の瞬間がありました。
故人について、どんな人だったか、故人にまつわるエピソードなど
最初に書き綴るのですが、その時は、笑えないことでも
なぜか、通夜で、文章を司会の方が読み上げると
危機一髪の爆笑ものに化してしまうものなのですね。

母が孫たちのことが大好きで、東武動物公園に連れて行ってくれた思い出。
孫の誕生日には、肉の万世でお祝いをしたエピソードを文章にしました。

司会の方が、読み上げています。
そして、「肉の万世」のワードで
私がまず、吹き出しそうになりました。
後ろに座っていた甥っ子も、なんだか、笑いを堪えています。
私は、不謹慎にも、肩を震わせて、
この笑いのツボから何とか出ようとしました。
甥っ子も、笑わないために、敢えて違うことを
思い出していたそうです。
そして、飾ってある「遺影」に目をやったら
「祖母の若かりし時の顔」=「知らないばあちゃん」に出会い
また、笑いをそそられたそうです。

葬儀屋さんに写真を提出しなければならず、
実家にあった数少ない飾れそうな写真から選びました。
急なことだったので、事前に準備はできません。

納棺士さんが綺麗に化粧を施してくださり
90歳のその顔立ちと違わず、私はこの写真が気に入っています。
義姉が「遺影と棺のお母さんの顔をおんなじようだね」と言っていました。

本当に、厳粛な空気の中で、あわや危機一髪でした。
葬儀屋さんの方が、
「悲しくて肩を震わせて泣いていたんじゃなかったんですか?」
と言うくらい、分からなかったみたいで胸を撫でおろしました。
告別式では、「肉の万世」のワードと
出来事は省略してもらうようにお願いしました。
事なきを得た感じです。


皆さん、よい一日をお過ごしください。

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母の佛膳を用意しました。そして、蝋燭の炎を消す道具も、「お仏壇のはせがわ」で購入!

2024年02月23日 | ◆旅立った母へ~&介護の記録


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母の佛膳を用意しました。そして、蝋燭の炎を消す道具も
「お仏壇のはせがわ」で購入!


おはようございます。
蝋燭の炎を消す、道具が欲しくて、
「お仏壇のはせがわ」に問い合わせをしました。
電話で問い合わせをしていたこともあり、
「お電話頂いた方ですね」と
とても、丁寧に対応してくださいました。

まずは、蝋燭の炎を消す道具ですが、すぐに見つかりました。



これで、安心です。

さて、49日までは、佛膳が大事だと聞いています。
目の前に、ちょうどいい佛膳を見つけてしまいました。



49日までに私が帰った際に、母の佛膳を整えて、
母には食してもらいたいです。

どの器に何を供したらいいかも分かりました。



悲しみに臥せってしまうより、母にとってのご供養を優先したいです。

しかしながら、夕食でお酒が入るとどうしても
母の思い出に浸って涙しています。
これが、喪の作業なんだと思います。
涙をながしながら、泣きます。
母に伝えたいことも、一人でしゃべっています。

母の体温をもう少し感じていたかったです。
それは叶わぬ夢となりました。


皆さん、よい一日をお過ごしください。

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「初七日」から「四十九日」まで。葬儀後の法要(法事)

2024年02月22日 | ◆旅立った母へ~&介護の記録


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「初七日」から「四十九日」まで
葬儀後の法要(法事)


おはようございます。
先日、初七日の法要を体験して、四十九日までは
故人にとって、本当にたいへんな旅路であることを知りました。

残された人たちが悲しんでいると、旅立てないと聞いています。
できるなら、現生で命の限り、生き切った母には成仏して欲しいし
お釈迦様のもとへ、すんなりと辿り着いて欲しいと願っています。

初七日から四十九日までの旅路を知って
母の供養をしたいと思っています。

引用先:https://www.oono-sousai.co.jp/faq/4297

故人様が亡くなられてから四十九日までの期間は、「忌中(きちゅう)」や「中陰(ちゅういん)」と呼ばれ、この期間中、遺族は故人様の死を悼み身を慎んで過ごします。 49日目に「四十九日法要」を行い、これをもって「忌明け(きあけ)」とし、遺族はこのタイミングを節目として喪に服していた期間を終えます。

「初七日」は冥土の旅の始まりの日。
「四十九日」までの旅路


◆初七日(しょなのか)
最初の7日間、故人はとても険しい山を歩きます。その間、香を食べて進むとされるので、そのために現世ではお線香を焚きます。行き着く先にいるのが、最初の裁判官〈秦広王〉。 現世の私たちは、恐ろしい顔つきで人間の煩悩などを戒めてくれる〈不動明王〉に良い裁きがくだるようお祈りします。



◆二七日(ふたなのか)
山を越えるとすぐに、三途の川があり、罪の軽い人は橋の上を、それ以外の人は罪の重さに従って浅瀬か濁流かを渡ることになります。その渡し賃が六文かかるので、棺の中に六文銭を入れます。 川を渡りきると〈初江王〉に殺生行為の有無を裁かれるのですが、現世では、どんな人の願いも聞き入れてくれる〈釈迦如来〉に救いを求めます。



◆三七日(みなのか)
3度目の裁きは、〈宋帝王〉が猫とヘビを使って不貞行為の罪を問うもの。現世の人が祈りを捧げる仏さまは〈文殊菩薩〉です。 「三人寄れば文殊の知恵」で知られる文殊菩薩は極楽浄土へ行ける知恵を授けてくださいます。



◆四七日(よなのか)
続いて会うのは〈伍官王〉。ここでは、生前どれだけ悪い言動をしたか、その重さをはかる秤(はかり)があり、故人はそこに乗せられます。 白い象に乗った〈普賢菩薩〉は慈悲に満ちており、多くの功徳で悟りの世界へ導いてくださいます。



◆五七日(いつなのか)
この日に待っているのが、有名な〈閻魔王〉。彼は水晶からできた鏡を使って故人の生前の悪行を映し出し、嘘をつく人の舌を鬼に抜かせてしまいます。 そして閻魔王は、故人が生まれ変わる先を決定します。現世の私たちは〈地蔵菩薩〉に祈りを捧げるのですが、私たちに最も身近なお地蔵さまは、地獄の苦しみを救ってくれる仏さまです。



◆六七日(むなのか)
6回目の裁判では、秤を使った伍官王と、鏡を使った閻魔王の報告に基づき、〈変成王〉によって審判がくだされます。生まれ変わるための条件、場所も詳しく決められていきます。 〈弥勒菩薩〉はお釈迦さまの後継者とされ、遠い未来に私たちを救済してくれる仏さま。自分自身だけではなく、他人の悟りを手助けする術も教えてくれます。



◆七七日(しちなのか)=四十九日
亡くなってから四十九日目にあたるこの日は、とても大切な法要の日。 これまでの裁判の結果をもとに、〈泰山王〉が最終決定を言い渡す日で、
その決定によって故人は中陰の世界を去り、天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道のいずれかに生まれ変わるため旅立ちます。現世では最良の決定がなされるよう〈薬師如来〉へ祈りを捧げます。




皆さん、よい一日をお過ごしください。

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曹洞宗の葬儀:「授戒」と「引導」に感銘を受けました。母の戒名もとっても気に入りました。

2024年02月21日 | ◆旅立った母へ~&介護の記録


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曹洞宗の葬儀:「授戒」と「引導」に感銘を受けました。
母の戒名もとっても気に入りました。


おはようございます。
2月13日の誕生日に90歳になって、旅立った母。
2月18日:通夜、19日:告別式・初七日の葬儀が
滞りなく、無事に終わりました。

お通夜までに、6日あったことっもあり、
葬儀屋さんとも、1つ1つ丁寧に決めていくことができました。

身内の葬儀では、祖父・祖母・父と3回、経験しました。
若かったこともあり、葬儀の流れなども全く記憶していませんでした。

一通りの流れが把握できて、本当に勉強になりました。
実家は曹洞宗です。
私が感銘を受けたのは、初七日法要の「授戒」と「引導」です。
弟子になるために必要な戒名・戒法を授かる「授戒」
仏のもとへと故人を導く「引導」
ご住職様より、母の戒名についての丁寧な説明がありました。
母は、紫色が大好きです。
マサを漢字にすると「雅」となり、
戒名のなかに「紫」「雅」が入っていたので、いい戒名だと思いました。

以下、ネットからの引用になりますが
覚書として記しておきたいと思いました。

◆曹洞宗(そうとうしゅう)とは、日本三大禅宗に数えられる禅宗です。
鎌倉時代の禅僧・道元(どうげん)が中国から日本に伝えたとされています。
※ 写真は福井県永平寺



◆曹洞宗は、道元禅師と瑩山禅師の教えがまとめられた経本を基本経典としています。






◆曹洞宗の葬儀の特徴
引用先:https://www.tear.co.jp/knowledge/manners/soutousyu/

「仏の弟子になる」という儀式がある
長い時間をかけて儀式を行う
独特の仏具で大きな音を出す

◆曹洞宗の葬儀は、弟子になるために必要な戒名・戒法を授かる「授戒」
と仏のもとへと故人を導く「引導」で構成されています。
曹洞宗の葬儀には故人が「仏の弟子になる」という特徴的な考え方があり、
故人がつつがなく仏の元に導かれ弟子になるために、
長い時間をかけて儀式が行われます。

◆曹洞宗の葬儀の流れ

導師入場~焼香
導師入場 → 剃髪 → 授戒 → 焼香・読経



導師入場
導師と式衆が入場します。導師とは仏教用語で引導を渡す僧侶を指しますが、
要するに葬儀を取り仕切る僧侶のことです。
式衆はその他の役割を与えられている僧侶たちを指します。

剃髪
導師が剃刀を持ち、「剃髪の偈」を唱えます。
古の出家儀式を再現したもので授戒への第一歩と考えられています。

授戒
授戒とは故人が仏さまの弟子になるために、必要な戒名や戒法を授かるための儀式です。
授戒はさらに細かく下記の儀式によって構成されています。

◆概要
懺悔文(さんげもん):生前の罪を反省し、成仏を祈願する
洒水(しゃすい):清き水を手向ける
三帰戒文(さんきかいもん):お釈迦様の教えを守って修行者に帰依することを誓う
三聚浄戒(さんじゅじょうかい)
十重禁戒(じゅうじゅうきんかい):法性水を用意、位牌や自らの頭に注ぐ
血脈授与(けちみゃくじゅよ):お釈迦様から故人に続く法の系図を授かり
霊前に供えることでお釈迦様の弟子になった証とする
焼香・読経





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生没同日:神様が「いい一生だったね」と声をかけてくれ、与えられる。

2024年02月20日 | ◆旅立った母へ~&介護の記録


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生没同日
神様が「いい一生だったね」と声をかけてくれ与えられる。


おはようございます。
母は自分の誕生日に旅立ちました。
生没同日(せいぼつどうじつ)とは、誕生日と命日が同じ日であることです。
ネットで調べてみると、生没同日は奇跡的なことのようです。

◆歴史上の人物も生没同日の方が多いですね。

尊快入道親王
足利 義教
織田 信包
加藤 清正
坂本 龍馬

◆「生没同日」のスピリチュアルでの象徴や意味

「生」はこの世に産まれた日、そして「没」はこの世で亡くなった日をあらわします。
「同日」は同じ日をあらわすので、誕生日と亡くなった日が同じ日になることを、
生没同日と呼んでいます。
例えば1月1日に産まれて、同じ1月1日に亡くなった方は生没同日にあたります。
この現象が起きるのはとても珍しく、奇跡のような確率といわれています。
例を挙げるなら女優のイングリッドバーグマン、そして劇作家のシェイクスピアも生没同日の1人。
世界に大きな影響を与える人、特別な才能を持っている人に多いのが生没同日といえるでしょう。
もしあなたの身内が生没同日だったら、それはとても幸いなことです。

◆徳を積んだ人、そしてこの世に明るい影響を与えた人ほど、
神様が「いい一生だったね」と声をかけてくれ、
誕生日と同じ日に命日を与えることがあります。
亡くなる方にとって大きな勲章を授かるのと同じくらい
名誉なことが、生没同日にあたります。
もしあなたのおじいちゃん、おばあちゃんが天寿を全うして、
あの世にいく時に生没同日だったとしたら、
それはおじいちゃんおばあちゃんが頑張ってこの世を生きた証になります。

◆母の人生を振り返り、母は天寿を全うしたのだと思います。
いい人生でしたね。


皆さん、よい一日をお過ごしください。

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