元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
野鳥・95~カワセミ雄3
浅川“新浅川橋”付近の河川敷で見つけた「カワセミ(翡翠・川蝉)」。カワセミ科カワセミ属の留鳥で湖沼や清流など水辺に生息している。美しい羽色から“飛ぶ宝石”や“渓流の宝石”などと呼ばれている。もう何度も撮っているが、この姿を見つけるとやはりカメラを向けてしまう。この川では上流の南浅川でカワセミを見ているが、中流で見たのは初めてなので記録として撮っておいた。
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野鳥・94~ヤマガラ2
小山内裏公園“鮎道”に生息している「ヤマガラ(山雀)」。シジュウカラ科ヤマガラ属の留鳥で体長は14センチほど。頭部と喉は黒く顔は白っぽい褐色になり、背や翼の上面は灰色で腹はオレンジ色になる。人懐っこく去年は長沼公園で間近で撮影できたがここでは近づくとすぐに逃げてしまった。
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野鳥・93~アオジ雌2
長池公園“里山”で枯れ木に止まっていた「アオジ(青鵐・蒿雀)」。ホオジロ科ホオジロ属の漂鳥で中部地方以北の山野に生息し冬には関東地方以西の積雪の無い低地に移動してくる。体長は16センチほどでスズメよりも少し大きく、おもに地上を歩き回って種子などを食べている。写真はメスの個体でオスは目の周りが黒く頭部の緑色はもっと濃い。
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野鳥・92~カワセミ雄2
湯殿川の岸で気持ち良くひなたぼっこをしている「カワセミ(翡翠・川蝉)」。カワセミ科カワセミ属の留鳥で湖沼や清流などに生育し、一時期水質汚染で数が減っていたが最近は都心部でも目撃されるようになっている。当地でも何ヶ所かの池や河川で見られる。植物観察を初めて20年以上になるが初めてカワセミを撮ったのは9年前。当時は野鳥の知識が全く無く、それまではムクドリやハクセキレイなど身近な野鳥を植物観察のついでに撮っていたが、カワセミをきっかけに少しずつ野鳥観察も増えていった。冬場だけの“俄かバードウォッチャー”だがこの翡翠色を見つけると追い掛けたくなる。写真は嘴の下部まで黒いのでオスのようだ。
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野鳥・91~カワセミ雌2
カワセミ科カワセミ属の「カワセミ(翡翠・川蝉)」。体長は17~20センチで水辺の石や枝から水中に飛び込み長い嘴で魚類や水生昆虫を捕獲する。その美しい羽は色素ではなく構造色で光の加減で青く見える。写真の個体は下の嘴がオレンジ色なのでメス。
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野鳥・90〜イカル2
長池公園“つくいけの道”で群れている「イカル(鵤)」。アトリ科イカル属の漂鳥もしくは留鳥で体長は23センチ程度。木の実を好んで食べるので「マメマワシ」や「マメコロガシ」とも呼ばれるようだ。写真では木の実を口の中で転がしている。“鵤”の字は角のような丈夫な嘴をもつ鳥という意味で、その嘴で固い果実も嚙みつぶしてしまう。
さて先日のイカルの記事で、イカルの名前と奈良の斑鳩の関係はわからないとしたが、ブロ友さんから下記のコメントを頂戴したので改めて紹介しよう。
『奈良の斑鳩(いかるが)の里は、昔イカルが沢山いたところから名付けられた。当時イカルと呼ばれた鳥がこの鳥だったかはハッキリわかっていないが、平成26年(2014年)法隆寺補修工事で北室院の庫裏下から「鵤寺」と墨書きされた土器が出土した。これにより創建間もない頃には法隆寺は鵤寺(いかるがでら)と呼ばれていたことがハッキリした。』とのことだ。
さて先日のイカルの記事で、イカルの名前と奈良の斑鳩の関係はわからないとしたが、ブロ友さんから下記のコメントを頂戴したので改めて紹介しよう。
『奈良の斑鳩(いかるが)の里は、昔イカルが沢山いたところから名付けられた。当時イカルと呼ばれた鳥がこの鳥だったかはハッキリわかっていないが、平成26年(2014年)法隆寺補修工事で北室院の庫裏下から「鵤寺」と墨書きされた土器が出土した。これにより創建間もない頃には法隆寺は鵤寺(いかるがでら)と呼ばれていたことがハッキリした。』とのことだ。
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野鳥・89~キクイタダキ2
キクイタダキ科キクイタダキ属の「キクイタダキ(菊戴)」。先日その姿を見て何とか証拠写真は撮ったものの、チャームポイントの頭の黄色を見ることができなかった。この日また片倉城跡公園を訪れるといつも通り数名のバードウォッチャーが大砲レンズを上に向けている。その後ろから高木を見上げると葉の間で細かく動き回っている。バードウォッチャー達は的確にその姿を捉えているのだろうが、私はファインダー越しに姿を見つけるのに四苦八苦し彼らのシャッター音にワンテンポ遅れてしまう。やはり“俄かバードウォッチャー”には手強い相手だ。ピンボケ写真の中で何とか黄色い頭が写っていたのがこの証拠写真その2。
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野鳥・87~キセキレイ4
昭和記念公園"とんぼの湿地”で見掛けた「キセキレイ(黄鶺鴒)」。セキレイ科セキレイ属の留鳥もしくは漂鳥で平地や山地の水辺に生息している。体長は20センチほどで同属のハクセキレイに比べると警戒心は強い。写真の個体は黄色い羽が腹部だけなのでおそらく幼鳥と思われる。成鳥は胸の辺りまで黄色くなる。
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