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野鳥・141~タヒバリ3

 片倉つどいの森公園付近の畑地で採食している「タヒバリ(田雲雀)」。セキレイ科タヒバリ属の冬鳥でユーラシア大陸東部の亜寒帯地方、千島列島やアラスカなどで繁殖し晩秋に朝鮮半島や日本列島の積雪が少ない地域に渡ってくる。体長は16センチほどで全体は地味な褐色をしており胸や脇に縦斑がある。
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野鳥・140~ヤマガラ3

 長沼公園“霧降の道”に顔を見せた「ヤマガラ(山雀)」。シジュウカラ科ヤマガラ属の留鳥で体長は14センチほど。日本全国の山地に生息し冬季になると低地に移動してくる。頭部は黒く額から後頸部に掛けて白い。胸部は黒く腹部はオレンジ色。背中や翼の上面は青み掛かった灰色になる。人懐っこくこちらがじっとしていると近づいてくることがある。
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野鳥・139~ジョウビタキ雄3

 大田川“遊歩道”の柵に止まっている「ジョウビタキ(尉鶲)」。ヒタキ科ジョウビタキ属の冬鳥で中国東北部やバイカル湖周辺で繁殖し越冬地の日本では積雪の無い平地から低山などで見られる。体長は15センチほどでオスは頭が銀白色で顔は黒く腹は橙色。翼は黒褐色で中ほどに白い斑がある。非繁殖期はオス、メスともに単独行動を行い縄張りを作って同種を排除する。以前、湯殿川でオス同士の戦いを目撃したことがある。
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野鳥・138~シジュウカラ3

 長池公園“雑木橋トレイル”で樹の枝をチョコチョコ動き回っている「シジュウカラ(四十雀)」。シジュウカラ科シジュウカラ属の留鳥で体長は14~15センチ。全国の平地から山地の林内に生息するが住宅地でも見掛けることがある。『ツツピー、ツツピー』というさえずりや『ジュクジュクジュク』という地鳴きがわかり易い。
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野鳥・137~シメ2

 湯殿川“住吉橋”付近の桜の枝に止まっている「シメ(しめ※)」。アトリ科シメ属の冬鳥で体長は18センチほど。モズと同じような大きさなので見た時はモズかと思ったが、横顔を見ると異常に大きな嘴が見えたのでこれはシメだと確信した。モズやスズメなどは身体の大きさと嘴の大きさのバランスはそれなりに合っているが、このシメやイカルなどは嘴が体長に比べて大きくやや不格好に見える。
 ※しめの漢字は旨へんに鳥
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野鳥・136~カワウ4

 小山町の境川に生息している「カワウ(河鵜・川鵜)」。ウ科ウ属の留鳥で本州~九州に分布している。体長は80センチほどで前身はほぼ黒いが、繁殖期になると頭部と腰部に白い繁殖毛が生じる。繁殖に時期は地域によって異なるようだ。
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野鳥・135~ツグミ4

 大田川遊歩道脇の桜の枝に止まった「ツグミ(鶫)」。ヒタキ科ツグミ属の冬鳥で10月頃にシベリアから日本に渡来し積雪の無い地方の農耕地や野原などで越冬する。3月頃にシベリア地方に戻り夏季に繁殖する。体長は24~25センチで地面にいる虫を捕食する。
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野鳥・134~ルリビタキ雄4

 ヒタキ科ルリビタキ属の「ルリビタキ(瑠璃鶲)」。北海道や本州の高山帯で繁殖し冬には関東地方以南の平地や低山に降りて来る漂鳥で当地では数ヶ所の公園や緑地の雑木林で見られる。写真はオスの成鳥で羽は鮮やかな瑠璃色になるが、これは羽自体の色ではなくカワセミと同じように“構造色”の仕組みによるもの。
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野鳥・133~カワウ3

 長池公園“築池”で池の主のようにコンクリートの上に居座っている「カワウ(川鵜)」。ウ科ウ属の留鳥で本州以南の河川や湖沼に生息している。体長は80~85センチで羽毛は全体的に黒いが繁殖期になると頭部が白くなる。嘴の基部は黄色く先端は少し曲がっている。羽は黒緑色だが繁殖期には頭部が白くなる。
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野鳥・132~アオジ雌3

 昭和記念公園“トンボの湿地”の枝に止まっている「アオジ(青鵐・蒿雀)」。ホオジロ科ホオジロ属の漂鳥で中部地方以北の山野に生息し冬には関東地方以西の積雪の無い低地に移動してくる。体長は16センチほどでスズメよりも少し大きく主に地上を歩き回って種子などを食べている。写真はメスでオスは目の周りが黒い
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