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ネジキ

 長沼公園“栃本尾根”で見られる「ネジキ(捩木)」。ツツジ科ネジキ属の落葉小高木で芽吹きの頃は若い枝や冬芽が赤くなる。ネジキの冬芽はコクサギザイフリボクと合わせ“三大美芽”とされている。ネジキの冬芽の美しさは赤くなる若い枝の美しさも加味されている。ネジキは5~6月に簪飾りのような白い壺状の花を咲かせる。
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野鳥・14~ウグイス初鳴き

 昨日、南大沢東緑地で「ウグイス(鶯)」の初鳴きを聞いた。この時はジョウビタキのメスが目の前に現れたのでカメラを準備していると後方の雑木林で『ホーホケキョ』。今年初めての鳴き声だ。ジョウビタキのほうは一旦置いておいてまずはウグイス探し。しばらく待っているとカイヅカイブキの中から鳴き声が聞こえる。そこで目を凝らして1回だけシャッターを押せたのがこの写真。その後すぐに見えなくなり鳴き声も聞こえなくなった。トリミングすると胸の模様とこちらを向いている目が見える。これはとりあえずの証拠写真だが、次はその姿を狙ってみよう。
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散歩道・1~火災

 岩手県大船渡市の山火事が益々勢いを増して平成以降“国内最大”の山林火災になっている。最初は19日に三陸町で発生したが25日午後にほぼ消し止められた。しかし25日に陸前高田市小友町と大船渡市末崎町で再び発生し26日正午に鎮圧された。そして26日に大船渡市赤崎町で発生した山火事がまた三陸町までの広い範囲に拡がり今なお消火活動が続いている。東京と同じくこの地域も長い期間雨が無く空気はカラカラ。山の中は乾いた落ち葉が敷き詰められた状態で懸命な消火活動が続けられているがなかなか追いつかない。
 専門家によると火がこれほどまで燃え広がっているのは“樹冠火”と呼ばれる現象で針葉樹林で発生することが多い。針葉樹は枝葉が適度な間隔で並んでいるため上方に簡単に燃え広がり樹冠(樹の上部の枝葉が繁っている部分)まで燃やしてしまう。
 森林火災は“林地火災”と“樹木火災”に分けられ、林地火災は“地表火”と“地中火”、樹木火災は“樹冠火”と“樹幹火”に分けられる。“樹幹火”は樹の胴内を燃やすため火は外に出ることは少ない。ともあれ一刻も早い鎮火を望んでいる。
 さて昨日午前中に鑓水の野猿街道を走っていると前方の丘の向こうから煙が上がっている。『すわ、山火事か!』と思い“子ノ神(ねのかみ)谷戸”に向かって撮ったものがこの写真だが山火事にしては黒煙が濃い。これはこの丘の先の八王子バイパス鑓水出口で停車中の大型トラックに乗用車が突っ込み車両火災を起こしたものだった。上空ではヘリコプターが飛びニュースにもなっていた。
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