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カエデドコロ・2~鹿島公園

 ヤマノイモ科ヤマノイモ属の「カエデドコロ(楓野老)」。関東地方以西の山野に分布しているつる性多年草で掌状に5~9裂する葉をカエデに見立てて名付けられている。雌雄異株で8~9月に長さ5~10センチの花序を伸ばし直径2.5~3ミリの黄色い花を多数咲かせる。当地では個体数は少なくこれまで九兵衛坂公園でしか見ていなかったが、当地の公園情報で鹿島公園にもあるのを知った。
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シロザ・2~葉

 東中野地区の神明神社付近の道端に生えている「シロザ(白藜)」。ヒユ科(←アカザ科)アカザ属のユーラシア大陸原産。古い時代に日本に帰化したと考えられている。全国の山地から都市部でも見られる一年草で、若葉や葉裏が白っぽく見える。畑地では雑草として嫌われるが、ミネラルやビタミンを多く含んでおり以前は栽培されていたようだ。
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